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VANSのスケート スケートローをレビュー!SK8-LOWの耐久性は上がったのか?

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VANSの「スケート スケートロー(SKATE SK8-LOW)」を実際に購入して履いてみました。

VANSの従来からある「PROシリーズ」の後継として、新しくスタートした「SKATE CLASSICSシリーズ」。

その「SKATE CLASSICSシリーズ」の中の1つである「スケート スケートロー」

「スケート」という文字が2つ出てきて紛らわしい感じではありますが、英語表記では「SKATE SK8-LOW」になります。

筆者はスケートボード歴10年以上なので今まで色々なスケートシューズを履いてきましたが、標準のスケートローが強化されているという事で使ってみました。

そこで、実際に使ってみた「スケート スケートロー(SKATE SK8-LOW)」について、色々と詳しくレビューしていきます。

良かったら参考にしてみてください。

VANSのスケート スケートロー(SKATE SK8-LOW)をレビュー

・今回レビューするのはこちらです。

老舗スニーカーブランドVANSの「スケート スケートロー(SKATE (SK8-LOW)」。

デザインは標準のスケートローのままで、耐久性を強化させたモデルになります。

そんな「スケート スケートロー」の良かった点の結論を先に書くと、次のような所が良かったです。

【スケート スケートローの良かった所】

・スケートローのシンプルなデザイン

・オーリー部分にスウェード生地

・素材が強化されて良い

・インソールのクッション性が良い

・アウトソールの溝が深くて長持ちしそう

・シュータンが固定されて脱着しやすい

このような所が良いなと感じました。

ただ、次のような所がデメリットかなとも感じます。

【スケート スケートローのデメリット】

・履いた時に硬さを感じる

実際に使ってみて感じたのはこのような所でした。

そんな感じのスケート スケートローについて、次の順番でレビューしていきます。

それでは順番に、VANS「スケート スケートロー」について詳しくレビューを書いていきます。

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外観

「スケート スケートロー」の外観になります。

まず手に取って感じたのが、ミッドソールが厚くなっているなという所です。

「つま先」はフリップなどで削れやすいところではありますが、VANSの通常のスニーカーと比べると厚くなっていたので、耐久性がありそうだなと感じました。

触ってみた感じだと、硬さも感じるミッドソールでした。

厚みがあるうえに、硬さもあるので、耐久性としては強そうだなと感じます。

そして、アッパーはスウェード生地とキャンバス生地で造られていました。

オーリーなどで削れやすい箇所はスウェード生地なので、こちらの耐久性にも期待ができます。

裏返してみると、ソールの凹凸も深めに造られていました。

VANSの場合はソールのグリップ力が良いと評判は高いですが、凹凸が減りやすいというデメリットもありました。

凹凸が深めに造られているので、こちらも長持ちしてくれそうです。

そして、シュータンは、中で固定するように造られています。

脱いだ後でもシュータンが落ちてこない構造なので、履く時も足をいれやすかったです。

この辺りの改良も良いなと感じました。

外観の最後は、インソールです。

インソールを抜いてみると、厚みがあり、クッション性が良い物が使われています。

「つま先」周りは薄めで「かかと」周りは少し厚めな感じでした。

トリックの失敗などで傷めやすい「土踏まず」や「かかと」が少し厚めなのも良かったです。

また、クッション性があると言っても、すごく柔らかすぎるという感じではありません。

ですので、歩いている時も、滑っている時も違和感は少なかったです。

オーリーなどで削れやすい所をガードしている、スケートローのデザインの良さを使いつつ、耐久性が強化されているのが良いなと感じました。

クッション性も良かったですし、履く時も足をいれやすいスニーカーでした。

気になった所

「スケート スケートロー」を履いてみて気になる点もありました。

それは、初めの頃に履いた時の硬さです。

ソールの外枠の耐久性が上げられるというのもあって、履いた時の硬さを感じました。

スケートシューズの場合は他のメーカーも同じような感じですが「スケート スケートロー」も同じことが言えます。

使っているうちに素材が馴染んでくると思いますが、それまでは我慢がいりそうです。

初めの頃だけにはなりますが、この辺りはデメリットかなとも感じます。

スケート スケートローのサイズ感

スケート スケートローを履いた時のサイズ感になります。

まずは、筆者の足のサイズを載せておきます。

【筆者の足のサイズ】

・足の長さ:24.8cm
・足の横幅:10.9cm
・足囲:24.2cm(足周り)
・足甲の周り:24.5cm

筆者はスケートボード用で使う為に購入したので、ピッタリのサイズで選びました。

そして、今回選んだのは25.5cmになります。

普段から25.5cm~26cmで選んでいるのですが、主に25.5cmを選んでいます。

「スケート スケートロー」は25.5cmでちょうど良いサイズ感でした。

また、他のスニーカーは次のようなサイズ感になります。

他のスニーカーのサイズ感

VANS「SKATE OLD SKOOL」:25.5cm

DC「LYNX ZERO」:26cm

アシックス「GEL-VICKKA PRO」:25.5cm

ニューバランス「NM306」:25.5cm

スケート スケートローは幅が狭くて痛いという感じはなかったですし、足の甲が圧迫されるという感じもなかったです。

ですので、このサイズを選んで良かったなと感じています。

人の足には色々な形や大きさ、サイズ感の好みがあるので、amazonや楽天市場のレビュー欄に書いてあるサイズ感も参考にしてください。

スケートボードで使ってみた

スケート スケートローを履いて、スケートボードをやってみました。

使ったのは1日で、休憩しながらの6時間ぐらいです。

やっていたことは次のような感じになります。

・オーリー、フリップなどフラットトリック
・カーブBOXやレールなど

使っていて感じたのが、クッション性も良かったですし、生地の強さも良いなと感じました。

オーリーなどで削れやすい部分がスウェードになっているので、破れやすい部分ですが安心できます。

そして、キックフリップなどで削れやすい「つま先」は、少し削れていました。

とは言っても、つま先周りは厚めで少し硬めな感じなので、削れた具合から見ても長持ちしてくれそうな感じがしました。

始めに感じていた硬さは、使っているうちに慣れてきてくれました。

とは言っても、さすがにすぐに柔らかくなるなんて事はなかったですけどね。

ただ、使えば使うほど馴染んではきてくれるので、そこまでは少し我慢かなといった感じです。

そして、今後使い続ければ傷や破れは出てくると思います。

それでも今までより耐久性は強くなっているのを実感したので、使える期間も長くなりますし、デザインも良いので良いスニーカーだなと感じました。

・ランプでも使ってみた

「スケート スケートロー」を履いてランプでも滑ってみました。

滑ってみた感じ、文句はありません。

ソールのグリップ力も良くてやりやすかったです。

グラインドなどのトリックをする時も違和感は無く、普通どおりに滑れました。

スケートボードで使った1か月後

VANS「スケート スケートロー」を1ヵ月以上つかってみました。

主にやっていた事は、次のような感じです。

・フラットトリック
・カーブトリック
・レールトリック
・ランプ

このような感じで、ごく一般的な使い方です。

そして、この追記する前に滑ってた日数や時間は、次のような感じです。

・週2~3日
・合計10日以上
・3時間~6時間
・平均だと4時間ぐらい

時間に関していうと、その日によって変わってきますが、平均すると4時間ぐらいかなといった感じです。

滑っていたのは、よく行く近所のスポットや屋外パーク、室内ランプなどになります。

そして、これぐらい滑ってみた結果、スケート スケートローは耐久性も良くて使いやすかったです。

・普通のスケートローより耐久性は良い

・クッション性は良い

オーリーで削れやすい側面に傷はつきましたが、スウェードが2重になっているので貫通はしていません。

また、スニーカーの内部に入っているDURA CUPもまだ出てきていない状態なので、シューグーもまだ塗っていない状態です。

「DURA CAP」とは、VANS独自の技術による、スニーカーの表面が破れても中の素材でガードしてくれる技術です。

素材は薄くて柔らかいラバー素材になります。

「DURA CAP」の詳しい技術はVANS 公式サイトでご確認ください。

また、つま先は削れてしまっていますが、シューグーもまだ塗っていない状態で、まだまだいけそうです。

そしてソール面。

溝の減り方も少なめなので、こちらも余裕でいける感じでした。

VANSの場合はソールも減りやすいというのがあったので、改善されているなと感じました。

始めに感じた硬さは、すっかりと馴染んでいる状態で、スケートボードもやりやすくて履きやすいです。

1ヵ月使ってきましたが、オーリーで削れやすい部分も強化されていて長持ちしますし、使いやすいなと感じました。

VANS「スケート スケートロー」レビューのまとめ

VANSの「スケート スケートロー (SKATE SK8-LOW)」は、素材が強化されているうえに、オーリーで削れやすい所にスウェードを使っているのが良いなと感じました。

始めの方は硬さが気になるという点もありますが、結局は馴染んでくれて履きやすかったです。

スケートボードだけではなく、歩いている時にもクッション性が良かったですし、シュータンが固定されていて履きやすかったです。

デザインも良くて素材が強化されているので、使いやすいスニーカーだなと感じました。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。標準のスケートローも履いた事がある筆者ですが、デザイン的にも使いやすかったので、それにプラスして耐久性が上がったのは嬉しいポイントでした。

やはりデザインも大切ですからね。

長持ちするように造られているのが実感できましたし、クッション性も良かったので、スケートボードだけではなく、普段用としても良いスニーカーだなと感じました。

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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!