ゴーグル

ヘルメットと相性が良いスノボゴーグルの特徴を解説!組み合わせの注意点も紹介します

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ヘルメットとゴーグルをつける時に気になりやすいのが相性の問題。現在販売されているゴーグルの中にはヘルメットに合いづらいゴーグルももちろん販売されています。

筆者は以前スノーボードショップでゴーグルやグローブ、プロテクターなどのアクセサリー担当として働いていた経歴があるのですが、ヘルメットをかぶる方から相性が良いゴーグルを聞かれる事も多かったです。

間違った認識でゴーグルを購入してしまうと、ゴーグルを着けた時にフィット感が悪くなってしまったり、浮いてしまったりしてしまいます。

そこで、元スノーボードショップ店員だった筆者がヘルメットと相性が良いゴーグルの特徴をご紹介します。

良かったら参考にしてみてください。

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ヘルメットと相性が良いゴーグルの特徴

スノーボードゴーグルとヘルメットは、それぞれ色々な物が販売されているので、どのような事に気を付ければ良いか分かりづらくなりますよね。

せっかくゴーグルを買っても、ヘルメットと合わなければ台無しですからね。

ここではヘルメットと相性が良いゴーグルの特徴を、順を追ってご紹介していきます。

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ゴーグルを着ける方法

まず始めに、ヘルメットをかぶった時、どのようにゴーグルを着けているかでポイントが変わってきますので、ゴーグルをかける方法からご紹介します。

ヘルメットをかぶった時、どのようにゴーグルをかけているか確認してみてください。

ヘルメットをかぶった時のゴーグルをかける方法は、主に2パターンに分かれます。

1・ヘルメットの上にゴーグルをかける

2・ヘルメットの中にゴーグルをかける

この2つのパターンが主な方法になります。

1・ヘルメットの上にゴーグルをかける場合ですと、色々と注意するポイントがあります。

2・ヘルメットの中にゴーグルをかける場合ですと、注意点は少なくなります。

ゴーグルベルトの種類

ゴーグルのベルトにはいくつ種類があります。

まず1つ目のポイントは、ベルトの裏にシリコン性の滑り止めがついているかです。

このシリコン性の滑り止めが付いていると、ゴーグルをかけた時に滑らずにしっかり固定してくれます。

そして、次のポイントはベルトのタイプになります。

ゴーグルのベルトは取り外しができるバックルタイプと、取り外しができないベルトタイプの2種類が販売されています。

これはブランド、モデルによって変わってきます。

そして、このベルトの形状によって、注意する点が変わってきます。

ヘルメットの上からかける場合

・ベルトタイプ → 問題ない

・バックルタイプ → 注意が必要

ベルトタイプの物でしたら、そのままベルトを伸ばしてゴーグルの上からかける事ができます。

バックルタイプの物ですとヘルメットの上からかけた時に、ヘルメット後ろにあるストラップに入らなくなってしまい、ゴーグルを中央で固定できなくなってしまいます。

後ほどもっと詳しく書きますが、このような注意点があります。

ヘルメットの下からかける場合

・ベルトタイプ → 少し注意が必要

・バックルタイプ → 少し注意が必要

ヘルメットの中にゴーグルをかける場合、バックルタイプにしろ、ベルトタイプのしろ、どちらにしても少し注意が必要です。

それは、ヘルメットの中で、バックルや、長さを調整する部分が当たってしまい、ヘルメットのフィット感を損なう可能性があるからです。

ヘルメットがバックルなどを圧迫し、頭に違和感ができてしまいますので注意が必要です。

ただ、これに関しては、「気にならない」という方もいるので、人それぞれの感じ方になります。

また、中にニット帽子をかぶると圧迫加減が軽減されたりする事もあります。

このかぶり方の場合ですと、ヘルメットをかぶっていない時のゴーグルのかけ方と同じような状態になりますので、相性に関しては気を付けることはありません。

ヘルメットの上にゴーグルをかける時の注意点

ヘルメットの上からゴーグルをする時には、ゴーグルのベルトに注意が必要です。

特に、バックルタイプの場合は下の写真のようなことが起きます。

ヘルメットにゴーグルをかけた時↓

バックルの厚さがある為、ヘルメット後ろにあるストラップがハマらず、中央に留める事ができないという事が起きてしまいます。

このような感じですと、ゴーグルを顔に着けた時にズレた状態になってしまいます。

また、一部のブランドですが、バックルタイプのゴーグルはヘルメットをしない用に考えられている場合があり、ベルトが短く造られているブランドもあります。

そのような場合ですと、ヘルメットをかぶってゴーグルをすると、鼻周りや、目の周りが窮屈になってしまうのです。

バックルタイプの注意点

・ヘルメット裏のストラップにハマらない場合がある

・ベルトが短い場合がある

では、バックルが付いたゴーグルブランドの全てがヘルメット非対応なのか?と言ったらそうではありません。

バックルタイプのゴーグルを出しているブランドでも延長ベルトというパーツを販売しています。

そのパーツを取り付ければベルトの長さも長くなりますし、バックルの間に装着するので、ヘルメット後ろのストラップに中央で入れる事ができます。

ちなみに下のようなパーツです。

引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/theusasurf/dragon204.html

このようなパーツは各ブランドで販売しているので、これを取り付けることによってバックルタイプのゴーグルでもヘルメットと合うようになります。

このパーツの注意点としましては、バックルの形状は各ブランドによって全く異なりなりますので、自分が購入したゴーグルと同じブランドの物を購入するようにしてください。

ゴーグルとパーツが違うブランドですとパーツが着けられなくなってしまいます。

この辺りは、別の記事でも紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。

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また、中にはバックルタイプのゴーグルで商品説明に「ヘルメット対応」と書いてある場合でも、(延長ストラップを着ければ対応)と書かれている場合もありますので注意が必要です。

そして、とても大切な注意点が1つ!
インターネットで販売しているゴーグルを見ると説明欄に「ヘルメット対応」と書かれている商品がたくさんありますが、その中でゴーグルのベルトがバックルタイプなのに、延長ベルトのパーツを販売していないブランドがあります!

先程も書きましたが、バックルの形状はブランドによって変わってきますので、他のブランドのパーツを購入してもつける事ができません。

これは筆者も色々とネットでゴーグルを見てみましたが、実際に「ヘルメット対応」と書いてあるのに、バックルは大きい、そのブランドが延長のパーツを販売していないというゴーグルも実際に発見しました。

ですので、バックルタイプのゴーグルを購入しようとしている時には、そのブランドが延長ベルトのパーツを販売しているのか確認しておいてください。

フレームからのベルトの出方

これはゴーグルのフレームのどこからベルトが出ているのかという事です。

どういう事か言いますと、下の3枚の写真を見てもらうとわかりやすいと思います。

【ヘルメット対応】
1枚目

2枚目

【ヘルメット非対応】
1枚目

ヘルメット対応の2枚の写真の内、1枚目のゴーグルのベルトの出方はゴーグルの外側からベルトが出ているのがわかると思います。全体から見たらこんな感じです。

このように外側からベルトが出ていれば、ヘルメットの両脇にベルトが引っかかる事が無く、しっかりとゴーグルを装着する事ができます。

また、ヘルメット対応の2枚目の写真も外側についてあり、更には、フレームの両端が動くようになっているので、こちらもヘルメットの端に引っかかる事はありません。

では、ヘルメット非対応の1枚目の写真はどうでしょう?

ベルトがフレームの中央から出ているのがわかると思います。

ちなみに、全体の写真はこんな感じです。

このようにフレームの中央からベルトが出てしまっていると、ヘルメットにかけた時に、ベルトがゴーグルの外側のフレームにぶつかってしまい、その影響でゴーグルが浮いたような状態になってしまいます。

そして、このような状態ですと、しっかりとゴーグルがフィットしなくなってしまいます。

ですので、ベルトがどの位置から出ているのかを確認しておく事がポイントです。

ブランドの相性

ヘルメットとゴーグルで気になってくるのが、ブランドの相性だと思います。

正直ブランドに関して、ここのブランドが1番!とか、ここのブランドはダメ!というのはありません。

また、ヘルメットとゴーグルのブランドを必ずしも同じブランドにしなくては合わないという事もありません。

ですので、ヘルメットとゴーグルのブランドを違うブランドにしても問題なく使う事ができます。

もちろん、先程書いたように注意点というのはありますが、それを踏まえた上でしたら特に気にする事は無く、好きなブランドや、自分に合ったゴーグルをつけるのが1番です。

ただ、強いて言えば、ヘルメットとゴーグルの両方を販売しているブランドの方が相性は良いです。

「当たり前だろ!」と言われてしまうかもしれませんが、やはりヘルメットを製造しているブランドのゴーグルはヘルメットとの相性も考えて造られています。

そして、ヘルメットとゴーグルの両方を販売しているブランドは、先程書いたバックルタイプのゴーグルを販売していても延長ベルトのパーツをほぼ確実に販売しています。

ですので、ヘルメットも販売しているブランドの方がピッタリと合いやすくなります。

まとめ

ここまで紹介してきたことを最後にまとめておきたいと思います。

・自分がどのようにヘルメットをかぶっているか確認し、そのかぶり方に合ったゴーグルを探す

・ゴーグルのベルトはバックルでない物か、バックルの物だったら延長ベルトが販売しているか確認する

・ゴーグルのベルトがフレームのどの位置から出ているか確認する

・強いて言えば、ヘルメットとゴーグルの両方を販売しているブランドは相性が良くなる

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最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。ヘルメットに合わないゴーグルというのはたくさん販売されていますので、せっかく買ったゴーグルが実は合わなかったという事にならないように、ここでご紹介したポイントを見ながら購入を検討してみてください。

この記事でヘルメットに合うゴーグルを探す方法のお役にたてればと思います。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!