スケートボード

スケボーを静かな音で練習できるウィール5選!遊びでも使いやすいウィール!

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スケートボードのオーリーなどの練習をしている時に、静かな音で練習できるウィールを使いたいと考える人も少なくはないと思います。

滑っている音が静かなら、周りの人にも迷惑を掛けずにすみますからね。

そんな時に使いたくなるのが、こんなウィールだと思います。

・「硬めのソフトウィール」

・「柔らかめのハードウィール」

この記事を書いている筆者は、スケートボード歴が10年以上ですが、このようなウィールは本当に使いやすいと感じています。

静かに移動しながらオーリーなども出来るので、色々なところで気兼ねなく使えます。

静かな音で練習できたら、他人に迷惑をかけないですからね。

そこで今回は、静かな音で滑る事が出来て、オーリーなどのトリックも少し出来るスケートボードのウィールをご紹介していきます。

よかったら参考にしてみてください。

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クルージングしながらオーリーも出来る静かなウィール

この記事では、静かな音で、オーリーなどのトリックも楽しめるスケートボードウィールをご紹介していきます。

スケートボードのウィールは、基本的にトリック用の「ハードウィール」と、クルージング用の「ソフトウィール」の2つに分かれます。

その時に合わせて自分好みに使い分けられるのが良い所です。

ただ、中には「中間ぐらいのウィールが欲しい」という方もいると思います。

それが、このようなウィールです。

ウィールが硬すぎないので音を抑える事が出来ますし、柔らかすぎないので少しのトリックも出来るというウィールです。

クルージングをしながら、オーリーなどもしたいという方にはピッタリなウィールになります。

もちろん、これは一例になりますので、この他にも同じようなウィールは存在します。

そこで、どのような事を基準に選べば、このようなウィールが見つかるのかをご紹介していきます。

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ウィールを80A~90Aにする

スケートボードで滑っている時に音が大きい理由は、スケボーウィールの硬さが影響しています。

硬いウィールが回って地面に擦りつけられているので、やはり音は大きくなってしまいます。

ですので、音を静かにする為には、ウィールを柔らかくすれば音が静かになってくれるのです。

ただし、ウィールを柔らかくし過ぎてしまうと、今度は柔らかいウィールが地面に食いつき過ぎて、トリック(技)がやりづらくなります。

・硬いウィール→ 音が大きい

・柔らかいウィール→ トリックがやりづらい

ウィールの硬さを表す表記は、○○Aという表記になり、○○には数字が入ります。

数字が大きいほどウィールは硬くなるという表記です。

そして、一般的に表す表記は、以下のように分類されます。

・100Aや99A→ 硬いハードウィール

・78A→ 柔らかいクルーザー用のウィール

ですので、80A~92Aぐらいのウィールを選べば、音が大きくなり過ぎず、滑りづらさも軽減するウィールを使う事が出来ます。

ただし、これぐらいの硬さのウィールには注意点があります。

・99Aや100Aのハードウィールと比べるとトリックがやりづらい

・78Aのウィールと比べると音が大きい

このような感じで、中間の硬さという事もあるので、その逆のデメリットも中間になってしまいます。

ハードウィールと比べると、柔らかいのでグリップが効き過ぎてしまい、地面などにウィールが食いついてしまいます。

滑りづらさを表すと、以下のような感じです。

・ウィールのグリップが効きすぎて、パワースライドやスライド系はやりづらい

・カーブBOXや縁石でグラインドする時に、ウィールが食いついて擦れない

・ランプなどのコーピングに食いついて擦れない

・ショービットなど、横回転の技がやりづらい

ウィールが柔らかくなってしまう為、硬いハードウィールと比べると地面や縁石等に食いつきやすくなります。

そのため、スライド系やグラインド系はかなり困難になります。

ちなみに、「カーブBOXや縁石で擦る、ランプのコーピングで擦る」ことをグラインド、スライドと言います。

デッキの擦る箇所によって、グラインドとスライドの技名が変わってきます。

また、柔らかくなるとは言え、78Aのウィールよりかは硬いので、その分音は大きくなりやすいです。

この辺りは注意してください。

ただ、オーリーなどをしつつ、音も出来るだけ静かにしたい場合にはピッタリなウィールの硬さになります。

ウィールは52mm~54mm

スケボーウィールのサイズは色々とありますが、オーリーなどをしながら使いたいという事であれば、52mm~54mmの大きさがベストです。

その理由がこちらです。

・ウィールが大きすぎると、ウィールバイトしてしまう

・ウィールが大きすぎると、ライザーパッドが必要になってしまう

・ウィールが大きすぎると、重くてオーリーがやりづらい

・ウィールが小さすぎると、1蹴りで進む距離が短い

ウィールが大き過ぎてしまうと、ウィールバイトといった現象が起きてしまって、それを防ぐ為にライザーパッドというパーツが必要になります。

・ウィールバイトとは、ウィールとデッキが当たってしまって、ウィールが止まってしまう事

・ライザーパッドとは、トラックとデッキの間に入れるパッドの事。入れる事で車高が高くなり、ウィールバイトを防ぐ物

ライザーパッドとはこのような物です↓

ウィールが大きくなればウィールバイトを起こしやすく、それを防ぐ為にライザーパッドが必要になります。

それでも問題はないのですが、ライザーパッドを入れるとデッキの高さが上がってしまう為、テールの位置も高くなってオーリーがやりづらくなります。

また、ウィールが小さ過ぎると、プッシュの1蹴りで進む距離が短くて疲れやすくなってしまいます。

そこでベストなサイズが52mm~54mmになります。

このサイズは、ハードウィールでも使用されているので、ウィールバイトを起こしづらいです。

また、小さすぎるという訳でもないので、1蹴りの距離も少し長めになります。

ですので、このサイズ感のウィールを使えば、クルージングしつつ、オーリーなどもしやすくなります。

静かな音でトリックもしやすいウィールのおすすめ5選

ここからは、滑っている時の音が静かで、オーリーやトリックも軽くできるウィールのおすすめをご紹介していきます。

・「硬めのソフトウィール」

・「柔らかめのハードウィール」

このような分類のウィールです。

このようなウィールを探していましたら、参考にしてみてください。

Spitfire「80Aウィール」

スケートボードをしていたら知らない人はいない老舗ブランド「スピットファイアー(Spitfire)」のウィールです。

スピットファイアーが展開している「80HD」シリーズは名作と言っても過言ではない、常に販売し続けられています。

ウィールの硬さは80Aと柔らかめなので音が静かなウィールです。

SMBLANKS「85Aウィール」

日本のスケートボードブランド「SMBLANKS」。

低価格でありながらも、品質が高いスケートボード用品を展開しています。

85Aの硬さのウィールなので、荒れた路面で滑りながらもオーリーやトリックなどがしやすいウィールです。

また、ハードウィールと比べて音も静かなので、「中間の硬さ」を使いたい場合にはピッタリなウィールになります。

値段が安くてコスパが高いのもおすすめのポイントです。

・SMBLANKS「85Aウィール」のレビューはこちら >

SMBLANKSの85Aミニソフトウィールをレビュー!使い心地や使った感想など!SMBLANKSの85Aミニソフトウィールを買って使った感想をブログで詳しくレビューしていきます。今回使ったのは85Aと柔らかめながら52mmと小さめなので、なめらかな滑走性と練習のしやすさを合わせ持つウィールです。使い心地も良くて、色々と使いやすいウィールでした。...

【SMBLANKSの公式は「Yahoo!ショッピング店」になります。】

OJ WHEELS「87Aウィール」

老舗ウィールブランドの「OJ WHEELS」はクルージング用のウィール「HOT JUICE」で人気が高いブランドです。

OJ WHEELSが展開する「PLAIN JANE KEYFRAME」は硬さが87aと、クルージングと少しのトリックをする為に造られたようなウィールになります。

クルージング用より硬く、トリック用より柔らかい、まさに中間の硬さのウィールです。

MINI-LOGO「90Aウィール」

老舗スケートボードブランド「パウエル」の兄弟ブランド「MINI-LOGO(ミニロゴ)」。

値段が安いので有名ですが、デザインなどを省略してコストカットした、品質は高めで色々なスケートボードパーツで人気があるブランドです。

90Aの硬さのウィールは、クルージングしながらもトリックがしやすいです。

比較的に硬めなウィールなので、中間の硬さでも、オーリー・トリック向きが欲しい方にはピッタリなウィールです。

REVEL ROYAL「85Aウィール」

1993年に日本で誕生したスケートボード専門ブランドの「REVEL ROYAL」。

ハイスペックの品質を低価格で提供しているコスパに優れたブランドです。

有名スケートボードブランドと同じ工場で製造されている物もあり、高品質な物を展開し続けています。

ウィールの硬さは85Aと、柔らかすぎず硬すぎずの中間になります。

柔らかくて高品質なウレタン素材なので静かで、ランプやオーリーなどの練習もできるウィールになります。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。スケートボードはどうしても音が大きくなりやすい物ですが、柔らかめのウィールを選ぶ事によって移動を静かにしやすくなります。

今回ご紹介した特徴のウィールを使って、スケートボードを気兼ねなく楽しんでもらえたらなと思います。

この記事で、静かだけど練習しやすいウィールを探している方の、お役に立てればと思います。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!