北欧スウェーデン発のブランド「THE FRIENDLY SWEDE(ザ・フレンドリー・スウェード)」のダッフルバッグ、「SANDHAMN DUFFEL」を実際に使ってみましたので色々とレビューしたいと思います。
筆者は仕事の関係や、趣味や旅行でダッフルバッグをよく利用するのですが、このダッフルバッグはデザイン的に以前から気になっていました。
amazonで発見したこのバッグですが、どこか売っている店舗がないか探してみたところ、どうやらネットのみの販売との事。
店舗販売がないならしょうがないと、ネットで購入して使ってみました。
そこで、実際に使ってみた「THE FRIENDLY SWEDE(ザ・フレンドリー・スウェード)」のダッフルバッグ、「SANDHAMN DUFFEL」を色々とレビューします。
よかったら参考にしてみてください。
このブログを公開後、メーカー様より1部商品を提供して頂きました。
ブログ中に登場するバッグの内、2つは提供して頂き、今回のブログを作成しました。
・60L(黄色)→ 自分で購入
・30L(白色)、90L(黒色)→ 商品提供
THE FRIENDLY SWEDE(ザ・フレンドリー・スウェード)とは
画像引用:Amazon
北欧ブランドの「The Friendly Swede」は、スウェーデンのアクティブなライフスタイルにインスパイアされ、様々なバッグをデザインしています。
遊び、旅行、通勤、通学と、様々なシーンで使いやすいデザインと機能性を持つバッグを生み出しています。
「The Friendly Swede」は商品のデザイン性や機能性だけではなく、全ての商品が人々の健康や環境保護の維持向上を目的としている「REACH規則」を満たした無害な生地が使用されています。
また、商品や活動が動物を傷付けたり、動物実験がされていない「クルエルティフリー」の商品になります。
THE FRIENDLY SWEDE「SANDHAMN DUFFEL」をレビュー

今回レビューするのはこちらになります。↓
レビューする「SANDHAMN DUFFEL」の詳細はこちらです。
容量:60L
サイズ:60cm×36cm
重さ:1.5kg

「SANDHAMN DUFFEL」が届いた時にこのような袋に入っていました。
さすが北欧ブランドといった感じのオシャレな袋で、手に取ってみた時は思っていたよりかは軽い印象を受けました。
ターポリン生地という防水性があり、耐久性にも優れた生地で作られているという事だったので、個人的にターポリン生地は重いというイメージだったのですが、意外と軽かったです。

メインのジッパーには止水ジッパーが使われていたので、少しぐらいの水ぐらいなら染みてこなそうな感じです。
そして、荷物が少ない時には蓋の上部にあるベルトで小さくする事もできるようになっています。
60Lと大容量ですが、このようなベルトがあると助かります。


そして、ポケットの数。
このバッグには外側にポケットはついていません。
ついているポケットは、蓋の裏と、内側の両サイドにメッシュ生地のポケットがついています。


個人的に、蓋裏のポケットは、小さい小物や、すぐに取り出したいチケットなどを入れておくことができるので助かります。
ダッフルバッグの場合、荷物を入れた上に小物やチケットなど入れておくと、どこかの隙間に入ってしまって探しづらくなるからです。
ですので、このポケットはよく使うと思います。
そして、このバッグの特徴が背負えるリュックベルト。
大きい荷物を背負えるのはかなり楽なので、筆者は背負いベルトがついている物を選ぶ事が多いです。
このバッグを背負うとこんな感じになります。

重い荷物を背中に背負えるので、重さが両肩に分かれてくれるので移動時が楽ですし、両方の手が空くので何かと便利です。
そして、バッグ自体の重量もそこまで重くはないので背負う時も楽だと思います。
ただ、このバッグの商品説明欄には、3WAYの手持ち、リュックベルト、斜め肩掛けショルダーベルトで使えると書いてありますが、これに関しては注意が必要です。
手持ち、背負いベルトはすぐに使う事ができるのですが、斜め肩掛けのショルダーベルトは、リュックベルトの1つを外し、もう1つのベルトを斜めに付け直すという手間があります。
このような感じです↓
1つのベルトを外してから、また付け直さなくてはいけないので、正直めんどうくさいです。
バックルのような物ですぐに取り外しと取り付けが簡単にできれば、まだ使いやすいかとは思いますが、長さを調整するプラスチック部分からベルトを外さなくてはいけません。
ちなみに、斜め肩掛けショルダーベルトにした時の感じはこんな感じです。

人によって、背負いと、斜め肩掛けショルダーベルトのどちらが楽かというのは分かれると思いますので、こっちが楽です!と言えませんが、個人的には背負える方が楽です。
ですので、ベルトを外して、取り付けるという動作がめんどうくさいので、個人的には背負いのみで使っていくと思います。
このバッグを購入してからまだ時間が経っていないので、しばらく使ってみてから使用感などをこの記事に追記したいと思います。
・2019/4/2追記
このブログをアップしてから10回使ってみました。
詳細はこのページの下に書いておきます。
届いた時に入っていた袋はバッグを使わない時の収納袋にもなりますし、小さくして収納できるので、今のところは問題なく使いやすそうな感じがします。
「SANDHAMN DUFFEL」は生地も頑丈ですし、趣味のスノーボードで使っても防水性があるので助かりそうな感じがしています。
値段も安めでしたし、デザイン的にも気にいっているので、これから使っていくのが楽しみです。
追記 10回使用後
2019年4月2日 追記します。
「SANDHAMN DUFFEL」を購入してから10回使用しました。
使い方は、仕事道具の持ち運び×6、スノーボードのバス、新幹線ツアー×4です。




汚れはつきましたが、壊れた所はありませんでした。
スノーボードツアーの時はどうしても雪の上にバッグを置いてしまうのですが、中に染み込んでこなかったので良かったです。
これと言って気になる所もなかったので、これからも使っていこうと思います!
THE NORTH FACE「BCダッフル」と比較

筆者はTHE NORTH FACEの「BCダッフル」も使っていますので、比較してみたいと思います。
比較するのは同じようなサイズの「M(71L)」で、重量はほぼ変わらない1,590gになります。

生地に関しては、「BCダッフル」の方が厚めで頑丈感はあります。
「SANDHAMN」の方もターポリン生地を使っていますが少し薄めの柔らかめなので、より強いしっかり感を求めるのであれば「BCダッフル」の方が良いです。
ただ、柔らかいからといっても防水性はあり、ターポリン素材のしっかりとした生地感なので、決して弱いという感じではありませんでした。

また、バッグに使われているパーツは「BCダッフル」の方が大きめな物が使われています。
ジッパーに関しても、「BCダッフル」はYKK製のゴツイ物が使用されています。
「SANDHAMN」の場合は、どちらかといえば普通な感じのジッパーです。
止水ジッパーが使われているのは大きいかなと感じました。


中身に使われているメッシュポケットに関して言うと、「SANDHAMN」の方が粗目な感じです。
ですので、メッシュポケットの耐久性を比べると劣る部分は感じました。


ショルダーベルトは、両方とも同じような厚さのパッドが使用されていました。
違いは、パッドの硬さです。
「BCダッフル」と比べると、「SANDHAMN」の方がパッドは硬めな感じがします。
ですので、背負い心地としては「BCダッフル」の方が良かったです。
とはいっても、「SANDHAMN」を使って重いスノーボード道具を一式入れて移動しても背負い心地が悪いという感じもなく、肩への負担も少なかったです。

そして、利便性に関していうと、「BCダッフル」の場合は外側にポケットが1つ付いています。
「SANDHAMN」は外側にポケットが付いていないので、この辺りの使いやすさは「BCダッフル」の方が良いです。

・全体的に頑丈な物が欲しい
・外側にポケットが欲しい
・コストを抑えつつ、しっかりした物が欲しい
・コスパが高い物が欲しい
両方とも使ってみて、「SANDHAMN」の良い所は、コストを抑えつつ生地がしっかりしている所が良いなと感じました。
「BCダッフル」と比べてしまうと、やはり劣ってしまう部分は出てきました。
ただ、スノーボード旅行や、仕事で重い荷物を入れて移動してもしっかりとしていましたし、コスパ面で考えれば良いバッグだなと感じます。
SANDHAMN DUFFELのサイズ比較

「SANDHAMN DUFFEL」には、30L、60L、90Lと3種類のサイズ展開があります。
それぞれのバッグに、どれだけの荷物が入るのか、背負った時にどれぐらいのサイズ感になるのか、実際に比較してみました。
荷物が入る量の比較

今回入れる荷物は、筆者がスノーボード好きという事で、スノーボード用品がどれぐらい入るのかを試してみました。
スノーボードをやらない方の場合、サイズに関してピンとこない方もいると思います。
ですので、スノーボードのジャケットと普段着のジャケット、スノーボードブーツと普段履きの靴の比較も載せておきます。
ジャケットは両方とも【Mサイズ】、ブーツとスニーカーは【25.5cm】になります。


こんな感じの違いになります。
それでは、それぞれのバッグに入った荷物を紹介します。
ちなみに、筆者が使うスノーボード用品は、【S~Mサイズ】を使用し、主に【Mサイズ】を使っています。
【30LのSANDHAMN DUFFEL】

この時に入れた物
・スノーボードウェアの上下
・パーカー
・フリース短パン
・インナーウェアの上下
・ニット帽子
・半袖Tシャツ×2枚
・靴下
・インナーグローブ
これだけの量が入りました。
30Lだと、この量が限界かなといった感じです。
筆者がスノーボードで使う道具は全部入りませんでしたが、ウェアの上下は余裕で入る感じです。
スノーボードではない普通の旅行の場合でしたら充分入る量ですし、普段使いとしても使いやすいサイズ感だと思います。
【60LのSANDHAMN DUFFEL】

ここでは、30Lに入れた物と同じ物もあるので、60Lで新たに追加して入れた物には青線を引いておきます。
この時に入れた物
・スノーボードウェアの上下
・パーカー
・フリース短パン
・インナーウェアの上下
・ニット帽子
・半袖Tシャツ×2枚
・スノーボード用の靴下
・インナーグローブ
・スノーボード用ブーツ
・ヒッププロテクター
(お尻パッド)
・ゴーグルケース
・スノーボード用グローブ
これだけの荷物を収納する事が出来ました。
筆者がスノーボードで使う物は、ほぼ全部入ってしまうという感なので、スノーボードに行く時には使いやすいサイズ感です。
この他にも、着替え用の下着なんかも入ると思いますが、大きい物、例えばジャケットのもう1枚とかは結構キツイと思います。
ですので、このバッグに入れられる物は、これくらいでジャストサイズだと思います。
【90LのSANDHAMN DUFFEL】

ここでも、60Lに入れた物と同じ物もあるので、90Lで新たに追加して入れた物には青線を引いておきます。
この時に入れた物
・スノーボードウェアの上下
・パーカー
・フリース短パン
・インナーウェアの上下
・ニット帽子
・半袖Tシャツ×2枚
・スノーボード用の靴下
・インナーグローブ
・スノーボード用ブーツ
・ヒッププロテクター
(お尻パッド)
・ゴーグルケース
・スノーボード用グローブ
・スノーボードウェアの上下
・普段着用のジャケット
・ヘルメット
・フリースジャケット
かなりの量が入る大容量のバッグといった感じです。
スノーボードウェアの上下が2セットも入りましたし、それに加えて、普段着のジャケット1着、かさばりやすいヘルメットも入りました。
スノーボードではない、普通の旅行でしたら、数人分は余裕で入ってしまう感じがします。
かなり大きめなので、多い量を1つにまとめたいという事でしたら、このサイズが使いやすいと思います。
背負った時の比較
それでは次に、背負った時のサイズ比較をしていきたいと思います。
今回モデルになるのは、この記事を書いている筆者になります。
筆者の体型
・身長:約170kg
・体重:約60kg
【30LのSANDHAMN DUFFEL】

【60LのSANDHAMN DUFFEL】

【90LのSANDHAMN DUFFEL】

「SANDHAMN DUFFEL」をそれぞれ背負ってみるとこれぐらいの違いがありました。
30Lの場合でしたら、街中で使っていても違和感がない感じかなと思います。
60Lの場合は、街中だと大きさを感じますが、旅行に使う時や、荷物が多い時には助かる大きさです。
90Lは、はっきり言って、かなり大きくなります。個人的には、背負う時に「よいしょ!」といった感じで背負いました。
背負った時の感じは各サイズこんな感じでした。
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最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。「THE FRIENDLY SWEDE(ザ・フレンドリー・スウェード)」のダッフルバッグ、「SANDHAMN DUFFEL」は思っていたよりかは軽く感じましたし、しっかりとした生地感だったので満足です。
そして何よりデザインも好みでしたし、値段も安いので、良い買い物ができたと感じています。
この記事で、THE FRIENDLY SWEDEのダッフルバッグに関してお役に立てればと思います。