ゴーグル

DRAGON(ドラゴン)のゴーグルDX3を使ってみたのでレビューします!

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スキー、スノーボードゴーグルブランドDRAGON(ドラゴン)のDX3をスキー場で使って滑ってきたのでレビューしたいと思います!

今回筆者は、スキー場で開催されたスノーボード試乗会で「DX3」を実際に使ってみました。

DRAGONはデザインも性能も良いと評価が高いブランドですが、「DX3」に関しても同じ事が言えるなと感じました。

スノーボードのゴーグルはデザインも大切ですが、やはり性能も大切ですからね。

そこで、以前スノーボードショップでゴーグルやグローブなどのアクセサリー担当として働いていた経歴を持つ筆者が、「DX3」をレビューしていきます。

良かったら参考にしてみてください。

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DRAGONの「DX3」をレビュー!

・今回レビューするのはこちらのゴーグルになります。

平面レンズでフレームがある、フルフレームモデルの「DX3」

パッと見た時には、そこまで大きさを感じないサイズ感のDX3でしたが、実際に使ってみると、視界は見た目よりも広く感じました。

DX3は、DRAGONのゴーグルの中で1番視界が広い「PXV」というモデルのフレームをヒントに造られたゴーグルらしいです。

筆者はPXVを実際に持っているのですが、「それと同じぐらいか?」と聞かれたら、そこまでの広さは感じませんでした。

とは言っても、滑っている時には充分広い視界を確保してくれました。

見た目ではミディアムサイズな感じがしましたが、視界的にはストレスを感じない広さです。

DRAGONは海外のブランドですが、この時に使ったゴーグルは、日本人の骨格に合いやすい日本正規品の「JAPAN FIT」モデルでした。

ですので、鼻の高さが平均的な筆者でもしっかりとフィットしてくれました。

また、DX3はフレームとレンズが少し柔らかめに造られていたので、鼻のフィット感だけではなく、ゴーグルの全体的にフィット感が良かったです。

ちなみに、DRAGONのゴーグルのスポンジは、吸水発散してくるフリース素材を使用しています。

ゴーグルのベルトは付け外しがやりやすい、バックルタイプになっていました。

また、ベルトの裏にはシリコンが付いているので、ゴーグルをしている時のズレ防止や、転んだ時にゴーグルが飛んで行きづらいようになっています。

見た目はスタンダードな感じがありつつも、DRAGONらしいデザインで、見やすさやフィット感の良さもあるカッコいいゴーグルだなと感じました。

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LUMA LENS J.GOLD IONIZEDをレビュー!

この時に使ったレンズは、JAPAN LUMA LENS(ジャパン・ルーマレンズ)の「J.GOLD IONIZED」が付いていました。

「LUMA LENS」は色のコントラストを上げてくれて、凹凸などが見やすくなるレンズになります。

そのLUMA LENSを、日本人に合わせて作ったのが「JAPAN LUMA LENS」です。

この時は、J.GOLD IONIZEDというゴーグルのレンズを使ったのですが、見え方はこんな感じになります。

覗いてみると、薄いブルー色に見えます。

メーカーの方に聞くと、JAPAN LUMA LENSの中でも、色々な天候に使いやすいのがJ.GOLD IONIZEDとの事でした。

このゴーグルを使った日は、晴れていてシャバシャバな雪質で凹凸が多かったのですが、このレンズのおかげで快適に滑る事が出来ました。

筆者はJ.GOLD IONIZEDも使った事があるのですが、個人的にも見やすいと感じています。

ゴーグルを内側から覗いた時に見える色味が薄く造られているので、自然に近い色で滑る事が出来るからです。

また、色味が薄くても、しっかり眩しさもカットしてくれます。

そして、レンズの内側には、「スーパーアンチフォグ2.0」という、DRAGON独自の曇り止め加工がされています。

スーパーアンチフォグが曇りを止める仕組みとは?

くもりは小さな水滴の集合体です。一つ一つの小さな水滴が光を反射させ、それが集まって白く見えるのがくもりの正体です。

スーパーアンチフォグは水分の表面張力を減少させることにより、水滴の発生を防ぎます。水滴にならなければ水分は輝かず、「くもり」を止めることができます。

引用:DRAGON公式サイト

晴れている時以外にも「J.GOLD IONIZED」を使った事がありますが、見やすくて使いやすかったです。

レンズ交換は簡単か?

ゴーグルの中には、簡単にレンズの取り外しが出来るモデルもありますが、DX3の場合はそのような性能がないので簡単とは言えないかなといった感じです。

ですので、レンズの付け外しをやった事が無い方にとっては、始めは苦戦すると思います。

とは言っても、レンズ交換はコツさえつかんでしまえば、すぐに出来るようになります。

DX3の場合も、簡単とは言えませんが、慣れてしまえばすぐにできますのでレンズ交換をしたい方でも問題無くできます。

もしもレンズ交換をしないという場合でしたら、幅広い天気で使いやすいレンズを選んでおいた方が使いやすくなります。

【幅広い天気で使いやすいレンズ】

・LUMA LENS J.RED IONIZED

・LUMA LENS J.GREEN IONIZED

・LUMA LENS J.BLUE STEEL IONIZED

・LUMA LENS J.GOLD IONIZED

LUMA LENSは幅広い天気で使いやすいですが、この中でも悪天候でより使いやすいのが、今回筆者が使ったLUMA LENS J.GOLD IONIZEDになります。

ヘルメットは対応か?

「DX3」はヘルメット対応にモデルになっています。

ゴーグルをヘルメットの中につけるのはもちろんできますが、ヘルメットの上からでも着けられるようになっていました。

ゴーグルのベルトが外側から出ているので、ヘルメットの淵に当たらないようになっています。

ベルトを最大に伸ばしてみた所、長めにはなっていましたが、人によってはヘルメット上から使ったら圧迫感を感じると思います。

また、ベルトの後ろにはバックルが付いているので、ヘルメットの後ろについているゴーグルストラップにハマりづらい可能性もあります。

ヘルメット上から着けた時の圧迫感を感じたり、ストラップにハマりづらい場合は、別売りの延長ストラップで解消する事が出来ます。

DRAGONから販売されている専用のストラップなのですが、延長ストラップをする事で、ヘルメット上からでも快適にゴーグルをする事が出来ます。

ちなみに、これが専用の延長ストラップです↓

眼鏡をかけていても使える

DX3は眼鏡対応モデルになっていました。

モデル名に入っている「OTG」というのが、DRAGONの眼鏡対応モデルになります。

ゴーグルの両脇には眼鏡のテンプル(眼鏡の耳にかける棒)を通しやすいように、切込みが入っています。

ゴーグルの中には空間もあるので、一般的な眼鏡は入りそうです。

ただ、大きい眼鏡の場合ですと、入れづらい可能性もあるので注意が必要です。

ちなみに、筆者は眼鏡をしませんが、切込みが入っているからと言っても、フィット感は損なわれませんでした。

ですので、眼鏡を使わない人でもしっかりとフィットしてくれます。

DRAGON「DX3」レビューのまとめ

DX3を実際に使って滑ってみた感じ、JAPAN LUMA LENSで見やすかったですし、何よりフィット感が良かったです。

しっかりフィットしてくれていた方が滑っている時の曇りづらさも上がりますからね。

また、ゴーグルを付けている時に、大きくなり過ぎないのに視界が広いというのも良い所だなと感じました。

ヘルメットの上からゴーグルを使う場合は延長ストラップが必要な時もありますが、眼鏡をかけている人でも使えますし、サイズ感も大きすぎないので、男性、女性問わず、幅広い人が使いやすいゴーグルだなと感じます。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。DRAGONのゴーグルは見た目も性能も良いですし、DX3に関しては定価が16,500円なので、デザインと性能を考えたらコスパが高いなと感じました。

ゴーグルは見た目も性能も大切ですからね。

個人的には、両方とも兼ね備えたDX3は良いゴーグルだなと感じました。

この記事で、DX3の事について、お役に立てればと思います。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!