スケートボードで履くパンツ(ズボン)は、色々なブランドが販売していますし、何にしようか悩みやすい所だと思います。ブランドも種類もたくさんありますし、一体どれが良いのか分かりづらいですよね。
筆者はスケートボード歴が10年以上で現在でも滑り続けているので、今までに何十本と履いて滑ってきました。
そこで、スケートボードで使うパンツの選び方や、今まで履いた中で良かった、おすすめのブランドをご紹介していきたいと思います。
これからスケートボードを始める初心者の方や、新しい物に履き替えを考えていましたら、参考にしてみてください。
スケートボードで履くパンツの選び方
スケートボードで履くパンツは、普段履いているパンツとは少し違う選び方になります。
はじめに選ぶ基準を言ってしまうと、こんな感じです。
・値段が高い物は必要ない
・頑丈な物
・出来ればストレッチが効いている物
これを基準に決めていけばスケートボードに適したパンツを見つける事が出来ます。
この辺りに付いて詳しく解説していきます。
スケボーで使う服は破れる
スケートボードで滑っていると、デッキテープで削れてしまう場合や、転んだ時に穴が空いてしまう場合があります。
筆者も傷がついて破れてしまうのですが、その傷がこちらです。
ヒザ辺りは転んだ時に付いた穴で、スソの破れ傷はオーリーなどのトリックをした時に付いた傷です。
こんな感じで、スケートボードで使うパンツは破れやすくなります。スケボーで使うパンツは安い物でも良い
スケートボードで使うパンツは、できるだけ安いパンツの方が、気が楽になります。
もちろん、好きなブランド、好きなシルエットのパンツを履いた方が気分も上がります。
ただ、スケートボードのパンツは、早ければ1日で傷がついてしまいます。
これではせっかく高いパンツを買っても台無しですし、気分も下がります。
ですので、スケートボードで使うパンツは、安くて頑丈な物をおすすめします。
ストレッチ素材は滑りやすい
スケートボードは腰を落としたり、ジャンプをしていたりと、常に体を動かしている遊びになります。
ですので、動きやすいパンツの方が滑りやすくなります。
そこで使いやすくなってくるのがストレッチ素材です。
必ず必要な素材という訳ではありませんが、伸縮性があるストレッチ生地の方が滑りやすくなります。
パンツの種類別メリット・デメリット
パンツには色々と種類があるので、スケートボードで使うとどんなメリット、デメリットがあるのか気になりますよね。
そこで、種類別のメリット・デメリットを分けてみました。
・生地が頑丈
・動きやすい
・好みのシルエットが選びやすい
【デメリット】
・転んだ時に毛羽立ちしやすい
・ワークパンツと同様で頑丈
・ポケットが多いから荷物を入れやすい
・動きやすい
・派手な色の展開もある
【デメリット】
・転んだ時に毛羽立ちしやすい
・生地が頑丈
・好みのシルエットを選びやすい
【デメリット】
・色落ちしてダメージが分かりやすい
・暑くなりやすい
・生地が柔らかいから動きやすい
・風通しが良い物もある
【デメリット】
・穴が空きやすくて、破れやすい
スケボーで使うおすすめのパンツブランド8選
それでは、スケートボードで使うおすすめのパンツ(ズボン)をご紹介していきます。
ご紹介する物の中には、実際に筆者が使って良かった物も含めました。
スケートボードで使うパンツを何にしようか悩んでいましたら、参考にしてみてください。
Dickies
スケートボードで使われている鉄板的なブランドがDickiesです。
筆者も何度もリピートしているブランドで、安い値段なうえに頑丈なのでコスパが高いです。
Dickiesの874はシルエット的にも合わせやすいので、ファッションとしても使いやすいパンツです。
RED KAP
Dickiesほどではありませんが、RED KAPもスケーターが履いている率が高いパンツです。
筆者も使っていますが、Dickiesよりかは生地が薄めなので、暑くなりやすいスケートボードにはピッタリです。
生地が薄めと言っても、ワークウェアーブランドなので頑丈ですし、破れや傷にも強い素材です。
値段も安いですし、ハーフパンツのコスパも高いです。
BEN DAVIS
老舗ワークウェアーブランドのBEN DAVISも頑丈はワークパンツを展開しています。
少しワイドなシルエットをしたパンツもあるので、ダボっと太目なパンツが好みの人には合いやすいパンツです。
DickiesやRED KAPと比べると使っている人は少ないですが、ワークウェアーブランドながらの強度を持っています。
carhartt
頑丈でオシャレと言えばcarharttのパンツです。
ジャケットなどでも人気がありますが、パンツに関してもダック地の頑丈さと、シルエットのカッコ良さは他のブランドとは違う物があります。
また、履き続けていくうちに、ダメージが良い雰囲気になってくれというのも魅力の1つです。
ただし、ダック生地のパンツは少し重めのパンツになるので注意が必要です。
スケートボードのファッションブランドとして外せないブランドです。
ROTHCO
ミリタリーブランドとして有名なROTHCOのパンツ。
軍パンと言えばやはりこのブランドではないでしょうか。
アメリカの陸海空の軍にミリタリー商品を供給していただけあって、生地が頑丈なだけではなく、動きやすさもあります。
海外のプロスケーターが履いていた事で話題になり、履いているスケーターも多くなりました。
単色から迷彩までカラーバリエーションも豊富です。
値段が比較的に安いのもおすすめのポイントになります。
VOLCOM
スケート、サーフ、スノーの全てをカバーしているブランドの「VOLCOM」のパンツ。
デザインの良さで人気が高いブランドですが、スケートボードで履いているスケーターも多いです。
ジーンズもチノパンも、どちらをとっても履きやすいモデルを展開しています。
また、レディースモデルも展開しているので、女性のスケーターでも履きやすいパンツです。
ZIP FIVE
アパレルブランドZIP FIVEのパンツは、ゆったり太ももと絞った裾で、ダボっとした丸みのあるスタイルが特徴的なパンツです。
ストレッチ入りで動きやすさがあり、足の動かしやすさがあります。
カラーバリエーションも多いうえに、値段が安いおすすめのパンツです。
・ZIP FIVE「ストレッチ ワイドパンツ」のレビューはこちら >
GERRY
アウトドアブランドGERRYのパンツは、細身なシルエットながら、ストレッチ素材で動きやすいパンツです。
クライミングパンツの動きやすさがあり、スケートボードでも使いやすいモデルになります。
値段が安いので、傷がついても気になりづらいおすすめのパンツです。
・GERRY「スキニー テーパードパンツ」レビューはこちら >
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。スケートボードで使うパンツは、破れる事も多いですし、傷もつきやすいので、出来れば専用のパンツを持っておいた方が良いと筆者は考えています。
出かける用のパンツを傷だらけにしたくはないですからね。
お気に入りのパンツを履いて、ガンガンスケートボードを楽しみましょう!
この記事で、スケートボードで履くパンツについて、お役に立てればと思います。