スケートボード

カリフォルニアストリートの99Aウィールをレビュー!STREET STANDARD 52mmを使ってみました!

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都内にある有名なスケートボードショップ、「カリフォルニアストリート」が展開しているオリジナルのウィール「STREET STANDARD 99A 52mm」を実際に購入して使ってみました。

ネットでの販売もしているので、ここのショップを知っている人は多いと思います。

筆者は以前にオリジナルのデッキを買って使った事があるのですが、問題なく使えるどころか良いデッキでした。

ただ、オリジナルのウィールは今まで使ったことがなかったので、交換するタイミングで使ってみました。

ウィールが「99A」というのも良いなと感じていたからです。

そこで、スケートボード歴10年以上の筆者が、カリフォルニアストリートのSTREET STANDARD 99A 52mmウィールをレビューしていきます。

良かったら参考にしてみてください。

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カリフォルニアストリートのSTREET STANDARD 99A 52mmウィールをレビュー

・今回レビューするのはこちらです。

1988年に創業したスケートボード専門ショップ「CALIFORNIA STREET(カリフォルニアストリート)」、通称「カリスト」のオリジナルウィール「STREET STANDARD 99A 52mm 」

このウィールは有名ブランド「Satori」「Autobahn」「Darkstar」のウィールと同じ工場で造られているとの事でした。

実際に使ってみると、パークやランプで使っても何も問題なかったですし、むしろ値段設定が低めなので良いウィールだなと感じました。

色は黒と白の2色があって、本当は白が欲しかったのですが、買った時のタイミングでは白色が完売。

無い物はしょうがないと、あきらめて黒色を選びました。

そして、「STREET STANDARD 99A 52mm 」の感想を先に言ってしまうと、良いところは次のような感じです。

・パーク、ランプで問題なく使える
・不要な横滑りはせず、グリップしてくれる
・グラインド系のトリックでも滑ってくれる
・パワースライドもやりやすい
・品質を考えて、値段がありがたい

このような所が良かったです。

ただ、次のような物を求めている方には合わないかなと感じました。

・滑っている時の音が静かな物が良い
・路面が粗いアスファルトでスムーズに滑りたい
・クルージング用が欲しい

このようにも感じました。

そんなカリフォルニアストリートのSTREET STANDARD 99Aウィールについて書いていきます。

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パークでの滑り心地は良い

カリフォルニアストリートのSTREET STANDARD 99Aウィールで実際に滑りに行ってみました。

結論を言うと、何も問題はなく、練習もしやすくて普通に滑る事ができました。

また、カーブBOXなどのセクションで、ウィールが当たるトリック(技)をした場合でも問題なかったです。

柔らかいウィールや、質の悪いウィールの場合、カーブBOXで滑らすトリックをやった時に、詰まって滑らない事があります。

例えば、50-50グラインド、5-0グラインド、K-グラインドなど。

グラインド系のトリックは、カーブBOXのアングル(コーピング)や、面の上にウィールが当たるようになります。

この時、ウィールが滑ってくれないと、うまくグラインドが進んでくれません。

STREET STANDARD 99Aを使ってグラインドをしてみると、スムーズにグラインドしてくれました。

キックフリップなどのフラットトリックはもちろんの事、セクションで遊んだり練習したりする場合でも問題なく使えます。

ランプでも問題なく滑れる

カリフォルニアストリートのSTREET STANDARD 99Aウィールでランプへ行ってきましたが、問題なく滑る事ができました。

ランプの面にもしっかりグリップしてくれたので、硬いウィールで起こりやすい横滑りもなかったです。

そして、ランプのトリックの中には、コーピングを滑らせるのもあります。

例えば、「50-50グラインド」や「5-0グラインド」など。

滑らすグラインド系のトリックをする時には、ウィールがコーピングに当たります。

カーブBOXなどと同じでグラインド系のトリックの場合、ウィールが柔らかすぎたり、質が悪い物だったりすると、詰まって滑らす事ができない事も起こります。

「STREET STANDARD 99A」のウィールに関しては、コーピングがウィールに当たっていても、何も問題なく滑らす事ができました。

パワースライドはやりやすい

カリフォルニアストリートのSTREET STANDARD 99Aでパワースライドをやってみたところ、何も問題なくやる事ができました。

99Aという硬さだけあって、この辺りは良い感じです。

また、同じような感じの「ドライブ」をいれる事も出来ます。

・ドライブとは、ウィールを地面につけたまま、180などの回転をすること

パワースライドと同様、ドライブをやるにも硬いウィールがやりやすいので、「STREET STANDARD 99A」でしたら問題なくやる事ができました。

路面が悪いと振動を感じる

カリフォルニアストリートのSTREET STANDARD 99Aのウィールは、硬いだけあって、荒れたアスファルト路面などで滑ると振動が感じやすかったです。

ウィールが硬めなので、アスファルトだと「ガタガタ・・・」と足への振動も強く、路面が悪い所でプッシュをし続けると疲れやすかったです。

これに関しては、このウィールだけではなく、「99A」の硬さのウィール全般で言える事ですけどね。

ですので、「STREET STANDARD 99A」は、クルージングなどで滑る場合には向かないウィールになります。

滑っている音は大きい

カリフォルニアストリートのSTREET STANDARD 99Aのウィールは硬めなので、滑っている時の音も大きかったです。

パーク内で滑っている時の音もしますし、路面が悪いアスファルトですと、「ガーガー・・」とかなり大きい音が鳴ります。

いかにも、「スケートボードで滑っています!」という感じの音の大きさです。

このウィールだけではなく、「99A」のウィールはどこの物を使っても同じように音が大きくなるので、この辺りはしょうがないかなといった感じです。

【追記】1ヵ月以上つかってみました

このブログを公開後、1ヵ月以上つかってみました。

主にやっていた事は、次のような感じです。

・フラットトリック
・カーブトリック
・レールトリック
・ランプ

このような感じで、ごく一般的な使い方です。

そして、この追記する前に滑ってた日数や時間は、次のような感じです。

・週2~3日
・合計10日以上
・3時間~6時間
・平均だと4時間ぐらい

時間に関していうと、その日によって変わってきますが、平均すると4時間ぐらいかなといった感じです。

滑っていたのは、よく行く近所のパークや、新しく行ったパークなんかもあります。

期間中に新しく行ったパークのブログはこちらです。

・塩浜第2公園スケートパークに行ってきました! >

・谷本公園スケートパークに行ってきました! >

・新横浜公園スケボーひろば」に行ってきました! >

そして、これぐらい滑ってみた結果、ウィールの状態は特に問題なかったです。

・パンクはしてない
・ウィールの削れも少ない
・問題なく滑れている

このような感じでした。

ですので、まだまだ余裕で使えますし、問題なくスケートボードを楽しめています。

カリフォルニアストリート「STREET STANDARD 99A 52mmウィール」レビューのまとめ

カリフォルニアストリート「STREET STANDARD 99A 52mmウィール」を実際に使ってみて感じたのが、品質は何も問題ないどころか、この値段設定はありがたいなと感じました。

オリジナルという事で値段が安めですが、質の悪いウィールなんて事はなく、使いやすいウィールでした。

パークでもランプでも問題なく使えましたし、グラインドやパワースライドもやりやすくて良かったです。

ただ、パークやランプなどのトリックで使うウィールになるので、クルージングとしては止めておいた方が良いかなと感じます。

有名ブランドと同じ工場という事で品質も良いですし、値段の設定もありがたい良いウィールだなと感じました。

カリフォルニアストリート 公式サイト >

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。カリフォルニアストリートのオリジナル商品はデッキ以外使った事がありませんでしたが、ウィールも良い商品でした。

もちろん、クルーザーなどの使い道によっては合わない事もありますが、パークやランプで使う場合には何も問題なかったです。

さすがは老舗の有名ショップといったところでしょうか。

値段も低めですし、買って良かったなと感じるウィールでした。

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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!