移動する時に役立つバッグがリュック(バックパック)ですよね。荷物を背負う事ができて両手が空くので、通勤通学、普段使いと、使っている人も多いアイテムです。
筆者は仕事やプライベートでよくリュックを使い、更にはリュックが好きという事もあって、今まで色々なリュックを使ってきました。
と言うよりも、リュックを複数個持っていて、使い分けながら使い続けています。
ただ、使い分けていると言っても、やはりお別れをしてきたリュックもあります。
また、以前スノーボードショップでゴーグルやバッグ類のアクセサリー担当として働いていた経歴があります。
働いている時には、お客さんとの話の流れで「リュックが○○だから買い換えに来て~・・・」なんていう事もよく聞いていました。
今回は、そんな経験を持つ筆者が、リュックを買い換えるタイミングについてご紹介していきます。
良かったら参考にしてみてください。
リュックを買い換える時期や寿命
ここでは、筆者がリュックとお別れをした、変え時についてご紹介していきます。
どんな優秀なリュックでも、やはりヘタってきて使いづらくなってしまいます。
また、お客さんが買い換えたタイミングの話しも含めながらご紹介していきます。
リュックを買い換えるタイミングで悩んでいましたら、ぜひ参考にしてください。
リュックの寿命は何年?
「リュックの寿命は何年なのか?」については、ハッキリ言って何年という事はありません。
当たり前な話になってしまいますが、使う頻度も人それぞれ違いますし、使い方によってヘタリ方も変わります。
メーカーや物によっては、1年以内に壊れたなんて事もありましたし、10年以上使えているという事も聞いた事があります。
ですので、メーカー、使い方、使う頻度によって変わってきますので、いちがいに答える事が出来ません。
ちなみにですが、筆者が使っていて、そろそろお別れをするリュックがあります。
それがこちらです。
某有名アウトドアブランドのリュックなのですが、5年ほど使いました。
筆者の場合、このリュックだけを使っていた訳ではありませんが、それでも劣化をしてしまい、ここ最近は使っていません。
このリュックの状態がこちらです。
このリュックの場合は5年ぐらいでしたが、それ以下、それ以上使っている物もありました。
ですので、リュックの寿命の年数はメーカー、使い方、使う頻度によって変わってきます。
リュックの底に穴が空いてきた
耐久性に優れた生地を使っていたとしても、使い方によっては破れ始めて穴が空いてしまいます。
実際にこのリュックは有名なアウトドアブランドですが、それでも穴が空いてしまいました。
筆者の使い方にもよる所だと思いますが。
そうは言っても、重い荷物を入れる事もありますし、床や地面に置く事もあります。
そうなってしまうと、やはりリュックの底面にはダメージが加わりやすくなってしまいます。
穴が空き始めてしまったら入れている荷物も落ちてしまうので、これはさすがに変え時になります。
中身の生地が破れてきた
リュックを使っていると、中身の生地がボロボロになってくる事もあります。
リュックも「経年劣化」を起こしますので、この辺りはしょうがないといった所でしょうか。
経年劣化を起こした上に、中に入れている荷物が動いてリュック内部に擦れてしまうので、やはり劣化してしまう事は避けられません。
中身がボロボロになってしまうと、入れた荷物に付いてしまったり、外側の生地へダメージを与えてしまったりします。
ですので、中身がボロボロになってしまったらお別れをするタイミングになります。
ショルダーベルトがほつれて破れてきた
ショルダーベルトの糸がほつれてきて、破れ始めてしまった理由でお別れした事もあります。
これは数年前なのですが、使っていたらショルダーベルトの付け根がほつれきて、破れてしまった事があります。
メーカーにもよると思いますが、その時に使っていたリュックは、糸がほつれ始めてからすぐにやぶれ、アッと言う間に半分ぐらいまで破れてしまいました。
中には、ほつれた所を縫って直すという方もいると思いますが、その時点で使用による結構な経年劣化経をしていたので、お別れを決めました。
使っている途中で全部ほつれてしまうのも嫌ですからね。
ですので、ショルダーベルトがほつれ始めてきたら、変える事を考えて良いタイミングだと思います。
表面が色褪せしてきた
リュックを使っていて起こりやすいのが「色褪せ」です。
これはリュックやバッグ以外の、どんな物にも言える事だと思います。
色褪せをしてきて「味が出てきた」というとらえ方も出来ますが、あまりひどい色褪せの場合は見た目的にも・・・という感じになってしまいます。
筆者の場合は、少しぐらいの色褪せでしたら気にしませんが、やはりひどい色褪せの場合は使わなくなってしまいます。
日差しが強い日の外で使い続けていたら日焼けもしやすいですからね。
見た目も大切なのがリュックなので、これも変えるタイミングだと筆者は感じています。
型崩れしてしまった
リュックは使わないと型崩れしてしまいます。
表面の形が変わってしまったり、ショルダーベルトが曲がってしまったりと、その時の状態によって変わってきます。
型崩れしてしまったら背負い心地が悪くなるので、移動中もストレスを感じやすくなります。
1度型崩れしてしまうと元に戻すのは難しいので、買い替える必要が出てきます。
新しい生活が始まったら
これは実際に筆者がスノーボードショップで働いていた時に、お客さんの買い換えのタイミングになります。
新しい学校生活や、仕事生活、新年度を迎えるタイミングで買い替えをしている方が結構いました。
やはり新しいリュックで、新しいスタートを切りたいといったところでしょうか。
意外とこのような方が多かったです。
欲しい物がみつかった
自分のリュックを使っていると、「欲しい・・」となってしまうリュックも出てくると思います。
筆者の場合、仕事、プライベートでよく使っていますが、やはり新しくて使ってみたい物が出てきてしまうと欲しくなってしまいます。
リュックを1つとったとしても、それだけが持つ個性的な魅力がありますからね。
リュックをいくつか持ちながら使い分けていけば、リュックも長持ちしてくるので、欲しい物が見つかったら替えるのではなく、使い分けていくのもありだと思います。
実際に筆者はそのように使っています。
新しい物に買い換えたい気持ちが出てきた
今使っているリュックがあったとしても、やはり新しい物に買い換えたくなるという事もあると思います。
これはリュックだけではなく、色々な物に対して同じ事が言えますからね。
変えたい気持ちが出てきたタイミングも、買い換えするサインです。
新しい物は気分転換にもなりますし、モヤモヤした気持ちのまま使い続けるのも嫌ですからね。
ですので、自分自身が買い換えたいなという気持ちが出てきたら、サクッと変えてしまうのも十分ありです。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。リュックは意外と使い続ける事が出来ますし、使う時が多いので、何かと買い換えるタイミングが難しいと思います。
ただ、やはり使い続けていれば寿命もきますし、自分の気持ちの問題もありますよね。
実際に筆者は良さそう物を見つけると、すぐに買ったりしちゃいますから。
リュックを変えるタイミングは人それぞれバラバラだと思いますが、変えようかなと思っていましたら、替えてしまうのもありだと思います。
この記事で、リュックの買い換えで悩んでいる方の、お役に立てればと思います。