ゴーグル

OAKLEYのFLIGHT TRACKER (フライトトラッカー)を使ったのでレビューします!

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OAKLEY(オークリー)のスノーゴーグル、FLIGHT TRACKER(フライトトラッカー)を実際にスキー場で使ってきたのでレビューします!

スキー場で開催されたスノーボード試乗会でFLIGHT TRACKERを実際に使ってみた所、デザインはシンプルですが、見やすさもあって使いやすいスノーボードのゴーグルでした。

さすがはOAKLEYだなといった感じです。

そこで、以前スノーボードショップでゴーグルやグローブなどのアクセサリー担当として働いていた経歴を持つ筆者が、FLIGHT TRACKERを色々とレビューしていきます。

ちなみに、FLIGHT TRACKERには、S、M、Lの3サイズがあり、今回使ったのは「Lサイズ」になります。

良かったら参考にしてみてください。

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OAKLEY「FLIGHT TRACKER(フライトトラッカー)」をレビュー!

今回レビューするのはこちらです。

フルフレームモデルに球面レンズが付いたFLIGHT TRACKER。

このゴーグルは、以前に販売されていた「CANOPY」を進化させたモデルらしいです。

フレームを薄型にする事によって、視界の広さを更にアップさせたモデルになります。

実際に付けて見ると、上下左右のどこを見ても広い視界でしたし、滑っていても視界の邪魔に感じるようなものは何もありませんでした。

また、今回使ったのは日本正規品の「ASIAN FIT」モデルだったのですが、鼻の高さが一般的な筆者が付けてもフィット感が良かったです。

OAKLEYのスポンジには吸汗速乾素材の物が使用されていて、肌触りも良いスポンジが使用されています。

FLIGHT TRACKERのベルトは、少し太めの5mm幅の物が使用されていて、裏側にはシリコンの滑り止めが付いています。

ゴーグルは大きめのサイズ感ですが、このベルトのおかげで、ゴーグルがズレるのを防いでくれます。

転んだ時にゴーグルが外れてしまったなんて経験をした事がある人もいると思いますが、このベルトはそれを出来るだけ防いでくれます。

OAKLEYのレンズ内側には、独自で開発された曇り止め加工もされていますし、衝撃にも強い性能も組み込まれています。

性能に関しては、さすが世界のOAKLEYといったところでしょうか。

外観的にはオーソドックスな感じではありますが、クラシカルなデザインなので、色々なタイプの方が使いやすいモデルだと感じました。

個人的な意見ですが、筆者はこのようなオールド感があるデザインは好きな方です。

また、Prizmレンズを使用し、OAKLEYの性能が組み込まれているのに定価が安めに設定されているというのも魅力の1つです。

【FLIGHT TRACKERの定価】

・Prizm Iridium:22,800~
(ミラーレンズ)

・Prizm ノーマルレンズ:16,800~
(ミラーなし)

※レンズカラーによって値段が変わります。

FLIGHT TRACKERはクオリティが高いゴーグルですが、この定価なので、コスパが高いゴーグルだなと感じました。

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FLIGHT TRACKERはヘルメット対応

FLIGHT TRACKERは、ヘルメット対応モデルになっています。

ベルト裏のシリコンで滑り止め加工されているので、ヘルメットの上からでも、中からでも安心して装着する事が出来ます。

FLIGHT TRACKERにはサイズが3パターンある

今回筆者が使ったのはという1番大きいLサイズになりますが、それ以外にも、S、Mというサイズ展開があります。

性能はそのままになりますが、ベルトの太さは変わってきます。

・L :ラージサイズ:ベルト幅5mm

・M:ミディアムサイズ:ベルト幅4mm

・S:スモールサイズ:ベルト幅4mm

このような違いになります。

そして、適しているサイズ感を分けると、こんな感じです。

・L:メンズ

・M:レディース

・S:ジュニア・キッズ

もちろん、男性がMを使っても問題ありませんし、女性がL、Sを使っても問題ありません。

男性の筆者が今回使ったのはLですが、個人的には1番好きな大きさでした。

視界が広いという事もありますが、フィット感的にも問題ありませんし、見た目的にも大き過ぎずに普通な感じだからです。

レンズ交換は簡単か?

FLIGHT TRACKERには、ワンタッチでレンズを外せるレバーや、マグネットなどは使用されていません。

レンズ交換の際には、フレームの溝にレンズを入れ、凹凸を合わせてハメる作業が必要になります。

ですので、FLIGHT TRACKERはレンズ交換が簡単な分類には入りません。

ただ、簡単にすぐ出来るという訳ではありませんが、ゴーグルのレンズ交換は慣れてしまえば誰でも交換する事はできます。

Prizm HI PINK IRIDIUMをレビュー

今回使ったFLIGHT TRACKERについていたレンズ、Prizm HI PINK IRIDIUMも合わせてレビューしたいと思います。

Prizm HI PINK IRIDIUMを内側からの見え方はこんな感じになります。

外見からみた時と同じで、内側は薄いピンク色になっています。

個人的にはとても見やすい色で、ゴーグルを着けている時も自然に近い色で見る事が出来ました。

雪が降っている時や、雲が厚くて暗い天気の時なんかはもちろん見やすいですし、薄い曇りの時でも見やすそうです。

今回使った時の天気は晴れで、雪質は水分が多いシャバシャバな感じでした。

筆者の場合は、晴れている時でも明るめのレンズをしていても問題ないので、今回の試乗会の天気で見やすさを感じました。

ただ、ミラーのコーティングも薄めになっていますし、レンズの色が薄いピンクなので、結構明るめなレンズです。

ですので、人によっては晴天時では眩しさを感じやすいかもしれません。

OAKLEY「FLIGHT TRACKER」レビューのまとめ

FLIGHT TRACKERを使ってみて感じた1番の事が、コストパフォーマンスの高さです。

これだけの視界を確保してくれて、プリズムレンズも標準で付いてくる。

それなのに定価が16,800円からとは驚きです。

ミラーレンズでも22,800円からですからね。

シンプルなデザインで性能が良いゴーグルを探している方にはピッタリなゴーグルだと感じます。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。FLIGHT TRACKERを使った後に、試乗会にいるスタッフの方に値段を聞いて本当驚きました。

最近では球面タイプのコントラストレンズは、2万5千円は普通に超えますし、3万円なんて当たり前ぐらいですからね。

この辺りを考えると、企業努力ってすごいな・・なんて事を考えてしまいます。

デザインもシンプルで使いやすい感じですが、OAKLEYブランドの高級感が損なわれていないのはさすがだなと感じました。

ニット帽子にしても、ヘルメットにしても、どちらでも合わせやすい感じですし、人を選ばずに使いやすいゴーグルでした。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!