スケートボード

ボーンズとスピットファイアのウィールを比較!違いを比べてみました!

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ボーンズ(BONES)とスピットファイア(SPITFIRE)のウィールを、実際に両方とも使ってみました。

スケートボードウィールのブランドとして、有名なボーンズスピットファイア

筆者はスケートボード歴が10年以上なのですが、何度も使ったことがあるウィールになります。

耐久性も良いですし、使い心地としても文句が無い2つのウィールブランド。

そんな、ボーンズとスピットファイアのウィールを比較してみたので、違いをブログに書いていきます。

良かったら参考にしてください。

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ボーンズ(BONES)とスピットファイア(SPITFIRE)ウィールの違いを比較

ここでは、ボーンズ(BONES)とスピットファイア(SPITFIRE)のウィールの違いを比較します。

はじめに結論を言うと、使い心地としては違いをほぼ感じませんでした。

・ボーンズとスピットファイアのウィールは、使い心地に違いはほぼなかった

どちらも同じようなグリップ力がありながら、パワースライドなどのやりやすさも変わりませんでした。

また、ランプやボウルではスリップもせず、トリックのやりやすさも変わらなかったです。

ですので、使い心地としての違いは、ほぼ無いというのが筆者なりの答えになります。

実際に使った感想を、それぞれ別のブログで書いているので、良かったら参考にしてください。

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とは言っても、ブランドが違うだけあって、微妙な違いはありました。

また、使い心地にほぼ違いはないと言っても、ブランドイメージは大きく変わります。

その辺りも入れつつ、ボーンズとスピットファイアのウィールの違いについて、詳しく書いていきます。

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比較したウィールのモデル

まずは、今回比較するウィールのモデルを載せておきます。

比較したウィールは、次の2つのモデルです。

まずは、「ボーンズ」ウィールの詳細になります。

【比較した「ボーンズ」ウィールの詳細】

・モデル:STF(Street Tech Formula)
・シェイプ:V1(STANDARD)
・硬さ:99A
・サイズ:52mm

続いては、「スピットファイア」ウィールの詳細です。

【比較した「スピットファイア」ウィールの詳細】

・モデル:F4(Formula Four)
・シェイプ: CLASSIC
・硬さ:99DU(99A)
・サイズ:52mm

この2つのウィールを比較しました。

どちらも、標準的なスタンダードのシェイプで、硬さとサイズは同じ物になります。

結果的には、滑り心地に違いはほぼ無いという感じでした。

ウィール幅は微妙に違った

今回使った2つのウィールのサイズは同じでしたが、横幅と、地面に付いている接地面の幅には、微妙な違いがありました。

接地面幅というのは、全体の幅ではなく、地面に付く面の事です。

ここの幅に数mmですが、差がありました。

両方ともサイズを量ってみたところ、次のような違いがあります。

【ボーンズウィールの幅と接地面の幅】

3.1cm
接地面幅2cm

 

続いては、スピットファイアになります。

【スピットファイアの幅と接地面の幅】

3.3cm
接地面幅2.2cm

2mmぐらいの違いではありますが、ボーンズの方が微妙に細かったです。

2つを並べてみても、その違いが微妙にありました。

【左:ボーンズ 右:スピットファイア】

ウィールは細い方がパワースライドやドライブがやりやすく、軽量でセクションでのスライドもやりやすくなります。

反対に、太い方が安定性はありスピードも出やすく、グリップ力が増してスリップしづらくなります。

とは言っても、2mmぐらいの違いでしたので、大きく変わったかと聞かれると、違いはほぼなかったです。

滑り心地の違いはほぼありませんでしたが、計測してみると、幅の違いは微妙にありました。

硬さの違いは微妙に感じた

ボーンズとスピットファイアのウィールを使ってみた所、硬さの違いを微妙に感じました。

プッシュしている時や、オーリーやトリックをした後の着地した時に、ボーンズの方が微妙に硬さを感じました。

あくまでも個人的な感覚で、凄く微妙な差です。

プッシュの場合、粗い路面で滑っている時に感じたのですが、スピットファイアの方が足への振動が少なく感じました。

また、トリック後の着地でも、スピットファイアの方が、足へ衝撃が少なかった感じがします。

硬さの表記は同じ99Aなので、もの凄く違うという感じではありません。

凄く微妙に、少し違うなという感覚だけになります。

ですので、プッシュがしづらくなった、トリックがやりづらくなったという感覚はなかったです。

ただ、硬さの感覚が変わったと書きましたが、それは、「幅の太さ」による違いなのかなとも感じました。

幅が太い方が振動を感じづらくなるので、硬さが違うのではなくて「幅の太さ」が原因なのかもしれません。

とは言っても、ボーンズの方が2mm太いだけなので、振動の差はほんの少しになります。

「硬さの影響」「2mmの幅の違いの影響」のどちらにせよ、ボーンズの方が微妙に硬く感じました。

微妙な違いは感じましたが、トリックに違いが出たことや、プッシュ時に疲れやすくなったなんて事はなく、気づいたら使っているうちに慣れて普通どおりでした。

グリップ力の違いは感じなかった

ボーンズとスピットファイアの両方を使っていて、グリップ力の良さに違いは感じませんでした。

どちらもしっかりとグリップしてくれますし、不要なスリップはなかったです。

とくに、スリップしやすいランプやボウルでも、両方ともしっかりグリップしてくれました。

とはいっても、幅の太さに2mmの違いがあるので、スピットファイアの方が、グリップ力があるのかもしれません。

ただ、両方とも使ってみて、スリップしないのでトリックもやりやすかったですし、ボーンズの方がグリップ力が弱いという感覚もありませんでした。

どちらも違いを感じない、良いグリップ力です。

パワースライドやドライブした時の違いはなかった

ボーンズとスピットファイアでパワースライドやドライブをした所、やりやすさの違いはなかったです。

両方とも99Aという硬さなので、問題はありませんでした。

そして、どちらも同じぐらい、やりやすかったです。

ただ、ボーンズの方が2mm細いので、微妙な違いはあるのかもしれません。

とはいっても、ボーンズの方がやりやすいという感覚はなかったですし、どちらもパワースライドやドライブはやりやすいウィールでした。

カーブやレールでのトリックはどちらも変わらない

ボーンズとスピットファイアのウィールで、カーブやレールでのトリックをやってみたところ、やりやすさとして違いはなかったです。

グラインドしてもスライドしても、つまる事もなくて、両方ともやりやすいウィールでした。

また、どっちの方がやりやすいというのはなく、どちらも同じ感じでトリックをすることができました。

トリックをするうえでの違いというのは、感じなかったです。

ブランドイメージの違い

ウィールの使い心地ではなく、ボーンズとスピットファイアのブランドイメージの違いになります。

これに関しては、人それぞれ考え方というのが全く違うので、完璧な事は言えません。

ただ、そんなブランドイメージの違いですが、筆者としては次のように考えています。

【ボーンズのブランドイメージ】

・78年から続く老舗ブランド

・所属するプロライダーにレジェンドクラスが多い(若手もいる)

・ストリート、ランプ、ボウル、プールなど、セクションを問わず人気がある

・値段が高い

・値段は高いが高品質で、パンクもしづらい

【スピットファイアのブランドイメージ】

・ボーンズより若いが87年発の老舗ブランド

・所属するプロスケーターに勢いがある若手が多い(レジェンドクラスもいる)

・ストリートをメインに、他のセクションでも人気がある

・数年前はボーンズより値段が安く手にしやすかったが、現在ではボーンズと同じで高い

・値段が上がった分、品質が大きく向上した

あくまでも筆者の個人的なイメージですが、このような違いがあるかなと感じています。

ボーンズは昔から高品質ウィールで、スピットファイアは後から品質が追いついたというイメージです。

そして、どちらのブランドにもカッコいいというイメージは持っていますが、10年以上スケートボードをしている筆者としては、スピットファイアの方が若手は多いというイメージになります。

両方ともレジェンドクラス、勢いがある若手は所属していますけどね。

どちらの方がカッコいいかと聞かれると、どちらも同じぐらいカッコいいというのが答えです。

両方とも高品質ですし、ブランドイメージも最高にカッコいいと感じています。

あくまでも個人的なブランドイメージになりますが、結論で言えば、どちらも使いやすくて、カッコいいというイメージになります。

ボーンズとスピットファイアのどちらが良いのか?

ボーンズとスピットファイアのウィールで、どちらの方を選べば良いのか?

その結論として、まず言いたいのが、どちらを選んでも間違いがないという事です。

両方とも使った筆者ですが、ボーンズもスピットファイアも、使い心地としては良く、違いはほとんどありませんでした。

また、両方ともブランドイメージがカッコいいので、デッキに組んだ時に、両方とも同じぐらい気分は上がりました。

どちらもパンクがしづらい高品質な上に、ドライブやパワースライドがやりやすいのに、不要なスリップもしません。

これは、両方とも同じ事が言えます。

ボーンズとスピットファイアの違いは、幅が2mmほどスピットファイアの方が太く、微妙にボーンズの方が硬さを感じたという点でした。

とは言っても、その差は微妙な範囲なので、使っているうちにその差は忘れましたし、同じような使い心地でした。

ブランドイメージ的には、それぞれの違いがあるので、自分自身が使いたいブランドで選んでしまっても良いのかなと感じています。

使い心地には大きな差はなく、両方とも同じように使いやすかったです。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。ボーンズとスピットファイアの違いを比較しましたが、どちらも同じように使いやすかったです。

プッシュした時や着地した時は、微妙な差を感じましたが、だからと言って使い心地が激しく変わる感じはありませんでした。

あくまでも個人的な感覚ですけどね。

両方ともカッコいいブランドなので、どちらを選んでも気分が上がるウィールなのは間違いなかったです。

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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!