SMBLANKSの99Aウィールを実際に購入して、スケートボードで使ってみました。
筆者はスケートボード歴が10年以上で、99Aのスケートボードウィールは硬さが好みなのでよく使っています。
そんな筆者がSMBLANKSの99Aウィールを使ってみたところ、ストリートセクションでもランプでも使いやすかったです。
フラットトリックでも問題なかったですし、これで1,000円台はありがたい価格設定だなと感じました。
そこで、実際に使ったSMBLANKSの99Aウィールを、ブログで色々とレビューしていきます。
良かったら参考にしてみてください。
SMBLANKSの99Aウィールをレビュー
・今回レビューするのはこちらです
低価格のスケボー用品を販売しているSMBLANKS。
スケートボード専門店のSECOND SK8のみで販売しているブランドです。
そのSMBLANKSが販売している「99Aウィール(クラシックウレタン)」を使ってみました。
値段は1,000円台と、他のブランドに比べると格安なウィールになります。
筆者はパークにあるカーブやレールなどのストリートセクション、ランプの両方ともやります。
そんな筆者なので、99Aのウィールを選んでいます。
今回も色々とやる為に99Aを選んだところ、十分満足できるウィールでした。
そんな、「SMBLANKS の99Aウィール」の感想を先に言ってしまうと、良かった所は次のような感じです。
【良かった所】
・オーリーやショービットなどは問題ない
・ストリートセクション、ランプで問題なく使える
・グラインド、スライド系のトリックで滑ってくれる
・ドライブはできた
・不要なスリップはせず、グリップしてくれる
このような所が良かったです。
ただ、次のようなデメリットもあるなと感じました。
【デメリット】
・滑っている時の音は大きめ
・路面が粗いアスファルトだとガタガタ感を少し感じる
・パワースライドはやりづらい
このようにも感じました。
そんなSMBLANKS の99Aウィールについて、詳しく書いていきます。
他の99Aより若干柔らかめ
SMBLANKSの99Aウィールを使ってみたところ、他のよりも少しだけ柔らかいかなと感じました。
他の99Aと比べると、プッシュをした時の音が少し小さめだったり、パワースライドが入りづらかったりしたからです。
とはいっても、あくまでも比較をしてみて感じた事になるので、柔らかすぎるという事ではありません。
ですので、滑っている時には、ハードウィールと同じ感じで大きめの音がします。
また、筆者は99Aのウィールを好んでよく使うのですが、トリックがやりづらいというのはなかったです。
少し柔らかめではありますが、他の99Aスケートボードウィールと同様な感じで使う事ができました。
オーリーなどのフラットトリックは問題ない
SMBLANKSの99Aウィールは、オーリーなどのフラットトリックをする分には何も問題なかったです。
通常どおりトリックをする事もできましたし、ショービットなどの横回転系の回しトリックもできました。
ですので、SMBLANKSの99Aウィールでのフラットトリックは普通にできます。
グラインドとスライドは問題なくできる
SMBLANKSの99Aウィールでグラインドやスライドをやってみたところ、問題なく使う事ができました。
柔らかいウィールだと、カーブで滑らすトリックをやる場合、詰まってしまって滑らない場合があります。
・50-50グラインド
・5-0グラインド、
・K-グラインド
・ノーズスライド
などなど
また、グラインド系やスライド系のトリックは、カーブのアングル(コーピング)や、面の上や側面にウィールが当たるようになります。
この時、ウィールも滑ってくれないと、うまく進んでくれません。
SMBLANKSの99Aウィールを使ってグラインドやスライドをしてみたところ、何も問題なく滑ってくれたので良かったです。
パワースライドはやりづらい
SMBLANKSの99Aでパワースライドをやってみたところ、やりづらかったです。
少し柔らかめなので、この辺りはしょうがないかなと感じます。
また、無理矢理やった場合、ウィールが削れやすいなと感じました。
これも少し柔らかいというのが理由です。
100%パワースライドができないという事でもありませんが、このウィールは向いていないなと感じました。
ドライブはできた
フロントサイド180や、バックサイド180のトリックでドライブを入れる事はできました。
やりづらさを感じましたが、それでも入れる事はできます。
パワースライドとは違い、横回転の勢いがついている状態なので、入りやすさはあります。
ただ、強く無理矢理やると、ウィールが削れたりパンクしたりしそうだなと感じました。
ランプやボウルで問題なく使えた
SMBLANKS の99Aウィールを使ってランプで滑ってみました。
99Aと硬めですが、滑っている時に横滑りのスリップなどはしないで、しっかりとグリップが効いてくれて滑りやすかったです。
また、グラインドやスライドは問題なくできて、コーピングで詰まるという事もありませんでした。
そして、ランプと同様にボウルでも普通どおりに滑ることができました。
ウィールが横滑りする事もなく、しっかりとグリップしてくれました。
少し柔らかめの99Aなのでグリップ力もあり、トリックをするのにも問題なかったです。
路面が悪いと振動を感じる
SMBLANKS の99Aウィールは、荒れたアスファルト路面などで滑ると振動が感じやすかったです。
ウィールが硬めなので、粗めのアスファルトだと足への振動も強く、路面が悪い所でプッシュをし続けると疲れやすさを感じました。
とは言っても、99Aスケートボードウィールの全般で言える事ですけどね。
ですので、SMBLANKSの99Aウィールは、クルージングなどで滑る場合には向かないウィールになります。
ただ、他のブランドの99Aウィールと比べると少し柔らかめなので、その辺りと比較すれば、少し振動を感じづらいかなと感じました。
滑っている音は大きめ
SMBLANKSの99Aウィールは、アスファルトなどの路面で滑っている時の音は大きめでした。
また、路面が良いパークで滑っていても、柔らかいウィールと比べると音は大きいです。
「99A」のウィールは、どれでも同じように音が大きくなるので、この辺りはしょうがないかなといった感じです。
【追記】1ヵ月以上使ってみました
SMBLANKSの99Aウィールを1ヵ月以上つかってみました。
主にやっていた事は、次のような感じです。
・フラットトリック
・カーブトリック
・レールトリック
・ランプ
このような感じで、ごく一般的な使い方です。
そして、この追記する前に滑っていた日数や時間は、次のような感じです。
・週3~4日
・合計10日以上
・3時間~6時間
・平均だと4時間ぐらい
時間に関していうと、その日によって変わってきますが、平均すると4時間ぐらいといった感じです。
滑っていたのは、よく行く近所のパークや室内ランプになります。
そして、これぐらい滑ってみた結果、SMBLANKSの99Aウィールの削れ具合は少なかったです。
・削れ具合は少なかった
・パンクもせずに問題なく使えた
1,000円台のウィールですが、耐久性も良い方だなと感じました。
格安なので削れ具合が気になっていましたが、まだまだ余裕で使える感じになります。
滑っていて違和感もなく、普通どおりにトリックもできていたので良かったです。
「SMBLANKSの99Aウィール」レビューのまとめ
SMBLANKSの99Aウィールは、色々なセクションでトリックはやりやすかったですし、不要なスリップをしないのが良いなと感じました。
トリックをするのに問題なかったですし、普通どおりに使えたので良かったです。
ただ、99Aなので、滑っている時の音が大きめだったり、路面が悪い時の振動を感じやすかったりもしました。
99Aなので、これに関してはしょうがないなといった感じです。
とは言っても、少し柔らかめなので、他のメーカーの99Aと比べると、振動も少し抑えられているかなといった感じでした。
そして何より、1,000円台でこのクオリティーは嬉しいポイントです。
SMBLANKSの99Aウィールを使ってみましたが、値段を考えたら十分良いウィールだなと感じました。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。SMBLANKSの99Aウィールを初めて使ってみましたが、トリックをする分には十分なウィールで良かったです。
さすがはスケートボード専門店が販売しているウィールと言ったところでしょうか。
1,000円台とかなり低価格ですが、使う分には問題ない良いウィールでした。