スケートボードのウィールブランド「Spitfire(スピットファイアー)」の「FORMULA FOUR(F4)」を使ってみました!硬さは99DURO(99A)。実際に使った感想を、色々なシーン別でレビューしたいと思います。
筆者はスケートボード歴が10年以上で現在でも滑り続けているのですが、その間に色々なブランド、モデルのウィールを使ってきました。
Bonesも使った事がありますし、スピットファイアの違うモデルや、その他にも色々あります。
その中でも、「FORMULA FOUR(F4)」に関していえば使いやすくて、今回はリピート買いです。
色々な所で使いやすい99Aのウィールなので、硬さ的にもちょうど良かったです。
そこで今回は、実際に使ったスピットファイアー「FORMULA FOUR(F4)の99DU(99A)」のスケートボードウィールを、色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
スピットファイアー「FORMULA FOUR(F4)の99DURO(99A)」ウィールをレビュー
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-4.jpg)
・今回レビューするのはこちらです。
まずは、筆者が使ったスピットファイアー「FORMULA FOURの99DU(99A)」の詳細を載せておきます。
ブランド:Spitfire
モデル:FORMULA FOUR(F4)
シェイプ(形):CLASSIC
硬さ:99DURO(99A)
サイズ:52mm
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-5.jpg)
これが、筆者が使ったウィールになります。
シェイプは好みなCLASSIC(クラシック)を使っています。
そして、筆者は主に以下のような感じで滑っています。
・フラットトリック
・カーブBOXやレールなどのセクション
・ランプやボウル
このような感じで、一般的なスケートボードのトリックを楽しんでいます。
外のスケートパークにも行きますし、室内のスケートパークやランプなどにも行きます。
そんな筆者は「99A」のスケートボードウィールを、気に入って使っています。
その理由は、硬すぎないから。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-7.jpg)
硬すぎてしまうと、個人的にはこのようなデメリットを感じています。
・室内パークの路面、ランプやボウルの路面によっては、ウィールがスリップしやすい
・荒れた路面や飛んだ時の衝撃が足にきやすい
このようなデメリットを感じているので、この硬さを選んでいます。
そして、スピットファイア「FORMULA FOURの99DU(99A)」を使った感想をまとめると、良かった所は次のような感じです。
【良かった所】
・削れづらい
・ドライブやパワースライドがやりやすい
・カーブBOXやレールで詰まりづらい
・ランプやボウルでグリップが良い
・硬すぎないので粗めの路面でも使いやすい
このような所が良かったです。
ただ、次のようなデメリットも感じました。
【デメリット】
・値段が高め
・ソフトウィールよりは音が高め
・ソフトウィールよりは足に振動がある
このように感じます。
そんなスピットファイア「FORMULA FOURの99DU(99A)」について、詳しく書いていきます。
粗い路面でも使いやすい
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-17.jpg)
スピットファイア「FORMULA FOURの99DU(99A)」は、粗い路面でも滑りやすいです。
スケートパークの中には、路面が粗いところもありますが、そこでの振動が少なめなのが良いなと感じています。
ただ、ソフトウィールと比べると振動は感じやすいです。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-urawa-skatepark-18-2.jpg)
とは言っても、ハードウィールとしては振動を感じづらい硬さになるので、そこが良い所だなと感じます。
スピードも落ちづらいですし、トリックもやりやすいです。
キレイな路面でも使いやすい
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-goka-skatepark-15.jpg)
粗い路面で使いやすいですが、ツルツルとしたキレイな路面でも使いやすいです。
スリップすることはありませんし、スピードが落ちづらいなんて事もありません。
もちろん、101Aなどと比べると、少しはスピードが落ちやすいかもしれません。
ただ、99DUでも十分スピードに満足できているので、何も問題なく使えています。
カーブBOXやレールで詰まりづらい
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-10.jpg)
スピットファイア「FORMULA FOURの99DU(99A)」をカーブBOXやレールなどのセクションで使うと、詰まりづらい所が良かったです。
カーブBOXやレールの場合、ウィールの硬さや材質、形によってやりやすさが変わります。
グラインドやスライドをした時に、ウィールによっては詰まりやすいなんて事があります。
・カーブBOXやレールに、ウィールが食いついてしまう
・食いついてしまうと、グラインドがやりづらい
グラインドやスライドをする時には、ウィールが当たっている事が多いです。
ですので、材質や形によっては食いついてしまい、詰まることが起こります。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-14.jpg)
スピットファイア「FORMULA FOURの99DU(99A)」に関しては、詰まるような事は無くて、ストレスなくグラインドやスライドをする事が出来ました。
もちろん、カーブBOXやレールの滑りが悪かったり、筆者のレベル不足で技が失敗したりもします。
それでもWAXを塗ればできますし、ウィールのせいでやりづらいなんて事は感じませんでした。
無駄に詰まるのはストレスを感じますが、それが無いのが良い所だなと感じます。
パワースライドやドライブはやりやすい
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-21.jpg)
スピットファイア「FORMULA FOURの99DU(99A)」は、ドライブやパワースライドもやりやすいです。
硬さは99DUですが、普通どおりにできます。
スリップしづらいという点の良さがありながら、ドライブやパワースライドができる。
これが「FORMULA FOUR 99DU」の凄いところだなと感じています。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-9.jpg)
さすがは、特殊なウレタンを使っているといったところでしょうか。
滑りたくないところでは滑らず、滑ってほしいところで滑ってくれるというのが、使いやすいポイントだなと感じます。
また、パワースライドやドライブをしても、削れづらくてパンクしづらいので、耐久性も良かったです。
ランプやボウルでグリップが良い
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-25.jpg)
スピットファイア「FORMULA FOURの99DU(99A)」でランプやボウルで滑ってみたところ、スリップしずらかったです。
室内パークで滑った時には、硬さによっては全然グリップしないで、スリップばかりしてしまうウィールもあります。
【グリップしない時に起こる事】
・少しスピードを出すだけで更にスリップしやすい
・トリックをする前に腰を落とすとスリップしやすい
グリップが弱いとこのような状況になってしまい、楽しめません。
スピットファイア「FORMULA FOURの99DU(99A)」のウィールは無駄なスリップをせず、しっかりグリップしてくれます。
ですので、滑っている時に信用してトリックをすることができます。
また、グリップをしてくれつつ、グラインドのトリックをする時は、詰まることなく滑ってくれます。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-27.jpg)
スリップをしないので安心して滑りながら、トリックもやりやすいのが良いなと感じています。
そして、ボウルでのグリップも良いので、安心して滑ることができました。
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-31.jpg)
グラインドに関しても、詰まってしまうなんて事は無くて、むしろグラインドがやりやすかったです。
グリップが良くて詰まらないという、ランプやボウルでも使いやすいウィールだと感じています。
値段は高め
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-3.jpg)
スピットファイア「FORMULAFOUR 99DU(99A)」のデメリットが、値段が高めというところ。
他のウィールと比べると、やはり価格的には高さを感じています。
ただ、色々なところでの使いやすさと、耐久性の良さを考えたら、リピート買いをしても使いたいウィールだと感じます。
実際に使ってみて、そのクオリティーの高さから、次も使いたいと感じています。
今回はリピート買い
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-bearingu_koukan-24-1.jpg)
今回のウィール前にも、スピットファイア「FORMULAFOUR 99DU(99A)」を使っていました。
シェイプは同じようにクラシックになります。
粗めのアスファルトでも滑りやすいうえに、ランプでもスリップしない信用度が高いからです。
また、パワースライドやドライブをしても、削れづらくてパンクしづらいのが良かったです。
前回使っていた時に滑っていた回数や、使っていた期間は次のような感じになります。
・滑っていた日数:週3~4回
・滑っていた時間:1日3~6時間(平均1日4時間)
・使っていた期間:6~7か月ぐらい
これぐらいの期間で使えたので、十分使えたなと感じています。
色々な所で使いやすいので、リピート買いをしました。
スピットファイア「FORMULA FOURの99DU(99A)ウィール」レビューのまとめ
![](https://snowhack.net/wp-content/uploads/2020/05/snowhack-spitfire-wheel-skate-4.jpg)
スピットファイア「FORMULAFOUR 99DU(99A)」ウィールは、色々なところで使いやすいうえに、削れづらさがある良いウィールだなと感じています。
削れづらいので長持ちしてくれるのも良かったです。
このウィールをまとめると、以下のような感じです。
・色々な路面で使いやすい
・グリップ力がありながら、パワースライドやドライブがやりやすい
・パワースライドをしても耐久性がある
・カーブBOXやレール、ランプのコーピングで詰まらない
99DUROを選んだからという点もあると思いますが、色々な事で楽しみやすいのが良いなと感じています。
また、ドライブやパワースライドもやりやすいので、滑って欲しい所では滑ってくれるのが使いやすさを感じます。
とは言っても、多少のデメリットもあります。
・ソフトウィールと比べると、振動が足に伝わりやすい
・ソフトウィールと比べると、音が大きい
・値段が高め
このウィールはハードウィールになりますので、ソフトウィールと比べてしまうと足への振動が伝わりやすいです。
また、ソフトウィールと比べると硬いので、滑っている時の音も大きくなりやすくなります。
ただ、これに関しては、このウィールだけの事ではなく、他の99a(DURO)も同じ事になるので、このウィールだけのデメリットではありません。
しかも、100a(DURO)のウィールと比べると、振動もきづらいですし、音もほんの少しですけど静かになります。
このウィールを使ってみて、やりたい事もやりやすいですし、ウィールのせいで失敗するという事もないので、使いやすいウィールだなと感じました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。スピットファイアの「F4」をリピート買いをしましたが、やはり使いやすく良いウィールでした。
やはり滑りやすさと耐久性は大切ですからね。
色々な路面でグリップしてくれる上に、カーブBOXやレール、ランプのアングルには詰まらないという、とても良いウィールだなと感じます。