MINI LOGO(ミニロゴ)のスケートボードデッキを実際に買って使ってみました。
筆者はスケートボード歴が10年以上で、主にスケートパークのストリートセクションやランプなどで楽しんでいます。
オーリーなどのフラットトリックや、カーブBOXやレールなど、一般的な楽しみ方です。
そんな筆者がMINI LOGOスケートボードデッキを使ってみたところ、テールやノーズの角度が標準的でクセが少ないなと感じました。
始めから馴染みやすかったですし、低価格ですが、弾きの具合にも満足です。
そこで、実際に使ったMINI LOGOのスケートボードデッキを、ブログで色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
MINI LOGO(ミニロゴ)のスケートボードデッキをレビュー
・今回レビューするのはこちらです
1976年に設立した老舗スケートボードブランド「POWELL PERALTA(パウエル・ペラルタ)」のPV(プライベート)ブランド「MINI LOGO(ミニロゴ)」。
「POWELL PERALTA」と言えば、スケートボードをしている人なら誰でも知っている有名ブランド。
そんな「MINI LOGO」のデッキを使ってみると、オーリーの弾きが悪いなんてことはなく、クオリティーも高めなデッキでした。
ノーズとテールの高さは標準的で、使い始めから馴染みやすかったです。
また、重さとしても標準的だったので、違和感はありませんでした。
使った感じ、低価格なブランドですが、普通のブランドと同じようなクオリティーのデッキ。
デッキのシェイプ(形)もクセがなく、始めから馴染みやすいのが良かったです。
そんなMINI LOGOのスケートボードデッキについて、色々と書いていきます。
「MINI LOGO」デッキの特徴
「MINI LOGO」のスケートボードデッキは、「POWELL PERALTA」の技術と知識が使われているデッキ。
「POWELL PERALTA」は、スケートボードだけではなく、アパレルとしても人気で、グラフィックなどを見たことも多いと思います。
「MINI LOGO」はクオリティーの高さをキープしつつ、デザインや広告を排除することでコストをカット。
コストをカットしていることで、低価格な設定を守っています。
広告をカットしているので、広く知られてはいませんが、知る人ぞ知る有名ブランドです。
全国規模の有名なアクションスポーツショップにも並んでいます。
そんな「MINI LOGO」は、低価格でも弾き具合が良く、馴染みやすくて使いやすい、クオリティーが高めなのが特徴になります。
ノーズとテールの角度は標準的
「MINI LOGO」のデッキを踏んでみると、ノーズとテールは標準的な角度でした。
高過ぎず、低過ぎずの中間といった感じ。
クセがない角度だったので、使いはじめから馴染みやすいのが良かったです。
しっかり弾けばデッキが立ち上がりやすいので、オーリーなどの高さも出しやすい角度でした。
ただ、角度が高いのが好みの人にとっては、少し物足りなさを感じそうです。
【テールの角度はこちらです↓】
【ノーズの角度はこちらです↓】
そして、コンケーブは強すぎず、弱すぎずの標準的な感じでした。
足を乗せると湾曲が少し分かるぐらいで、違和感がなかったです。
強すぎて湾曲が凄くあるという感じもなく、弱すぎてペタっとしている感じもありません。
滑っている時のスタンス変更もしやすかったですし、トリックをやる時に気になる点はなかったです。
ノーズとテールの角度も、コンケーブも、「THE 標準」といった感じでクセが少なかったので、使いやすさがありました。
オーリーの弾きは良かった
「MINI LOGO」のデッキでオーリーをしてみると、弾き具合が良かったです。
しっかり弾けば高さも出るので、何も問題ありません。
低価格ですが、さすがは老舗ブランドのプライベートブランドといった感じ。
また、カーブBOXなどのセクションで使った時も、何も問題なく、普通どおりにトリックができました。
硬さもしっかりとあるデッキでしたし、割れやすいなんて事もなかったです。
値段が安めなデッキですが、弾き具合に一切文句はありませんでした。
ランプやボウルで使ってみました
「MINI LOGO」のデッキを使ってランプで滑ってみました。
滑ってみた感じ、何も問題なく普通どおり。
コンケーブが標準的なので、足裏の感覚に違和感はなく、トリックがやりづらいというのもありません。
また、ボウルで滑ってみても、何も問題なく楽しめました。
しっかりと乗っていられましたし、滑っていて違和感はなかったです。
低価格ですが一般的なブランドと同じように、ランプもボウルも、普通どおりに楽しめたり練習できたりしました。
【追記】1ヵ月使ってみました
「MINI LOGO」のスケートボードデッキを1ヵ月つかってみました。
主にやっていた事は、次のような感じです。
・フラットトリック
・カーブトリック
・レールトリック
・ランプ
このような感じで、ごく一般的な使い方です。
そして、この追記する前に滑っていた日数や時間は、次のような感じです。
・週3日
・合計10日以上
・3時間~6時間
・平均だと4時間ぐらい
時間に関していうと、その日によって変わってきますが、平均すると4時間ぐらいといった感じです。
そして、これぐらい滑ってみた結果、「MINI LOGO」のデッキは使いやすかったです。
・弾き具合は普通
・フラットトリックに問題はない
・カーブトリックでの問題はない
・ランプでも問題ない
・デッキは弱くなかった
テールやノーズは馴染みやすいシェイプだったので、使いやすかったです。
しっかりと弾けば高さも出ていたので、弾き具合が悪いなんてことはありません。
また、割れやすかったり、もろかったりというのも、ありませんでした。
低価格なデッキでしたが、弾きが具合が極端に悪くなることもなく、普通どおりに使えました。
「MINI LOGOのデッキ」レビューのまとめ
「MINI LOGO」のスケートボードデッキを使ってみて、始めから馴染みやすいシェイプでしたし、弾き具合にも文句がないデッキでした。
「POWELL PERALTA」のプライベートブランドにも関わらず、低価格な所も良かったです。
また、低価格でしたが、割れやすいとか重いとかもなく、むしろ使いやすいデッキでした。
ただ、テールとノーズの角度が高めなのが好みの人には、物足りないかなとも感じます。
とはいっても、標準的なシェイプなので使いやすさもありましたし、弾けばしっかりと高さが出しやすい感じが良かったです。
クオリティーも良かったですし、値段を考えたら良いデッキでした。
【コンプリートはこちら↓】
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。MINI LOGOは有名スケートボードショップでも販売されているというだけあって、やはり良いデッキでした。
有名ブランドは1万円越えが当たり前ですが、セールでもないのに6,000円台~で、この品質は嬉しいところです。
プロなどの在籍はなく、広告もほぼ出していないブランドなのに、長年販売され続けているのも納得できます。
実際に使ってみても良いデッキでした。