パーツ・ツール

スケボーのピボットブッシュの交換方法を説明!簡単にすぐできます!

本サイトでは広告を利用しています

スケートボードの動きにも関係してくるパーツの1つがピボットブッシュになります。

ピボットカップとも言うこのパーツは、スケートボードの左右の動きにも関係してきます。

ピボットブッシュはゴム製で造られているので、スケートボードを使っているうちに劣化もしてきます。

ですので、ここのパーツにこだわる人も少なくはなく、定期的に交換をしている人もいます。

そんなピボットブッシュですが、いざ交換するとなると、どうすれば良いのか分かりづらいという人もいると思います。

そこで、スケートボード歴が10年以上の筆者が、スケートボードのピボットブッシュ(ピボットカップ)の交換方法を詳しく説明していきます。

良かったら参考にしてみてください。

ピボットブッシュ(ピボットカップ)の交換方法

スケートボードのパーツの中で地味だけど、こだわる人も少なくない「ピボットブッシュ(ピボットカップ)」。

トラックのハンガーを支え、左右の動きにも密接に関係しているパーツになります。

そんなピボットブッシュの交換方法を詳しく説明していきます。

まずは、ピボットブッシュの交換をする為に使う道具になります。

スケートボードのツール(工具)

・マイナスorプラスドライバー

・交換するピボットブッシュ

この道具を使って作業していきます。

スケートボードのツール(工具)が無い場合でも、次のような道具でもできます。

・プライヤー

・マイナスorプラスドライバー

・交換するピボットブッシュ

トラックのキングピンナットを回せれば良いので、プライヤーやモンキー、六角レンチなどでも問題ありません。

そして、ピボットブッシュを交換する方法を先にまとめると、次のような手順になります。

ピボットブッシュの交換する流れはこのような感じで、慣れてしまえば5分ぐらいで終了します。

それぞれの項目について、詳しく説明していきます。

スポンサーリンク

1:トラックのキングピンナットを外す

まずスタートとして、キングピンナットを外します。

スケートボードのツール(工具)や、プライヤー、六角レンチなどで外してください。

2:トラックのハンガーを外す

キングピンナットを外したら、トラックのハンガーを外します。

トラックの全てを外す必要はなく、上部のハンガーだけを外せば大丈夫です。

この時、中間に入っているスケートボードのブッシュも一緒に外します。

スケートボードのブッシュは結構キツメに入っている可能性が高いですが、力強く引き抜けば外れてくれます。

3:ピボットブッシュを交換する

この記事のメインとなる、ピボットブッシュ(ピボットカップ)の交換になります。

マイナスドライバーやプラスドライバーを内側から入れて、上方向に押し出すように取り出します。

ピボットブッシュを取り出す時のコツは、ドライバーで上方向に押し出しながら、反対の指でも同じように上方向に押し出せば外れやすくなります。

古くなったピボットブッシュは結構しっかりとハマっている状態が多いので、力を入れながら押し出す感じです。

ピボットブッシュが半分以上でてきてくれれば、指の力だけでも外れてくれます。

この時に抜いた古いピボットブッシュと、新しいピボットブッシュがこちらです。

【左:新品 右:古い】

古い方の広がりが明らかですね。

古い物を取り出すと、穴の中に汚れがある場合があるので、ティッシュペーパーなどで拭き取っておきます。

古いのが出せたら、新しいピボットブッシュの取り付けです。

穴にセットし、指で押すだけでスムーズに入ってくれるので、ここは簡単に入れられます。

これで、ピボットブッシュの交換は完了です。

古いのを出す時には力がいりますが、新しいのを付ける時には力も入れず、簡単に交換できます。

4:トラックのハンガーを元に戻す

新しいピボットブッシュを入れたら、トラックのハンガーを入れて元に戻します。

入っていた穴にいれるだけで良いので簡単です。

そして、その後は元々はいっていた中間のスケートボードのブッシュを入れます。

この時に、トラックのハンガーの収まりが悪いなと感じたら、両側のウィールを上から押せばトラックの収まりも良くなります。

軽く上から押すだけで大丈夫です。

ここまできたら、もう終了は目の前になります。

5:キングピンナットを締めて終了

トラックのハンガーを入れた後は、キングピンナットを締めて、ピボットブッシュの交換は終了になります。

ピボットブッシュを変えたからと言っても、キングピンナットは普通どおりに締まってくれます。

最後に、交換した後の乗り心地を確認して、全部の作業は終わりです。

ピボットブッシュの交換は、スタートからここまでで、約5分で終わりますし、慣れてしまえば簡単にできます。

これでピボットブッシュの交換は終わりなので、後はスケートボードを楽しんでください!

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。ピボットブッシュがすぐに劣化するという事はありませんが、左右の動きが気になるという場合でしたら交換すると良くなる事もあります。

ピボットブッシュは大体が500円ぐらいで買えるので、手ごろに購入できますからね。

ここでご紹介した事を参考にして頂き、快適なスケートボードを楽しんでもらえたらなと思います。

この記事で、スケートボードのピボットブッシュ交換で悩んでいる方の、お役に立てればと思います。

ABOUT ME
アバター画像
snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!