カルチャー・その他

サマーゲレンデ用と普通のスノーボードの板の違いをレビューします

新潟県のかぐらスキー場のサマーゲレンデに初めて行ってきました。今回筆者は初めて行ったのですが、行く前に調べているとサマーゲレンデ用の板がレンタルできるという事だったので、筆者が使用している板とサマーゲレンデ用の板を乗り比べてみました。よかったら参考にしてみてください。

かぐらスキー場サマーゲレンデに行った時の記事はこちら
「夏のかぐらスキー場サマーゲレンデに行ったのでレビューします」

普通用とサマーゲレンデ用の違い

今回筆者はサマーゲレンデに初めて行くので、スキー場内に敷いてあるスノーマット「PIS LAB(ピスラボ)」というのが全くわからなく、調べると傷が付きやすいという事も書いてあったので現在使用している板ではなく、以前使って残しておいた古い板を持ってきました。

特にワックスをかけるという事もしないで、押入れの中に入れて置いた板をそのまま引っ張りだし、現在使用しているビンディングを取り付けて持って行きました。

サマーゲレンデ用の板をレンタルした時に、何が違うのかスタッフの方に聞いてみた所、「PIS LAB」はとても硬いので、エッジ(スノーボード周りい付いている金属)が摩擦の影響で変形しやすいという事を聞きました。

滑っている時に、スノーボードの木の葉落としのようなエッジを立てて平滑りをしてしまうと余計にエッジが変形しやすく、それを防ぐ為に金属の部分を広くしているとのことです。

また、筆者がレンタルした時に、ビンディングの角度も現在筆者が使用しているビンディングと同じ角度にしてもらい、最後にワックスを塗ってもらいました。

スタッフの方から受け取る時に、

「エッジで手を切らないように注意してください。

あと、ワックスがウェアーやグローブに着くとなかなかヌルヌルが取れないので注意してくださいね。」

と注意を聞いてから受け取りました。

2つの板を持ってロープウェイに乗り、初めてだったので最初は自分の板で何本か滑ってから乗り換えようと思いました。

まず、自分の板で滑り出した時に感じたのが、立ちづらい!

エッジがPIS LABに噛んでいる感覚が無く、エッジを立てて踏ん張っても板が簡単に滑ってしまう状態でした。

例えていうならば、初心者の頃にエッジを立てる感覚がわからない頃のような感じです。

いくら脚に力を入れても思う通りにいかず、滑ってターンを切ろうとしても板が思わぬ方向に流れて行ってしまい、全然うまくターンを切る事ができませんでした。

更に言うと、エッジを立てて止まろうとしても、板が滑ってしまって止まれなくて尻餅をついて転んでしまう状態です。

正直、へこみました。

冬のスキー場でしたら、ある程度は自由に滑れる筆者ですが、初めてといってもここまで全然違う物かと感じました。

何本かそのまま自分の板で滑りましたが、全然慣れてこなくて、若干心が折れそうなぐらいうまくいきませんでした。

そして、4本目を滑り終わった後にサマーゲレンデ用の板に乗り換えをしました。

自分の板でもうまく滑れず全然慣れていなかったのですが、物は試しだと思い乗り換えてみたら、

自分の板より全然立ちやすい!

踏ん張りが効いて、いつも通りの感覚!

そして、そのまま滑りだし、踏ん張りは入れたままターンを何度か切ってみたところ、

ターンができる!

コントロールができる!

もちろん雪山で滑っているようにはいきませんでしたが、自分の板とは比べものにならないほど変化しました。

1本目を滑り終わり、リフトに乗っている時に、なぜ!?何が違う!?と自分の中で色々と考えました。

ただ、考えてもわからず、そのままサマーゲレンデ用の板で何本か滑っていると徐々に慣れてきて、ある程度のスピードを出しながらでも滑れるようになってきました。

サマーゲレンデ用の板で4~5本滑り終わった後に、慣れてきたから自分の板でもいけるだろうと思い、自分に板に乗り換えて滑ると、また初心者のような状態に・・

ちなみにこの時、以下のような感じで乗り比べてみました。

自分の板4本

サマーゲレンデ板4~5本

自分の板4本

サマーゲレンデ板 最後まで

結局、自分の板に乗っても全然滑れない状態が続いたので、最終的にはサマーゲレンデ用の板で滑っていました。

そして、かぐらスキー場のサマーゲレンデにはウェーブ状の箇所やBOXが設置されているのですが、自分の板では入る気は全く起きませんでしたが、サマーゲレンデ用で慣れ、最終的には両方とも入って遊ぶ事が出来るようにもなりました。

自分の板では全然ダメでレンタルだと思うように滑りやすい・・・

なぜ?

そんな事を考えていた時に気づいたのが、エッジ!

筆者の板のエッジは正直しっかり研がれているという状態ではなく、むしろ若干丸まっている状態です。

冬に滑っている時にどうしてもアイスバーンなどでエッジが削られてしまって気づかないうちに丸まってしまう事があると思いますが、まさに筆者の板はエッジが丸まってしまっていました。

サマーゲレンデ用の板はエッジがとても研がれていて、レンタルの時に渡される時にも「エッジで手を切らないように注意してください」という言葉を思い出しました。

あくまでも筆者の個人的な考えですが、エッジが研がれているかで滑りやすいかが決まる!という事に気づきました。

サマーゲレンデに敷いてあるPIS LABはとても硬い素材で、転ぶと引っかかれるような痛さがあるスノーマットです。

ですので、丸まっているエッジだと踏ん張ってもエッジが食いつかず、どうしても流されてしまうという状態でしたが、研がれているエッジだとしっかりとエッジが食い込んでくれるのでターンもしやすくなりました。

ちなみに、PIS LABを滑っていると、写真のようPIS LABのカスが付きます。

こんなに細かいカスが出るほどPIS LABは硬い素材という事です。

また、滑り終わった後にサマーゲレンデ用の板を返却する時に、スタッフの方に滑りやすさとエッジの事について話してみたら、

「板自体の違いはエッジ周りの金属が有るか無いかですね。

ただ、エッジに関しては専用の機械を使ってほぼ毎日89°の角度に研いでいます。

これはスキー、スノーボードに関係なく、丸まっているエッジでは食いつかずに滑りづらいからです。」

とのことでした。

また、

「上級者のスキーヤーの方で、コブ斜面を滑っている方は87°で研いでいる方もいますよ。」

という事も教えてもらいました。

やはり、サマーゲレンデではエッジの研がれ具合がかなり大切になってくるらしいです。

ですので、筆者の個人的な考えをまとめますと、

・板の違いはエッジ周りの金属の違い。

・エッジが研がれているか。

ただ単純にエッジが変形しづらいという事だけではなく、エッジをちゃんと研がれているということで滑りやすくなっている。というのが違いだと感じました。

もし、今回このサマーゲレンデ用の板をレンタルせず、自分の板だけで滑っていたら、正直、心が折れていたと思いますし、

サマーゲレンデ=難しい

という結論で終わってしまっていたと思います。

これが、エッジがちゃんと研がれている板で滑れた事によって、

サマーゲレンデ=楽しい!!

になりました。

ですので、今回サマーゲレンデ用の板をレンタルしてみて本当によかったと思っています。

これからサマーゲレンデへ滑りに行こうと考えていたり、エッジが研がれていないスキー、スノーボードで滑ってしまい、サマーゲレンデは難しいと思っていましたら、エッジはちゃんと研いで行くことを強くおすすめします!

もしくは、レンタルをする事をオススメします!

エッジが研がれているか、研がれていないかでかなり滑りやすさが変わってきますし、せっかく行くサマーゲレンデなので滑りやすい板でたっぷりと楽しんでください!

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最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。エッジが丸まっている状態でも、冬のスキー場なら踏ん張ってやりきる事が出来ましたが、まさか、サマーゲレンデでエッジの大切さを身に染みて感じることになるとは思ってもいませんでした。今回はレンタルして本当に良かったと思います。この記事でサマーゲレンデ板の違いについてお役に立てればと思います。

ABOUT ME
snowbeer
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都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!