BURTON(バートン)のスノーボードケース「Burton JPN Board Sack(ボードサック)」の荷物が入る量やサイズ感などをご紹介したいと思います。
筆者は以前、スノーボードショップでゴーグルやグローブ、スノーボードケースなどのアクセサリー担当として働いていた経験があるので、その時の知識や経験も踏まえてご紹介します。
どのようなボードケースにしようか悩んでいる方や、「Burton JPN Board Sack(ボードサック)」にしようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、筆者が所有しているスノーボード板の長さは154cm、ボードサックのサイズは162cmになります。
BurtonのJPN BoardSackをレビュー!

今回レビューするのはこちらです。
スノーボードをしている人、してない人に関わらず有名なブランドのBURTON。
BURTONの商品はボード、ブーツ、ビンディング、ウェアーなどで注目が集まりやすいですが、小物などのアクセサリーでも性能が高いブランドです。
ボードケースも例外ではなく、この「Burton JPN BOARD SACK」も使いやすいボードケースです。
Burton JPN Board Sackはリュックのように背負える機能や手持ちもついており、取り外しができる肩掛けのショルダーベルトも付いているので、3WAYで使う事ができるのです。
また、手持ちをする時やショルダーベルトで使う時に邪魔になりがちなリュックベルトですが、ボードサックは使わない時に収納する事ができます。
ですので、手持ちやショルダーベルトで使う時でもスマートに持ち運びする事ができます。


ボードケース内の底面は撥水性があり、汚れたりしてもすぐに拭き取る事ができる生地になっています。
そして、中央には板を留めるストラップがついているので、スノーボードを入れた時や、持った時のズレを防止してくれます。
この底面には薄いパッドが入っているのですが、このパッドはとても薄い物になります。
ですので、衝撃耐性があるとは考えない方が良いと思います。
・パッドは入っているけど薄い
また、蓋の部分、マチの横幅の内側にはパッドは入っておらず、撥水性がない生地になっています。

ただ、全体的な生地は頑丈な物で造られていて、パッドや撥水生地が底以外に使われていない分、ボードケースの閉めやすさも感じました。
また、ボードケース自体の軽量感も感じます。
このようなボードケースの場合は、ソールカバー等を板につける事で、板も守られるようになります。
ただ厚いだけのボードケースの場合、その分重さも出てきてしまいます。
ですので、薄めのボードケースとソールカバーで合わせる事で、頑丈さと軽量化をする事ができます。
【JPN Board Sackとソールカバーを合わせるメリット】
・軽量化ができる
・ボードケースが閉めやすい
・板やボードケース内を守ってくれる
実際に筆者も、そのようにして使っています。
JPN Board Sackのサイズ感
今回使用しているボードサックのサイズは162cm、スノーボードの長さは154cmなので、単純に計算すると8cmの差になります。
この長さの差は標準的な差になります。
スノーボードケースはケースの長さとスノーボード板の長さの差が10cm程度の余裕が必要になります。
その理由は、それくらいの差があった方がスノーボード板以外の荷物も入れやすくなるからです。
逆に、ボードケースとスノーボードのサイズが全く同じサイズですと、余裕が全く無くなり、ジッパーを閉めた時にボードケースがパツパツになってしまいます。
他の荷物を入れた時にジッパーが閉まらなくなってしまう事がありますので、余裕があるサイズ感の方が入れやすくなります。
しかし、15cmぐらいの余裕があり過ぎると、荷物を入れた時に先端が折れてしまう場合があります。
この背負った時に頂点が折れてしまったり、歩いている時に脚に当たりやすくなってしまうので、ボードケースが長すぎると持ちづらいです。
ですので、約10cmぐらいの余裕があると使いやすいです。
下の写真は同じボードサックに154cmと、筆者の板ではありませんが148cmの板を入れた時のサイズ感です。よかったら参考にしてみてください。
154cmを入れた時


148cmを入れた時


JPN Board Sackを背負っている時
JPN Board Sackに荷物を入れた状態で、実際に背負ってみました。
ここで出てくるのは筆者なのですが、体型は以下のような感じです。
【筆者の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
このような体型の筆者が、162cmのJPN Board Sackを持った時がこちらです。


こんな感じになります。
ちなみに、荷物をほぼ最大限に入れた状態です。
荷物が入る量
この162cmのボードサックに154cmの板を入れた時、他の道具がどれくらい入るか実際に入れてみました。
ちなみに筆者の使っている道具はスノーボードブーツ25.5cm、ウェアー上下はMサイズ、他のアクセサリーはSサイズ、Mサイズの物を使用しています。
各ブランド事にサイズ感や大きさ等は異なると思いますが、参考にしてみてください。




この時に入れた物
・ブーツ25.5cm
・ウェアー上下Mサイズ
・ゴーグル
・グローブ
・インナーグローブ
・インナーウェアー上下
・フリースジャケット
・フリース短パン
・帽子(ニット)
・靴下
スノーボードに必要な道具は一通りすべて入れる事が出来ました。
ボードサックはマチ(横幅)が高く造られているので、かなりの量を入れる事ができます。
ただ、さすがにこれだけの荷物を入れると、かなりの重量になるので背負いづらいです。
また、この荷物の量を入れるとボードケース内はパツパツになってしまうので、この量以上の荷物を入れる事は難しいです。
ヘルメットやプロテクターを入れるとなると、別のバッグが必要になります。
個人的な考えですが、これ以上の荷物を入れてしまうと持ち辛くなってしまうので、これ以上の荷物は入れない方が良いと思います。
BURTON公式サイトはこちらか↓
Burtonオンラインストア
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。JPN Board Sackを実際に使ってみましたが、生地はしっかりしているので、さすがはBURTONクオリティーだなと感じました。
入る荷物の量も満足できましたし、デザインも気に入ったので、使えるスノーボードケースだなと感じます。
この記事で、JPN Board Sackの事について、お役に立てればと思います。