2月の前半の平日に、新潟県の湯沢高原スキー場に新幹線で行ってきました。
今まで湯沢方面には何度か行っていましたが、湯沢高原スキー場に行くのは今回がはじめてになります。
実際に行ってみると、今までなぜ行かなかったのかと思うほど楽しかったです。
行った日の天気が雪というのと、平日で人が少なかったというのもあると思いますが、朝一から帰るまで満足できました。
そこで今回は、新幹線で湯沢高原スキー場へ行った事をブログで色々と書いていきます。
湯沢高原スキー場に新幹線で行ってきました
今回筆者はネットでツアーを予約し、都内から新幹線で湯沢高原スキー場へ行ってきました。
最寄り駅の越後湯沢駅に到着し、そこからは湯沢高原スキー場まで徒歩での移動です。
駅からは無料のバスもありますが、バスを待つ時間を考えたら、歩いた方が時間的に早く到着できそうだったので歩きました。
徒歩で移動してみたところ、約10分で湯沢高原スキー場に到着しました。
筆者は30代男性でスノーボード道具を持っての移動でしたが、10分ぐらいだったので、とくに大変という感じでもなかったです。
2月のはじめでも問題なく歩けました。
今回は越後湯沢駅に7:50分頃に到着、そこから歩いて10分ぐらいなので、8:00頃にスキー場に到着です。
到着すると、平日ということもあると思いますが、滑りに来ている人はかなり少ない感じでした。
さっそく更衣室で着替えを済ませて、滑る準備です。
湯沢高原スキー場のメインゲレンデはロープウェイに乗ってからになります。
ロープウェイの始発が8:40なので、着替えをしても余裕がありました。
この日、始発のロープウェイに乗った、滑りに来ている人は筆者を含めて5人。
日によって人数の変化はあると思いますが、思っていたより少ない印象でした。
そして、ロープウェイが到着すると、そこには踏まれた跡が少ないゲレンデが。
湯沢高原スキー場はロープウェイで上がってこないと滑れないので、始発に乗った人達だけで独占状態でした。
しかも、この日は5人だけで、次のロープウェイが到着するのは20分後。
つまりは、5人だけでパウダーやらピステンを満喫できる状態です。
早速滑りだすと、ロープウェイを降りたすぐのところには非圧雪ゾーンがありました。
距離にすると短めではありましたが、早速パウダーを楽しませて頂きました。
スタートしてすぐ、こんなパウダーを滑れるとは思っていなかったので、もう歓喜です。
ちなみに、次の写真が非圧雪ゾーンになります。
その後、「高原エクスプレスリフト」に乗ってみると、ゲレンデ一面が薄いパウダー状態。
この日は雪が降っていたので、ピステンをかけた後に積もった感じです。
リフト上からでもコース脇に雪が溜まっているのも見えたので、ワクワク感がたまりません。
ゲレンデ中央の「キスゲコース」を滑ってみると、斜度はキツ過ぎないながらも、スピードも出しやすい感じのコースでした。
スノーボードに慣れている人でしたら楽しみやすい感じです。
このコースの脇には雪が溜まっている箇所もあったので、スピードを乗せながらパウダーを楽しめました。
そして、また同じ「高原エクスプレスリフト」に乗って、「コスモスコース」の方へ。
初心者コースなので斜度は緩めでしたが、それでも止まってしまうほどの緩やかさではなかったです。
このコースの脇にも雪が溜まっている箇所があったので、パウダーを楽しめました。
そして、このコースを滑っていくと、始めの「非圧雪エリア」に行けるので、そこでまたパウダーラン。
この流れも良くて、何度も繰り返し滑っていました。
「高原エクスプレスリフト」は長くなく、乗っている時間は5分ぐらいです。
ですので、滑り終わってリフトに乗っても、すぐにまた滑る事ができたのが良かったです。
しかも、ロープウェイの2便目が来るのが20分後という事もあり、人が全然いないパウダーをこの日は5人だけ。
サクサクとリフトまわしができて、朝一のパウダー三昧を楽しませて頂きました。
その後、頂上へ行く「山頂パノラマペアリフト」がオープンしたのでそちらへ。
日によってリフトがオープンする時間が変わると思いますが、この日は時間差でオープンしました。
山頂についたら、まずは「青いケシコース」へ。
斜度的には少しキツめな感じで、コースの幅も狭めかなといった感じでした。
また天気が良ければ景色は良さそうだなといった感じです。
ただ、この日は雲がかかっていた状態だったので景色は見えず。
コースの先も見づらい状態だったので、この日に関してはスピードを出すのが怖かったです。
晴れている日にぜひリベンジしてみたいコースでした。
そして続いては、「パノラマコース」へ。
こちらは緩やかな初心者コースで、斜度は結構ゆるめな感じ。
幅が広いという感じではありませんでしたが、コースの距離は長めです。
ですので、初心者の方でも安心して、長い距離を楽しめるコースという印象でした。
あと、こちらも晴れたら景色は良さそうです
一通りゲレンデ内を滑った後は、下山ルートの「コマクサコース」へ行ってみました。
ここのコースを滑れば、ロープウェイに乗らずに下山することができます。
迂回コースのような曲がりくねった感じで、幅は少し狭めでした。
斜度的には凄くキツイということはなくて、滑りやすかったです。
ただ、途中でスピードが出やすい感じのところもありました。
また、コースから誤って外れてしまうと、かなり危険な箇所もあったので、上級者コースとされているのも納得です。
スキー・スノーボードに慣れていない人は行かない方が良いなと感じました。
「コマクサコース」は幅が狭めではありましたが、たまに少し開ける箇所もあったので楽しかったです。
そして、天気が良ければ景色は良さそうな感じでした。
「コマクサコース」を滑っていると、山麓にある「湯沢温泉スノーワールド」に到着です。
子供用のエリアがあり、そこについたらロープウェイまで徒歩での移動になります。
移動と言っても5分もかかりません。
ロープウェイ乗り場の所にも、リフトが1本かかったコースがありました。
斜度は緩めで、コース幅は広めです。
スキー・スノーボードに慣れていない人でも楽しめそうな感じでしたし、この日も数人の人が滑っていました。
下山後は、再度ロープウェイで上がって再スタートです。
何本かゲレンデ内は滑り、昼食は湯沢高原スキー場の中腹にある「アルピナ」に行ってきました。
滑りに行く前にネットで色々と調べていたら、どうやら有名との事。
ピザやパスタなど、本格的なイタリア料理が食べられる店です。
今回食べたのはピザ定番の「マルゲリータ」なのですが、これが確かに美味しい。
薪で焼く窯で作られたピザで、風味も良く、美味しいピザを食べられました。
また、スキー・スノーボード客ではなく、一般の方もロープウェイに乗って食べにきていたので、結構有名なんだなと感じました。
ちなみに、すぐ横にはキッズパークがあったので、子供連れでも楽しめそうです。
美味しいピザを食べた後、また非圧雪エリアに行ってみると、まだ少しのパウダーが。
午前中の時よりは滑られていますが、位置を変えるとまだ良い感じのパウダーが残っている状態。
ここを良い感じに堪能したり、ゲレンデトップから滑ったりして、午後も存分に楽しみました。
そして、下山ルートのコマクサコースでシメ。
ガラガラに空いていている状態でパウダーを存分に楽しみ、最後の最後まで楽しかったです。
湯沢高原スキー場から越後湯沢駅へ向かう帰りは、無料バスを利用しました。
バスに乗ってから約3分で到着したので、時間に余裕がある帰りとしては便利でした。
午前中の朝一で人数が少ない中、パウダーを満喫することができましたし、午後になっても残っているパウダーを楽しめたので最高でした。
コース的には短めだったり、コース数が少なかったりというのもありますが、リフトでサクサクまわして滑れるのが良かったです。
そして、下山ルートへ行けば長めのコースを楽しむことができたので、行って良かったなと感じるスキー場でした。
三山共通券を使えば更に楽しめそう
湯沢高原スキー場、ガーラ湯沢スキー場、石打丸山スキー場の3つのスキー場を滑れる「三山共通リフト券」というのがあります。
それを使えば更に楽しめそうだなと感じました。
ガーラ湯沢の駅を利用すれば、新幹線を降りてすぐにセンターハウスへ到着できますし、湯沢高原スキー場にも行くことができます。
また、雪が良ければガーラ湯沢の南エリアのパウダーも楽しめるので、色々なコースのパウダーを楽しめます。
三山共通リフト券を使えば石打丸山にも行けるので、楽しめる幅が一気に増えるなと感じました。
ただ、筆者の経験上、3つのゲレンデといっても移動に時間がかかるので、全部の良い所を思う存分に楽しむのは難しいです。
とはいっても、湯沢高原スキー場、ガーラ湯沢スキー場の2つだけでも十分楽しめそうでした。
新幹線からの移動が更に楽になる、人が少ない湯沢高原スキー場でパウダーやゲレンデを楽しめると考えたら、三山共通券もありだなと感じました。
湯沢高原スキー場に新幹線で行って感じた事
今回はじめて湯沢高原スキー場に行き、新幹線で移動しましたが、全体的に良い流れで楽しめました。
越後湯沢駅から歩いて10分ぐらいで辛くなかったですし、早い新幹線に乗れば、ロープウェイの始発にも余裕で間に合います。
そして、ロープウェイの始発にさえ乗ってしまえば、人が少ない状況でのスノーボード。
今回はパウダーの日を当てましたが、これが晴れたピステンの状態でも楽しめそうだなと感じました。
また、今回はJRのびゅうで予約をしたのですが、かかった金額がこちらです。
・9,900円
※往復新幹線+リフト1日券
※限定列車コース利用
※2022年2月現在の料金
2022年2月現在、JRのびゅうトラベルでの金額は、日帰りで1人11,500円です。
それに、「限定列車コース」という、行き、帰りの割引をいれたところ、9,900円で行くことができました。
行きで「限定列車コース」を選んだとしても、ロープウェイの始発に間に合う時間でした。
曜日や日にちによって、「限定列車コース」の有無は変わります
しかも、都内の駅から新幹線に乗って、約70分で越後湯沢駅に着き、湯沢高原スキー場に到着するまでの時間は約10分。
都内から約80分で到着し、約1万円でパウダー天国。
今回は良い日を当てられましたが、移動の便利さ、金額の安さを考えたら、コスパ的には凄く良いなと感じました。
また、平日という事もありましたが、滑りに来ている人の少なさも良かったです。
ちなみに、行きの新幹線にはスキー・スノーボードを持っている人が結構いましたが、湯沢高原スキー場へ向かったのは筆者1人だけでした。
湯沢高原スキー場は、コース数が少ない、長いコースがほぼ無いという点もあります。
とはいっても、楽しめるコースもありましたし、美味しいピザを食べる事もできました。
値段、移動の楽さ、新幹線でも朝一から滑れる、朝一は人が少なめ。
これを考えたら、湯沢高原スキー場の新幹線ツアーは、十分コスパは良いなと感じました。
【びゅうトラベルはこちら↓】
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。湯沢高原スキー場には初めて行きましたが、これほどまでパウダーを楽しめるとは思っていなかったです。
スタートからの約20分は思いっきり楽しめましたし、お昼過ぎまでパウダーを滑れたので満足です。
天気が良ければ景色も良さそうでしたし、楽しいゲレンデでした。