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スノボで使う簡易ワックスおすすめ5選!スプレーやペーストなど!

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筆者は自宅でもアイロンを使ったホットワックスをしているのですが、持ち運びができて、簡単に塗れる簡易ワックスもスキー場へ持って行っています。

滑りが良い方がスノーボードを楽しむ事もできますし、滑りが悪過ぎて途中で止まってしまう・・・なんて事にもならないようにするためです。

筆者は以前、スノーボードショップでゴーグルやグローブ、プロテクターなどのアクセサリー担当として働いていた経歴があるのですが、やはり同じように「簡単にできるワックスはありませんか?」とよく聞かれたことがありました。

そこで、そんな経歴をもち、実際に使っている筆者が、簡単にすぐできるスキー・スノーボード用の簡易ワックスのおすすめをご紹介していきます。

よかったら参考にしてみてください。

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スノーボードに簡易ワックスは必要?

アイロンを使ったホットワックスももちろん大切ですが、簡易ワックスも実は大切です。

ホットワックスはかけてスキー場へ行っても、暖かい気温で雪が溶けて水分が多いシャバ雪になっている状態ですと、せっかくワックスをかけたのに滑りが悪いという可能性もあります。

実際に、筆者もホットワックスをかけてからスキー場へ行ったら、思いもしない暖かい気温で、板が全然滑らないという経験をした事が何度もあります。

また、山に篭っている時の春頃には簡易ワックスの使用頻度が高かったです。

そして黄砂。

これはかなり厄介で、黄砂混じりの風がスキー場へ吹いてきて、黄砂がゲレンデ内にばらまかれ、板がゲレンデに吸い付くように滑らなくなってしまいます。

板が滑らないと、欲しいスピードになかなか達しないので、ジャンプをする時に困ったり、平な所では止まってしまったりと、かなり困った経験もしました。

筆者と同じような経験をした人もたくさんいると思いますが、板の滑りが悪いとかなりストレスになりますし、せっかく行ったスキー・スノーボードも台無しになってしまいます。

スキー場で購入すると定価になってしまいますし、1つ持っていても大きな荷物にはならないので、簡易ワックスは前もって準備しておくことをお勧めします。

ただ、簡易ワックスはあくまでもすぐにできる簡単な物になりますので、アイロンを使ったホットワックスより持続性はありません。

雪質などにもよりますが、早ければ半日で効果がなくなる場合もありますので注意してください。

スノーボードで使うおすすめの簡易ワックス

ここからは、スキー・スノーボードで使うおすすめの簡易ワックスをご紹介します。

実際に筆者が使った事がある、使い続けている物も含めました。

簡単な使い方も載せておきますので、ぜひ試してみてください。

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Zardoz Notwax(ザードス・ノットワックス)

実際に使って個人的におすすめ!

ブランド名に「ノットワックス」と書いてありますが、スキー・スノーボード用のワックスブランドです。

従来のワックスは固形、ペースト、スプレーですが、このZardoz Notwaxは液体状の滑走剤になり、ホットワックスの上からでも問題なく塗る事ができます。

また、液体状ですが、低粘着性の性質があるので持続性もあります。

ただ、簡易タイプの物になるので、ホットワックス並みの持続性はありません。

筆者も使用しているのですが、滑りが悪いと感じたら午前中から塗り、午後は状況によって塗ったり塗らなかったりという感じです。

大体は午前中に1度塗ってしまえば1日は使えています。

液体状なのでムラなく塗りやすくて、コンパクトで持ち運びがしやすいですし、塗るとかなり快適に滑るので使っています。

こちらのワックスは他で記事にしているので参考にしてみてください。

・「Zardoz Notwax」のレビューはこちら >

Zardoz Notwax(ザードス ノットワックス)をレビュー!シーズン初めから春まで使えます!スキー、スノーボードで使うワックスZardoz Notwax(ザードス ノットワックス)を使っている筆者が色々とレビューしていきたいと思います。コンパクトで簡単に出来るこのワックスは、塗るだけで本当に滑ってくれます。意外と使えるアイテムなので、色々とご紹介していきます。...

GALLIUM(ガリウム)

スキー・スノーボードをしている人には説明が要らない有名ワックスブランドのGALLIUM。

筆者もホットワックスで使用しています。

気温、用途など、細かく合わせた種類が豊富で、使いやすい物がたくさんあります。

・GENERALペースト

筆者も実際に使用したことがあります。

柔らかいペースト状になっているワックスで、簡単に塗る事ができます。

スキー場で滑りが悪いと感じた時にでも、フッ素入りのワックスを付属で付いてくるスポンジでまんべんなく塗る事で滑りの良さが変わります。

また、ウェアのポケットにも入るぐらいコンパクトなので、ポケットに入れといて、滑りが悪いと思ったらすぐに塗ることができます。

注意点としましては、ペースト状のワックスなので、塗り初めた時に塊ができやすくて、どうしてもムラになりやすいです。

ですので、最初にベタっと一気につけるのではなく、全体に薄くつけながら、最後にスポンジで全体になじませるのがポイントです。

・GENERAL・F220(スプレー)

滑りが良くなるフッ素入りのスプレーワックスです。

板に押し付けてワックスを出し、そのまま塗るだけでOKなのでとても簡単に塗ることができます。

車やバッグに入れておくだけで、滑りが悪くなったらすぐに塗りに行けるので便利です。

・GENERAL F SET

ワックスに使う道具がミニサイズになっていて、簡単にできるうえに持ち運びもできるセットです。

クリーナー、固形の生塗りワックス、スプレーワックス、、コルク、ブラシと必要な物がセットになっています。

使い方は、次のような手順です。

クリーナーで滑走面をキレイにする

固形の生塗りワックスを塗り、スプレーワックスを塗る

コルクでワックスをなじませ、ブラシで磨く

この工程がスキー場で簡単にできるので、板が滑らない・・といった、いざという時に役立ちます。

また、泊まりで行った際にも簡単にワックスをかける事ができるので、前日に板の滑りが悪くなっても復活させる事ができます。

マツモトワックス

国産のワックスブランドのマツモトワックス。

気温や用途に合わせた種類も多く、プロスキーヤー、プロスノーボーダーも多く所属しているブランドです。

極楽ペースト
全雪質対応の滑りが良くなるペースト状のワックスです。

ポケットに入るコンパクトな形状なので、滑りが悪くなった時にすぐに塗ることができます。

ケースには塗るときに使うスポンジ、コルクがついているので、1つでムラなく塗りやすいのが特徴です。

ホットワックス並みの持続性はありませんが、いざとなったら使いやすいワックスです。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。スキー・スノーボードを楽しむ時にワックスをかなり大切ですね。

滑りが悪いと途中で、ストッパーのような物を踏んだかのように止まり始めますし、気持ちよく滑っていたのに途中で減速してストレスを感じてしまいますからね。

ぜひ自分に合った簡易ワックスを見つけて頂き、楽しいスキー・スノーボードを満喫してもらえたらと思います。

この記事で、簡易ワックスに悩んでいる方のお役に立てればと思います。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!