北海道の上川郡比布町にある日帰り温泉、「遊湯ぴっぷ」に行ってきました。
旭川駅や旭川空港から、車で約1時間の所にある日帰り温泉です。
ぴっぷスキー場のすぐ隣にあり、今回はスキー場で滑った後に利用してきました。
実際に行ってみたところ、広々とした内湯の湯船に入りながら、キレイな景色も眺められたので気持ち良く入れました。
また、庭園風呂も良かったですし、スキー、スノーボード帰りに利用しやすい設備があるのも良かったです。
そこで今回は、実際に利用した「遊湯ぴっぷ」について、ブログで色々と書いていきます。
「遊湯ぴっぷ」の日帰り温泉をレビュー
北海道の「遊湯ぴっぷ」に行ってきました。
遊湯ぴっぷは、「光明石温泉」とのこと。
場所は「ぴっぷスキー場」のすぐ隣です。
今回筆者は、東京から1泊2日スノーボード旅の2日目に行きました。
ぴっぷスキー場で滑った後の入浴になります。
旭川駅周辺からバスで到着し、帰りはバスで旭川駅周辺まで行ってから、空港へと向かいました。
遊湯ぴっぷには15時頃に到着したのですが、すでに数人が入浴中でした。
宿泊の人もいましたが、スキー、スノーボード帰りの人、日帰り入浴だけの人と、色々な人が利用している感じです。
数人が入浴中といっても、広い温泉だったので混んでいる感じは一切なく、むしろ広々とくつろげました。
そして、「遊湯ぴっぷ」の料金は次のような感じです。
・大人(中学生以上):500円
・小人(乳幼児無料):250円
・入浴＋食事:1,000円
・レンタルフェイスタオル:100円
・レンタルバスタオル:200円
・レンタルタオルセット:300円
露天風呂はありませんが、それに近い庭園風呂と、凄く広い内湯がありながらの大人500円。
値段的には、かなり安めだなと感じました。
館内はキレイでしたし、スキー、スノーボード後でも利用しやすいロッカー室やラックもあり。
また、広い内湯の湯船に入りながら、外の景色が広々と眺められたので気持ち良かったです。
更には、ぴっぷスキー場の1日券(3,200円)を購入すれば無料で利用できるうえに、タオルセットが300円。
滑った後、入浴の準備をしなくても手軽に入ることができました。
温泉も良いうえに嬉しい設備があったので、行って良かったです。
そんな、「遊湯ぴっぷ」について色々と書いていきます。
ぴっぷスキー場から徒歩で約6～7分
ぴっぷスキー場のセンターハウス「スキップ」から、遊湯ぴっぷまで歩いてみました。
実際に歩いてみたところ、6～7分ぐらいで到着です。
スノーボード後だったので、恰好はウェアのまま、手には滑り終わったままのスノーボード、ブーツも履いたまま。
そして、1泊2日分の荷物を背負っての移動になります。
「スキップ」を出て、スキー場の駐車場がある方へと移動です。
歩道を真っ直ぐと歩いて行きました。
「雪番屋」を通り過ぎると、すぐにバスなどが停まる駐車場があります。
それを過ぎて、更に直進です。
駐車場を過ぎると、すぐに「遊湯ぴっぷ」への入口がありました。
ここから入れば、「遊湯ぴっぷ」の駐車場に繋がっています。
「スキップ」から、ここまでで約6～7分ぐらいです。
振り返ると、バスなどが停まっている駐車場も見えます。
大きい荷物を持ちながらの雪道でしたが、意外と早く着きました。
車がある場合でしたら、そちらの方が絶対に楽です。
歩いた場合でも徒歩圏内の距離でした。
「遊湯ぴっぷ」の館内
「遊湯ぴっぷ」の館内になります。
キレイな大型施設内にある日帰り温泉で、入口を入ってすぐの所に受付がありました。
入館料やタオルに関しては、券売機でチケットを購入する仕組みです。
今回は、ぴっぷスキー場で1日券を購入し、入浴券が付いていたので受付に渡しました。
1日券の端に入浴券が付いているので、それを切り取って渡します。
受付を過ぎたら、すぐに下駄箱があります。
全て鍵付きのコインロッカーです。
大きい靴用のロッカーもあるので、長靴なども入れられるようになっていました。
100円を入れるコインロッカーになりますが、後から100円が返却されるタイプのロッカーです。
取り間違い防止や、防犯にもなるので良いなと感じました。
また、下駄箱のすぐ横には、大広間の休憩所もあります。
長テーブルが12台あり、ごろ寝もできるようになっていました。
また、フードメニューもあり、飲食もできるようになっています。
この日はバスで来たので、温泉に入った後は帰りのバスが来るまで、ゆっくりと待つことができました。
脱衣所は下駄箱からすぐの所にあります。
広めの脱衣所になっていて、清掃が行き届いている感じで清潔感があって良かったです。
脱いだ洋服などは、コインロッカーに入れる仕組みです。
こちらも100円が必要ですが、後から返却されるタイプになります。
ロッカーは大きめでしたし、数も多めでした。
また、洗面所にはドライヤーも設置されています。
洗面器は少なめでしたが、こちらもキレイでした。
そして浴室内。
浴室には洗い場が20か所ぐらいあって、広々とした感じです。
ボディーソープやシャンプーも設置されていて、シャワーの勢いも快適に使えました。
浴室内には、広々としたメインの内湯、寝湯、薬湯などがある上に、休憩できる椅子も設置されています。
また、サウナも設置されていました。
そして、浴室内にあるドアから庭園風呂に行けるのですが、外壁があるので露天風呂とまではいきません。
とはいっても、天井は木造の格子になっているので、外気温はそのまま。
外にいるのと同じ外気温を感じながら、温かい温泉に入るのは気持ち良かったです。
浴室内の一面はガラス張りになっていたので、広々とした内湯からキレイな景色を眺めることができました。
温泉に入りながら、キレイな景色を眺めるのは気持ち良いですからね。
浴室内も全体的にキレイで清潔感があるうえに、広々としていたので快適でした。
ロッカー室にスキー、スノーボードを置いておける
「遊湯ぴっぷ」にはロッカー室がありました。
ロッカー室は、施設の入口を入ってすぐのところです。
スキー、スノーボードのラックがあり、鍵をかけて置いておけます。
100円を入れる必要がありますが、返却タイプになっているので無料で使うことができました。
また、その他にも大型ロッカーもあり、こちらも100円を入れますが、返却タイプで無料。
更に大きい青いロッカーも鍵付きで、空いていれば自由に使うことができます。
全て鍵をかけることができるので、大きい荷物を脱衣所に持っていく必要はありません。
しかも、全て無料。
スノーボードウェアのままで来て、ロッカー室で着替える事ができるのは使いやすかったです。
また、スノーボード板は入浴中に乾いてくれたので、収納する場合にも便利でした。
今回は、この後に旭川空港まで帰ったのですが、ここのスペースがあることで、荷物を片付けることができました。
スキー場で滑った後に、そのまま入館することができ、無料で大型ロッカーも使え、荷物の片付けもしやすい。
滑った後の利便性としては、とても良かったです。
内湯はかなり広かった
「遊湯ぴっぷ」の内湯は、かなり広めでした。
メインは2つの広い湯船になっていて、温度によって分けられています。
1つ目の湯船は、かなり広くなっていて、人数にして30人ぐらいは余裕で入れる感じでした。
大浴場の湯船といった感じで、広々と入れる広さです。
そして2つ目の湯船は、15人ぐらいが余裕で入れる広さ。
こちらは少し熱めの温度設定になっている湯船になります。
また、その他にも、3人が入れる寝湯、6～7人ぐらいが入れる薬湯などもあり、多い人数が入っても広々とくつろぎやすい広さでした。
浴室内の画像は、公式サイトでご確認ください。
【遊湯ぴっぷ 公式サイトはこちら↓】
庭園風呂は狭め
「遊湯ぴっぷ」の庭園風呂は、狭めでした。
人数にすると4～5人ぐらいが、ちょうど良さそうです。
広さはないながらも、足を伸ばしてノビノビと入れましたし、石積みの雰囲気も良くて気持ち良く入れました。
【遊湯ぴっぷ 公式サイトはこちら↓】
「遊湯ぴっぷ」日帰り温泉はあついのか?ぬるいのか?
「遊湯ぴっぷ」の日帰り温泉はあついのか?ぬるいのか?
このブログを書いている筆者の温度の感じ方は、標準的な感じになります。
ぬる過ぎず、熱過ぎずといった感じの温泉が好きです。
そんな筆者が「遊湯ぴっぷ」に入って感じたのが、次のような感じです。
・ぬるめの内湯:ちょうど良い
・熱めの内湯:少し熱め
・庭園風呂:少し熱め
内湯に関しては、広めの内湯が約38度設定、少し広めの内湯が約42度設定と表記。
広めの方は約38度なので、足から入っても、すんなりと入りやすい温度感でした。
長湯もしやすい感じで気持ち良かったです。
また、少し広めの約42度設定の内湯は、足から入ると少し熱さを感じました。
とはいっても、熱すぎる感じはなく、肩までゆっくりと入ると気持ち良い温度感でした。
そして、庭園風呂は、約42度設定の内湯より、若干ぬるめかなという温度感。
足から入ると少し熱めな感じでしたが、外気温と合い、気持ち良かったです。
他にも、薬風呂や寝湯などもありましたが、熱すぎず、ぬる過ぎずといった感じで、すんなりと入りやすい温度感でした。
旭川駅周辺へのバスも出ている
遊湯ぴっぷの目の前には、旭川駅周辺へ行くバス停があります。
旭川駅周辺からバスで「ぴっぷスキー場」まで行き、滑り終わった後に入浴し、そのまま「遊湯ぴっぷ」から帰ることができました。
施設の前にはバス停があるので、そこからの出発です。
入浴した後、またスキー場に戻る必要がないのは便利でした。
ちなみに、OMO7旭川で宿泊した場合、ぴっぷスキー場までの往復バスチケットがもらえますが、そのチケットも問題なく使えました。
「遊湯ぴっぷ」日帰り温泉のレビューまとめ
「遊湯ぴっぷ」は、ゲレンデからも近かったですし、広々としたキレイな温泉で気持ち良かったです。
露店風呂はなかったですが、外に近い庭園風呂も気持ち良く、内湯も数種類あったので色々な楽しみ方ができました。
スキー場で滑り終わった後、そのまま利用できたのも便利でしたし、1日券を購入すれば無料で入浴できるのは嬉しいサービスでした。
旭川駅周辺からバスで行った場合、利便性が良い設備が多かったです。
入浴した後はゆっくりとできる休憩スペースもあったので、入浴後もゆっくりと休むことができました。
今回は入浴券で無料でしたが、大人500円でも嬉しい価格だなとも感じます。
スノーボードを満喫した後、ゆっくりと休める良い日帰り温泉でした。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。遊湯ぴっぷは、ぴっぷスキー場で滑った後に行く予定でしたが、まさかの入浴券が付いていたので嬉しかったです。
旭川駅方面にバスで帰る場合、時間つぶしにもなりますし、ゆっくり帰りのバスを待つのにも良い施設でした。
むしろ、滑った後に「遊湯ぴっぷ」に行くのをセットにしておいた方が、1日の充実度が高まるなとも感じます。
良いスキー場で滑った後、良い日帰り温泉に入れたので、1日を満喫することができました。
