1年中スキーやスノーボードが楽しめる室内ゲレンデは、ウィンタースポーツ好きにとってはありがたい場所ですよね!スキー場と同じようなアイテムがあって練習になるので、オフトレや忙しくてスキー場に行けない人にとっては助かる所です。
現在30代の筆者は若い頃からスノーボードが大好きなので、若い頃の夏にはしょっちゅう「室内ゲレンデ」へ通っていました。
スノーボードの技の練習もできますし、夏のシーズンオフに滑っていると、スノーボードシーズンが始まった時に体も動くのでだいぶ助かっていました。
そして何より、夏でも滑れるのが楽しかったです。
そんな室内ゲレンデですが、初めて行く方の場合、ゲレンデ内の状況が分かりづらくて何をもって行けばよい悩みやすい所ですよね。
そこで、「室内ゲレンデ」に行った事がある筆者が、持って行った物や、着ていた服装をご紹介しようと思います。
よかったら参考にしてみてください。
ちなみに、筆者がよく行っていた所は、スノーヴァという施設で、溝の口、新横浜に行っていました。
「室内ゲレンデ」は寒い?
「室内ゲレンデ」に行ったことが無い場合、1番気になるところが「どれくらい寒いんだ?」という所だと思います。
言っても、外のスキー場ではないので、「それほど寒くないのかな?」と思う方もいると思いますが、室内ゲレンデは結構寒いです。
どれくらいの寒さかといいますと、吐く息が白くなるぐらいの寒さです。
これは、筆者が通っていた「スノーヴァ溝の口」や、「新横浜」に関しての事になりますが、室内ゲレンデならどこでも同じ事を言えると思います。
室内が寒くないと、ゲレンデの雪が固まる訳もありませんし、人口の雪と言っても溶けてしまいますからね。
ただ、とても寒いという訳でもないので、冬のトップシーズン並みの服装をする必要もありません。
「室内ゲレンデ」に持って行った物
それでは、筆者が実際に「室内ゲレンデ」へ持って行った物をご紹介したいと思います。
筆者自身は、寒さを感じるのは標準的な方だと思っています。
寒い時には寒い、暑い時には暑いと、ごく一般的な人間です。
そんな筆者が実際に持って行っていた物がこんな感じです。
・ウェア上下
・ビーニー(ニット帽子)
・スノーボード用の靴下
・プロテクター(お尻パッド)
・グローブ
・半袖Tシャツ
・長袖Tシャツ
・パーカー
実際に持って行った物はこんな感じの物です。
これにプラスして、自分の板、ブーツ、ヘルメットといった感じでした。
室内ゲレンデの場合、ヘルメットがないと滑れない所が多いので、持っていくようにしてください。
ヘルメットを持っていない場合は、ヘルメットを無料でレンタルできる所もありますので、実際に行こうと思っている場所の公式サイトで調べてみてください。
ちなみに、ファーストレイヤーなどの、インナーウェアーは着ていませんでした。
そして、グローブのインナーや、ゴーグルも持って行っていませんでした。
あまり着すぎると暑くなってしまう場合もありますし、できるだけ荷物は少なくして行きたかったので、持って行った物はこれだけになります。
筆者の場合、室内ゲレンデへ通い始めた時はウェアの上下を着て滑っていたのですが、途中からウェアのジャケットは着ないで、パーカーで滑っていました。
この格好で暖かいという感じではありませんが、寒いというのは無く、涼しいという感じでした。
スキー場と違って、リフトに長い間乗る事もありませんし、少し滑って、すぐに板を外して上に上がる、という感じでしたし、ほぼ常に体を動かしている状態なので、この服装でちょうど良いという感じです。
ゴーグルやサングラスについても、室内なので太陽や風もなく、滑っていても風で目が開けづらいという事もありませんし、雪も降ってこないので必要がありません。
ただ、ファッションとして使いたい場合にはつけていてもOKだと筆者は思っています。
「室内ゲレンデ」おすすめの服装
実際に着ていた物にプラスして、「室内ゲレンデ」でのおすすめの服装こんな感じです。
こんな感じになります。
ウェア上下でも何も問題ありませんし、パーカー、トレーナーでも楽しめると思います。
ただ、人それぞれ、寒さの感じ方は変わってくると思いますので、パーカーや、トレーナーでは寒さを感じる場合もあると思います。
「自分は人より寒さを感じやすい」という場合でしたら、ウェアのジャケットを着ていくことをおすすめします。
実際に筆者もウェアのジャケットを着て滑っていた事はありましたが、暑いという事は無く、問題は全くありませんでした。
ちなみに、他にもウェアのジャケットを着て滑っている人は結構いました。
インナーウェアーに関しては、スキー場で来ているようなファーストレイヤーは必要ありません。
むしろ、高機能なファーストレイヤーを着ていると暑いと感じてしまう可能性があります。
常に体を動かしていますし、夏の場合はゲレンデ以外の休憩所、更衣室にエアコンが効いていますが、ウェアを着ていると暑いぐらいです。
プロテクターは必要!
人工の雪で作られている室内ゲレンデは、雪質がとても硬くなっています。
例えていうなら、スキー場の凍ったアイスバーンの上にほんの少しだけ雪が乗っているという感じです。
ですので、転ぶととても痛いです!
スキーやスノーボードのエッジが食いつかないほどの硬さはありませんが、とにかくゲレンデ内が硬くて、ヒザをついたり、お尻から転んだ場合は結構な衝撃が来ます。
筆者も必ずお尻パッドのプロテクターはつけていました。
転んで痛い思いをするのは嫌ですからね。
スキー場でプロテクターを付けている場合は、室内ゲレンデを甘く見ず、プロテクターを持って行くようにしてください。
最後に
最後までお付き合い頂きありがとうございます。室内ゲレンデの場合、スキー場と違って風も吹きませんし、天気が変更することもないので、持って行く物は最低限の物で大丈夫です。
多い荷物を持って行っても邪魔になるだけですし、手軽な感じで行くことをおすすめします。
そして、プロテクターを持っている方は、必ず持って行くようにしてください。
この記事で、室内ゲレンデの服装について、お役にたてればと思います。