12月中旬の日曜日に、新潟県の奥只見丸山スキー場に行ってきました。
11月末~12月初旬頃にオープンするスキー場で、1月の初旬頃にクローズしてしまう奥只見丸山スキー場。
人工降雪機がないのにも関わらず、オープン日から天然雪100%で滑れるスキー場です。
そして、3月の下旬頃から再オープンをして5月まで滑れるという、期間限定の珍しいスキー場になります。
ゲレンデの広さ的には凄く広いという訳ではありませんが、積雪量がとても多い地域にあるので、スキー、スノーボード好きの人には魅力的なゲレンデです。
今回は、そんな奥只見丸山スキー場へ12月に行ってきたので、ブログで色々と書いていきます。
12月の奥只見丸山スキー場に行ってきました
今回は公式サイトで記載されている、12月の「ファーストシーズン」に行ってきました。
筆者が到着したのは9時半頃になります。
駐車場には多めの車が停まっていました。
着替えを終わらせてゲレンデへ行ってみると、もうすでに滑っている人がたくさんいる状態。
前日にたくさんの雪が降ったという情報を聞いていましたが、日曜日に加えて到着が遅かったという事で、パウダーはほぼなくなっている感じでした。
時間的にも、そりゃそうだよなという感じです。
12月の奥只見丸山スキー場は、全てのコースがオープンしていません。
春のシーズンだけオープンするコースもあるので、滑られるコース数としては少なめです。
ちなみに、4月の奥只見丸山スキー場は別のブログで書いたので、興味がありましたら参考にしてください。
(画像引用:奥只見丸山スキー場 公式サイト)
とはいっても、他の大型ゲレンデと比べると、日曜日だとしても来る人は少なめなので、筆者が行ったこの日も長いリフト待ちというのはありませんでした。
ただ、オープン時間の前から行ったり、オープン時間すぐに行ったりすると、リフト待ちは多くなりそうです。
リフトからコース内をみていると、前日に降雪があったせいか、どこもしっかりと雪が付いている状態でした。
そして、壁などにも雪が付いているので、地形遊びなどがしやすそうな所も分かります。
リフトを3本乗り継いで頂上に行くと、「奥只見丸山」と書かれている看板が設置されていました。
この看板は持ち上げる事ができるので、一緒に写真を撮ることもできます。
天気が良ければ、良い写真が撮れそうです。
そして、頂上にあるレストランの「山頂ヒュッテ」。
2階建ての構造で、どちらでも飲食をする事ができます。
「山頂ヒュッテ」で昼食を食べようと、12時過ぎぐらいに行ってみましたが、すでに満席でした。
凄く広いという感じではなかったので、ここで昼食を食べたい場合には早めに行った方が良さそうです。
ゲレンデのコースは少なめではありましたが、幅が広いコースや、斜度が緩めなコースなどもあったので、初心者の方でも楽しめそうな感じでした。
とくに、頂上にあるコースは幅が広めです。
ゲレンデ中間あたりにある「カモシカCコース」は、初めは壁が連なっている斜度が緩めなコースでした。
緩めといってもスピードもある程度出せるので、地形での遊びもできます。
そのまま進んでいくと、迂回コースのような、曲がりくねったコースになっていました。
斜度は緩めなコースになっているので、初心者の人でも滑りやすいコースです。
それに加えて、雪が溜まっている所も滑れるようになっているので、降った次の日には最高そうです。
12月の中旬で、これが全て天然の雪と考えると、この地域の積雪量の多さはやはりスゴイなと感じました。
このコースを滑っていくと壁が一面に出てくるので、ここのコースだけでも色々な遊び方ができました。
迂回コースのようになってはいましたが、慣れている人でも十分遊べます。
そして、中間にある中級者コースの「カモシカAコース」は、斜度がそこそこありながら幅が少し広めなのでスピードを出しつつ楽しめるコースでした。
こちらにも地形があったので、遊びながら滑ることができます。
今回行った時には、「カモシカAコース」の下部はクローズしていて、途中で上級者コースの「カモシカBコース」と繋がっていました。
「カモシカBコース」は斜度がキツメで、今回行った時はコースがボコボコしている状態。
なかなかの修行感で、初心者の人にはキツそうかなと感じます。
ゲレンデの下部にある初心者コースの「ブナ平Aコース」から、ゲレンデの1番下にあたる麓までのコースは、途中だけ斜度が少し強めだなと感じました。
なのでスピードは出やすかったです。
それに加えて地形遊びができるところもあるので、こちらでも十分楽しめます。
ただ、初心者の人の場合、途中だけは少し大変かなとも感じました。
まだスノーボードを始めたばかりの感じの人も沢山いましたが、少し苦戦していたかなという印象です。
とはいっても、少し斜度が強めな部分は短めでしたので、頑張りどころといった感じで練習になりやすのかなとも感じました。
コースの最後にも斜度が少し強めな部分がありますが、下の画像の右側に緩めな斜面もあります。
緩めな斜面もありましたが、リフト乗り場から遠くなってしまうため、レベルを問わず正面を滑っている人が多かったです。
ちなみに今回は、ゲレンデ中腹にある「ブナ平ヒュッテ」というところで昼食を食べました。
「山頂ヒュッテ」と比べると、座席は少し多めかなといった印象です。
筆者が12時過ぎに行ってみると、やはり席は埋まっているような状態ではありましたが、運よく座ることができました。
寒い日に食べるラーメンは染みます。
今回行った時には、午後から雪が降ってきて、リフトに乗っているとウェアに少し積もるぐらい降ってきました。
ゲレンデ内の雪も少し積もり直ってきたので、帰るまで良い雪で滑ることができたので良かったです。
この日は中間にある「第2ペアパラリフト」をメインにして、地形で遊んだり幅が広いコースで遊んだりと、色々と楽しめました。
また、たまに麓まで一気に滑っていたので、プチロングコースも滑ることができました。
シーズン初めの12月なので足慣らしをする人も多いと思いますが、足ならしには申し分ありません。
むしろ、12月ですが滑りごたえは十分でした。
滑れるコース数は少なめではありましたが、色々な遊び方ができて楽しかったです。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。前日に雪が降った日でありましたが、やはり12月であの積雪量は嬉しかったです。
そして、行ったタイミングが良かったからなのか、日曜日なのにリフト待ちがほぼないのも、ありがたいところでした。
筆者は東京から行ったので、同じ新潟の湯沢と比べると距離は遠いのはデメリットですが、やはり12月で積雪量が多めなのは嬉しいポイントです。
今回は久しぶりに行きましたが、行って良かったなと感じました。