スノーボードのアクセサリーブランド、「eb’s(エビス)」のPASS-LEG(パス・レッグ)を実際に購入して使ってみました。
脚に巻くスノーボードパスケースになります。
筆者は以前、スノーボードショップでゴーグルやグローブなどのアクセサリー担当として働いていた経歴がありますが、コーディネートアイテムとして使う人も多かったです。
リフト券入れとして使えつつ、パンツのアクセントにもなるので、利便性がありながらファッションアイテムとしても使えます。
そんなeb’sのPASS-LEG(パス・レッグ)を実際に使ってみたので、色々と詳しくレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
eb’sのPASS-LEG(パス・レッグ)をレビュー
はじめに、eb’s「PASS-LEG」の詳細を載せておきます。
脚に巻くスノーボード「パスケース」、eb’sのPASS-LEG。
常にリフト券が見える状態なのですぐに見せる事ができて、パンツのアクセントにもなるパスケースになります。
そんなPASS-LEGの感想を先にまとめると、メリットは次のような所です。
【PASS-LEGのメリット】
・リフト券をすぐに見せる事ができる
・コーディネートのアクセントになる
・付け外しが簡単
・リーシュコードが付けられる
このような所がメリットだなと感じました。
ただ、次のようなデメリットもあるなと感じます。
【PASS-LEGのデメリット】
・ICタイプのリフト券だと使いづらい
・長めのリーシュコードじゃないと使えない
このように感じました。
そんな感じのeb’s「PASS-LEG」について、詳しくレビューしていきます。
PASS-LEGの使い方
eb’s「PASS-LEG」の使い方になります。
使い方は簡単で、リフト券を入れた後、脚に巻くだけです。
裏側を見てみると、リフト券を入れる入口があるので、そこに入れる感じになります。
そして、マジックテープが付いているので、それを利用して脚に巻きます。
付けるのも2分ぐらいで終わるので、簡単に巻く事ができました。
パンツのアクセントになる
PASS-LEGを脚に巻いていると、パンツのアクセントにもなるのでコーディネートを楽しむ事ができます。
実際に巻いている状態がこちらです。
単色のパンツにカラフルなデザインが入るので、これだけで雰囲気が変わるなと感じました。
パスケースとして使いつつ、自分らしいコーディネートを楽しめるのは良いなと感じます。
使っている時の窮屈感はない
eb’sのPASS-LEGは、伸縮性があるネオプレーン素材を使っているので、巻いている時の窮屈感はなかったです。
ガチガチに硬い素材ではなく、若干の厚みがありつつ柔らかいので、付けていても違和感は少ない感じでした。
とは言っても、付けている感覚はありますけどね。
マジックテープも長めなので、巻いた時の長さ調整も出来て、自分好みの付け心地で使う事ができました。
リーシュコードを付けられる
eb’sのPASS-LEGは、リーシュコードを付ける事ができます。
スノーボード板が流されないようにするためのスノーボード「リーシュコード」は、安全の為に必要です。
PASS-LEGの後ろ側にはリーシュコードを付けられる箇所があるので、そこに付けるだけ流れ止めになってくれます。
そして、実際に付けてみると、次のような感じになります。
ビンディングとPASS-LEGをリーシュコードで繋いでおけるので、板を脱いでもしっかりと流れ止めになってくれました。
・短いリーシュコードだと使えない
PASS-LEGとリーシュコードを繋ぐことが出来ますが、コードが短いと使えません。
筆者が持っているのは全長30cmぐらいの物で、それで使ってみたところ、結構ギリギリな長さでした。
PASS-LEGは脚のふくろはぎ辺りに付けるので、そこまで届かないと使えません。
ですので、リーシュコードとつなぐ場合には、今持っている物の長さを確認しておいた方が良いです。
ICタイプのリフト券だと使いづらい
スキー場によっては紙のリフト券だけではなく、「ICチップ」を使ったリフト券もありますが、そのような場合だとPASS-LEGは使いづらいです。
「ICチップ」を導入している場合、リフト券をかざすゲートになるので、脚に巻いていると簡単にかざすことが出来ません。
実際に、「ICチップ」リフト券のスキー場で使ってみたところ、ゲートに届かずやりづらかったです。
ちなみに、使ったのは軽井沢プリンスホテルスキー場になります。
このような「ICチップ」リフト券の場合は、ゲートを通る時に脚を上げてリフト券をかざすという動作が必要です。
毎回この動作をするのが結構めんどうくさい感じでした。
「ICチップ」を導入しているスキー場の中には、リフトをかざす所が長めのところもあります。
そのような場合でしたら問題なく使えますが、やはり短い所もあるので、そのようなスキー場だと届かない事もあります。
ちなみに、「ICチップ」のスキー場の場合に、違う使い方は出来ないか色々と試してみました。
その結果、ベルトに通しておくことぐらいしかできなかったです。
とはいっても、付けているだけで結構気になる感じになるので、なんとか使えているという感じです。
腕に巻いてもブカブカな感じになってしまうので、やはり他のところに付けるのは難しいなと感じました。
ですので、「ICチップ」を導入しているスキー場の場合は使いづらいというのがPASS-LEGのデメリットだなと感じます。
「eb’sのPASS-LEG」レビューのまとめ
eb’sのPASS-LEGを実際に使ってみたところ、リフト券入れとして使えつつ、コーディネートのアクセントにもなるのが面白いなと感じました。
そして、リーシュコードも付けられるので、この辺りも良かったです。
ただ、短いリーシュコードの場合は繋げる事が出来なかったり、「ICチップ」リフト券のスキー場だと使いづらかったりというデメリットもありました。
ですので、紙のリフト券とICチップのリフト券のどちらでも対応できるのが良いという場合は、違う物にした方が良さそうです。
とはいっても、コーディネートアイテムとしても使えるので、違うパスケースも用意して、一緒に使うという事もできます。
リーシュコードを繋げられるというメリットもあるので、パスケースとしてだけではなく、コーディネートの遊びとして使うのにも良いなと感じました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。eb’sのPASS-LEGはパスケースという種類には入りますが、コーディネートアイテムとして使う分でもありだなと感じています。
楽しいスノーボードなので、やはりファッションの遊びがあった方が楽しめますからね。
もちろん、紙のリフト券でしたら普通にパスケースとしても使えるので、利便性と面白味があるリフト券入れだなと感じました。