スノーボードゴーグルブランドの中で最も有名と言ってもいいであろうOAKLEY(オークリー)の中でプロスノーボーダーも愛用者が多いFLIGHTDECK(フライトデッキ)。
スキー、スノーボード好きの方なら、1度は見た事があるスノーボードのゴーグルだと思います。
そんなOAKLEYの「FLIGHTDECK」ですが、「L」と「M」とつく物もありますよね。
「OAKLEY(オークリー)」のゴーグル、「FLIGHTDECK」を購入しようと思った時に「これはなんだろう?」と思われる方もいると思います。
OAKLEYの別のモデルや、型落ちのモデルの場合「XM」「XL」と表記されていますが、「M」「L」と同じ意味です。
そこで、以前スノーボードショップでゴーグルやグローブなどのアクセサリー担当として働いていた経歴がある筆者が、OAKLEYのFLIGHTDECK(フライトデッキ)の「M」と「L」の違いについて色々とご紹介していきます。
よかったら参考にしてみてください。
OAKLEYの「FLIGHTDECK(フライトデッキ)」
大型の球面レンズに、フレームが無いリムレスフレームによって上下と左右共に、非常に広い視界を確保できる「FLIGHT DECK」。
リムレスフレームにする事で降雪時や、パウダー滑走時にフレーム周りに雪が溜まる事が無くなるのでゴーグルの雪溜まりによる視界の妨害が減り、滑走時の視界不良によるストレスを軽減してくれます。
また、フレームとレンズの溝の隙間が無いのでダブルレンズ内の水分の侵入も減り、ダブルレンズ内のくもりの予防にもなってくれる造りで、レンズには曇りを最小限に抑える「F3アンチフォグ」を施した「3DデュアルPlutonite®レンズ」というくもりづらいレンズが使用されています。
ですので、滑走時のゴーグル内のくもりを軽減してくれます。
ゴーグルベルトの裏側にはシリコン性の滑り止めが付いているので、ゴーグル着用時にニット帽子やヘルメットでもズレにくく、ベルト自体がバックルタイプではないのでヘルメット裏のストラップにもストレス無く装着する事が出来ます。
また、ゴーグル自体のサイズが大きい分、眼鏡をしている方でも、そのままゴーグルをかける事も出来るのです。
レンズには色のコントラストが上がり、斜面の凹凸や滑った跡のライン等がとても見やすく、使える天候の幅が広がる「PRIZM LENZ プリズムレンズ」という、従来のレンズクオリティーに更に見やすさが上がったレンズが使用されています。
OAKLEYの「L」と「M」の違いは?
「FLIGHT DECK」には「L」と「M」というモデルがあります。
ちなみに、OAKLEYの別のモデルや、型落ちのモデルの場合「XM」「XL」と表記されていますが、「M」「L」と同じ意味です。
「M」と「L」は、「FLIGHTDECK」の性能はそのままで、サイズが数%小さめに作られているというのが違いになります。
・FLIGHTDECKと性能は同じ
・数%小さめに作られている
ですので、FLIGHTDECKでは大きいと感じる男性の方や、女性の方でも、サイズ感がしっくりきやすいモデルとなっています。
FLIGHTDECK自体が大きめのサイズ感なので、小さいゴーグルを探している方には嬉しい事ですよね。
ちなみに、「レンズ」に関しては、それぞれ違う大きさのレンズになりますので、お互いのレンズを着ける事はできません。
・FLIGHTDECK L → FLIGHTDECK Lのレンズ OK
・FLIGHTDECK M → FLIGHTDECK Mのレンズ OK
・FLIGHTDECK L → FLIGHTDECK Mのレンズ NG
・FLIGHTDECK M → FLIGHTDECK Lのレンズ NG
ですので、「スペアレンズ」を購入する時には注意が必要です。
まとめ
FLIGHTDECKのゴーグルはレンズの取り外しや取り付けもとても簡単にしやすいですし、天候によるレンズ交換も簡単に素早く交換する事ができるので、使いやすさも兼ね備えたゴーグルです。
また、サイズも「M」と「L」のから選ぶ事が出来ますので、男性、女性問わず使いやすいゴーグルだと思います。
ゴーグルに欲しい性能の見やすさ、くもりづらさ、ASIAN FITによるフィット感の良さを兼ね備え、更には高級感があるゴーグル自体の見た目の良さもある、使いやすいゴーグルです。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございました。OAKLEYのゴーグルは性能の良さもありますし見た目の良さもあるので、つけていて間違いがないゴーグルです。
筆者はプリズムレンズをスキー場で使った事がありますがとても見やすかったです。