北海道のトマムに行った時、トマムスノーカート4200で遊んできました。
今回筆者は、トマムザタワーに宿泊した時に遊んできたのですが、これがなかなか楽しかったです。
トマムスキー場のゲレンデ内を滑走できるので、距離的にも長くて満足できました。
そこで今回は、実際に遊んだトマムスノーカート4200について、ブログで色々と書いていきます。
トマムスノーカート4200で遊んできました!
今回筆者はトマムザタワーで宿泊して、トマムスノーカート4200で遊んできました。
トマムザタワーからは、無料のエリアバスで「リゾートセンター」へ向かい、バスの乗車時間は約5分です。
リゾートセンター内の「冬山解放デスク」で受付を済まし、お金を支払えばスノーカートをレンタルできます。
予約は必要なく、行けばすぐにレンタルできました。
そして、スノーカートで遊ぶ料金は、次のような感じです。
・ゴンドラ片道+カート1滑走:3,000円
・カート1滑走のみ:2,000円
(ゴンドラ山頂から1滑走。2時間以内)
今回筆者は、「ゴンドラ片道+カート1滑走:3,000円」で遊びました。
トマムザタワーで宿泊した時にはゴンドラ券を貰えますが、そのゴンドラ券は利用できません。
宿泊の受付をする時に受け取るゴンドラ券は、スキーやスノーボードの滑走、スノーカート4200では使用できないので注意してください。
もしも、そのゴンドラ券ではなく、スキー場のリフト券を別で購入しているのであれば、スノーカート4200でも利用できます。
ですので、今回リフト券を購入していない筆者は、「ゴンドラ片道+カート1滑走:3,000円」にしました。
受付を済ました後は、ゴンドラに乗ってスノーカートの滑走です。
スノーカートの重量は凄く重いという感じではなくて、女性でも簡単に持てるぐらいでした。
ゴンドラで頂上に到着してからは、軽い雪を堪能したり、写真や動画を撮影したりしながら楽しみました。
スノーカートの操作も簡単でしたし、凄く急な斜度に行ったりしなかったので、はじめてでしたが十分楽しかったです。
着て行った服
トマムスノーカート4200で着た服になります。
今回筆者が着たのは、次のような感じです。
・ニット帽子
・ゴーグル
・スノーボードグローブ
・スノーボードウェアの上下
・スノーボード用ブーツ
スノーカートはソリとはいえ、ゲレンデのコースを滑りますし、中に雪が侵入したら嫌だったのでこのような服にしました。
そして、滑っている時の雪しぶきで見えなくなるのが嫌だったという事や、雪が降っていたという事もあったのでゴーグルも。
実際に滑ってみると、ジャケットの袖口や、パンツのスソから雪が入りやすい感じでしたし、目に雪が入りやすい状況でした。
また、雪面と近かかったり、座るイスの部分に雪が乗っていたりと濡れやすい状況です。
ですので、袖口やスソから雪が入りづらく、濡れづらい服の方が楽しめますし、今回の服装で快適に楽しめました。
とはいっても、必ずしもスノーボード用のウェアやブーツじゃなくても平気かなとも感じました。
要は、雪が入らず濡れなければ良いので、普段用のスノーブーツや、防水防寒に優れたレインウェアでも良さそうです。
また、ゴーグルではなく、サングラスとかでも良さそうだなと感じました。
ちなみに、ヘルメットは無料で貸し出しをしているとの事です。
スノーカートの流れ止めが付いていた
レンタルしたスノーカートには、標準で流れ止めが付いていました。
脚に巻く流れ止めが付いているので、万が一、手を離してしまってもスノーカートだけが流れる事を防いでくれます。
今回、スノーカートだけが流れる事は1度もなかったですが、付けているだけで安心感がありました。
安全性も考えられているなと感じます。
初めてでも楽しかった
今回はじめてトマムスノーカート4200で遊びましたが、始めから最後まで楽しかったです。
コース的に急な斜面はほぼ無く、緩い斜面が多かったので、凄く早いスピードというのは出ませんでした。
とはいっても、制御できるぐらいの早いスピードが出る所もあって、滑走感が気持ち良かったです。
また、スキーやスノーボードと違って、両足が自由に使えるうえに、滑っている時の安定感もありました。
スノーカートがしっかり安定していたので、転ぶことが少なくて良かったです。
そして、スノーカートのハンドル操作。
ハンドルを動かして左右に曲がる事ができるのですが、はじめてでも意外と操作しやすかったです。
ただ、たまに思うように動かない時もあったので、完全に操作できた感はありません。
とはいっても、ほぼ思うどおりには動いてくれたので、はじめてでも楽しめました。
4.2kmと距離的にも長めなうえに、景色が良いところもあったので、はじめから最後まで面白かったです。
スピードは制御しやすかった
スノーカートを乗っていて思ったのが、スピードの制御がしやすくて良いなと感じました。
足元にはブレーキのペダルがあるので、それを踏めば簡単に減速します。
また、ブレーキペダルを踏まなくても、両足を雪面に付けば減速もしてくれました。
雪のおかげで足を出せばすぐに減速して、すぐに止まれます。
はじめてスノーカートをしましたが、簡単にスピードが制御できたので、怖いと感じる事はなかったです。
たまに止まってしまう
トマムスノーカート4200は、ゲレンデのコースを滑って遊びますが、途中で止まってしまう箇所もありました。
その箇所は、斜度がなくて平らなところです。
スキー、スノーボードの人でも止まってしまっていたので、この辺りはしょうがない所かなとも感じました。
とはいっても、スノーカートの本体は重くなく、女性でも持てる感じだったので、持ち上げて滑るところまで移動する事もできます。
また、持ち上げなくても、手で押しながら歩く事もできました。
1回滑った時間は合計で約60分
トマムスノーカート4200で遊んでいた合計の時間は約60分でした。
これは、レンタルを開始した時間からなので、ゴンドラに乗っている時間も含んでいます。
時間の内訳は、次のような感じです。
・ゴンドラ乗車:約10分
・滑走時間:約50分
滑走時間は滑っている時間だけではなく、途中で止まって写真を撮ったり、動画を撮ったりして遊んでいたので約50分でした。
撮影といっても遊びで撮っただけなので短い時間ですけどね。
もしも写真や動画を撮らなければ、もう少し早い時間で到着すると思いますが、それでも十分満足できるぐらい遊べます。
トマムスノーカート4200のまとめ
トマムスノーカート4200で遊んできましたが、他ではなかなか体験できない遊びでしたし、はじめてでも簡単だったので楽しめました。
滑っている時の距離も長めなのでたっぷり遊べたり、気持ち良い滑走感を味わえたりしたのが良かったです。
凄く早くなってしまうことがないながらも、制御できるぐらいの早いスピードが出るのが良いなと感じました。
ただ、途中で止まってしまう箇所もあったので、その辺りはしょうがないかなとも感じます。
とはいっても、重くないので持ち上げる事もできますし、手で押す事もできたので問題なかったです。
スノーカートというソリとはいえ、十分楽しむ事ができました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。トマムスノーカート4200は北海道に行く前から楽しみにしていたのですが、実際にやってみると、やっぱり楽しかったのでやって良かったです。
けっこう爽快感がありました。
次に行った時もぜひやりたいと感じる遊びでした。