有名スノーボードブランドBURTON(バートン)が展開しているリュック「デイハイカー(DAY HIKER)」。
バートンの定番リュックで、「デイハイカー 22L」と「デイハイカー 30L」の2サイズを展開しています。
そんな「デイハイカー」ですが、容量によって変わっている箇所がありました。
サイズの大きさだけではなく、その他にも多少の違いがあります。
また、背負っている時の大きさや、入れられる荷物量など、サイズ感の違いも気になりやすい所だと思います。
そこで、「デイハイカー」の22Lと30Lを使ったことがある筆者が、それぞれの違いやサイズ感を比較しました。
良かったら参考にしてみてください。
バートン「デイハイカー(DAY HIKER)」22L・30Lの違いを比較
バートン「デイハイカー」の22L・30Lを色々と比較していきます。
まずは、比較する「デイハイカー」の22Lと30Lの詳細を載せておきます。
この2つの違いを比べていきます。
比較していくのは次のような項目になります。
・外観の違い
・ポケットの数と位置の違い
・入る荷物の比較
・背負った時の比較
そして、先にまとめを書いてしまうと、違いは次のような所でした。
・背面パネルの形状が違う
・30Lはポケットが1つ多い
・ウェストベルトの形状が違う
・22Lはウェストベルトの付け外しができる
・容量によるサイズ感の違い
見た目のデザインなどに違いはありませんが、少しずつ違うところがありました。
また、22Lと30Lなのでサイズ感が大きく変わります。
この違いについて、色々と書いていきます。
共通している性能
デイハイカー22Lと30Lの違いを比較する前に、共通している性能を書いていきます。
共通しているのは、次のような感じです。
・デザイン
・撥水性がある頑丈な生地
・スケボー、スノーボードが付けられる
・ボードキャリーストラップが付け外しできる
・ショルダーストラップの構造
・メインルーム内の構造
・収納可能な下部のストックループ
基本的な構造は、ほぼ同じでした。
22Lでも30Lでも、ボードキャリーストラップで、スケートボードやスノーボードを付けることはできます。
そして、デイハイカーのボードキャリーストラップは、付け外しができます。
どちらも同じで、22Lでも30Lでも、付け外しはできました。
また、デイハイカーのショルダーストラップ上部には所々に穴が空いており、背負い心地が良い構造なのですが、こちらも同じです。
どちらも同じ構造で、肩への負担も軽減しましたし、チェストストラップの構造も同じになります。
リュック底面の構造も同じで、リュック下部についているストックループは、どちらも収納可能でした。
このような基本的な性能は変わりません。
見た目のデザインも変わらず、同じになります。
この共通点以外の違いについて書いていきます。
背面パネルの形状が違う
デイハイカー22Lと30Lを比較すると、背面パネルの形状が違いました。
実際の違いは、次のような感じです。
30Lの方が、パッドが下部まで伸びていました。
とはいっても、どちらもクッション性の良さは変わらず、背中への当たり心地は良かったです。
また、どちらも中央で区切られているので、蒸れ防止にもなります。
形状は違いましたが、クッション性の良さはどちらも変わりません。
どちらも背負い心地は良かったです。
33Lはポケットが1つ多い
デイハイカー30Lの方は、ポケットが1つ多く造られています。
そのポケットとは、リュック表面にある、横にジッパーが付いたポケットです。
22Lの方には、このポケットが付いていません。
他のポケットの数や形状は、同じになります。
ポケットの広さには多少の違いはありますが、造りは同じです。
これ以外のポケット数や位置にも変わりはありませんでした。
・デイハイカー22LのPCスリーブに15.6インチは少しキツメ
デイハイカー22LのPCスリーブに「15.6インチのノートパソコン」を入れると、少しキツメな状態になります。
入れるのが困難というわけではありませんが、30Lと比較すると、少し入れづらさがあるかなといった感じです。
とはいっても、出し入れがしづらいという感じではありません。
デイハイカー30Lの場合ですと、「15.6インチのノートパソコン」をPCスリーブに余裕で入れることができます。
出し入れがしやすい状態なので、スムーズに取り出すことができる状態です。
PCスリーブの形状は同じですが、広さに関しては変わります。
多少の違いではありますが、デイハイカー30Lの方が広いので、使いやすさはありました。
ウェストベルトの構造が違う
デイハイカー22Lと30Lは、ウェストベルトの構造が違います。
違いは次のような感じです。
30L:両サイドにパッドが付いた構造
22L:ベルトのみの構造
また、22Lのウェストベルトは、付け外しができる構造でした。
30Lは、ベルトがパッドに縫い付けられているので、付け外しができません。
22Lの付け外しは、ベルトループに巻かれているだけなので、簡単に付け外しができました。
このような違いもあります。
デイハイカー22L・30Lに入る荷物量を比較
デイハイカーの22L、30Lに、どれぐらいの荷物が入るのかを比較してみました。
比較で入れた荷物には洋服もあるのですが、入れた物のサイズは「メンズのMサイズ」になります。
実際に比較したのが、次のような感じです。
【デイハイカー22L】
【この時に入れた物】
・15.6インチのノートパソコン
・厚手のパーカー
・デニムパンツ(ジーンズ)
・半袖Tシャツ
・フェイスタオル
・充電ケーブル
・DVD
・モバイルバッテリー
・除菌シート(新品)
・折り畳み傘(サイドポケット)
・500mlペットボトル(サイドポケット)
この量を入れると結構パンパンな状態です。
人によって入れる量などは変わってきますが、男性の筆者であれば1泊だったら十分な容量になります。
【デイハイカー30L】
【この時に入れた物】
・15.6インチのノートパソコン
・A4ファイル
・ジップパーカー
・厚手のパーカー
・デニムパンツ(ジーンズ)
・半袖Tシャツ×2枚
・DVD
・DVDサイズのノート
・フェイスタオル
・サングラスケース
・除菌シート(新品)
・モバイルバッテリー
・充電ケーブル
・折り畳み傘(サイドポケット)
・500mlペットボトル(サイドポケット)
この量を入れた状態で結構パンパンの状態です。
22Lと比べると、大きい物でいうとA4ファイル×1冊、ジップパーカー×1、半袖Tシャツ×1枚が追加で入ってくれました。
洋服を抜けば、本やファイルなどは更に入ってくれますし、洋服だけであれば2泊ぐらいの着替え分は入ってくれます。
デイハイカー22L・30Lを背負った時の比較
「デイハイカー」22Lと30Lを背負っている時の比較をしていきます。
まず、これから出てくる人の体型を載せておきます。
【背負っている人の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
このような体型の人がそれぞれを背負った時になります。
比較したのは4つのパターンで、以下のような項目で比較しました。
・近めの後ろ
・遠めの後ろ
・近くの斜め後ろ
・遠くの斜め後ろ
このパターンで比較していきます。
項目ごとに、22L、30Lを並べていきますので、ぜひ参考にしてください。
【近めの後ろ】
・デイハイカー22L
・デイハイカー30L
【遠めの後ろ】
・デイハイカー22L
・デイハイカー30L
【近くの斜め後ろ】
・デイハイカー22L
・デイハイカー30L
【遠くの斜め後ろ】
・デイハイカー22L
・デイハイカー30L
このような違いになります。
人それぞれ体型の違いはありますが、ぜひ参考にしてください。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。人それぞれ体格の違いや使い方の違いはありますが、ぜひ参考にして頂き、自分に合った大きさを選んでもらえればなと思います。
この記事で、バートン「デイハイカー」のサイズで悩んでいる方の、お役に立てればと思います。
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