スケートボードの持ち運びに便利なのが、デッキを付ける事が出来る(入る)リュックですよね。スケートボードを取り付けられれば両手も空きますし、移動がとても楽になります。
そんなスケートボードが付けられる(入る)リュックですが、色々なブランドやモデルがたくさんあるので、探すのが大変だと思います。
また、どんな所に注意すればいいのか分からない方や、取り付け方が分からない方も少なくはないと思います。
そこで、スケートボード歴が10年以上あり、以前スケボーも扱うスノーボードショップで働いていた経歴を持つ筆者が、スケートボードが付けられる(入る)おすすめのリュックや、選び方、付け方をご紹介していきます。
良かったら参考にしてみてください。
スケートボードを付けられるリュックの選び方
スケートボードを付けられるリュックの選び方は、以下の点を基準に考えると選びやすくなります。
・好きなブランド
・好きなデザイン
・いつ使うのか(容量)
このような感じです。
ブランドはやはり好きなブランドを選ぶ事が大切ですが、「ブランドとか分からない・・・」という事でしたら、この記事で紹介するブランドをぜひ参考にしてみてください。
また、デザインも気に入った物を選ぶのが1番です。
そして、「いつ使うのか?」に関しては、このような感じです。
・スケートボードだけなのか?
・スケートボード以外の遊びでも使いたいのか?
・通勤・通学でも使うのか?
このような感じで、おそらく結構大切な所になってきます。
なぜかというと、使うシーンによって荷物を入れる量も変わってくるからです。
例えていうと、こんな感じです。
・スケートボード以外の遊びで使いたいのであれば、20L以上。
・通学でも使いたいのであれば、25L以上。
・仕事でも使いたいのであれば、25L以上。
これはあくまでも例え話なので、必ずこの容量でなくてはいけないという訳ではありません。
ただ、もしもスケートボード以外でも使うとなれば、自分に合った容量を選ぶ事が大切です。
ちなみにですが、25L~30Lぐらいの容量を選べば、色々な使い方がしやすい容量になります。
縦と横のどっちが良い?
スケートボードを付けられるリュックの中には、デッキを「縦積み」と「横積み」の2種類があります。
この2つのうち、どちらが良いのかというと、断然「縦積み」です。
その理由は以下のような感じです。
・デッキが横にはみ出てしまい、行動がしづらい
・横にはみ出たデッキが他人に当たりやすい
横積みの場合ですと、自分が思っているよりもデッキが横にはみ出てしまいます。
ですので、はみ出たデッキが壁などに当たり、デッキも傷つきやすいですし、行動もしづらくなります。
また、停まっている車やバイクに当たってしまう可能性もあります。
それに加えて、はみ出たデッキが他人に当たってしまい、最悪な場合、怪我をさせてしまう事もあります。
このような可能性がかなり高くなりますので、「縦積み」の方をおすすめします。
スケートボードの付け方
スケートボードをリュックに取り付ける方法としては、以下の2通りが思いつきますよね。
【上のトラックにベルトを付ける方法】
【下のトラックにベルトを付ける方法】
この2通りになるのですが、「どっちが正解なんだろう」と悩む人もいると思います。
これに関していえば、どちらでも正解になります。
この2通りについては、どちらの方法をとっても問題無いので、自分が好きな方を選んでしまってOKなのです。
ただ、どちらかというと、【下のトラックに付ける方法】の方がデメリットは少ないです。
理由は以下のような感じです。
・上のトラックにかけていると、ズリ下がった時に歩きづらい。
・上のトラックにかけていると、座った時にデッキが地面に着いて邪魔に感じる
このような感じで、上のトラックにかけていると、何かと不便に感じてしまう事があります。
ですので、下のトラックにかけた方が、移動や行動をしやすくなります。
スケートボードが付けられる(入る)おすすめのリュック11選
それではここから、スケートボードが付けられる(入る)、おすすめのリュックをご紹介していきます。
ここでご紹介するリュックは、全てスケートボードが取り付けられるモデルになっています。
また、スケートボードがリュック内に入るリュックもあります。
どんなリュックにしようか悩んでいましたら、ぜひ参考にしてみてください。
NIKE SB(ナイキ)
知らない人はいない有名ブランド「NIKE SB」。
デザインもカッコいいですし、スケートボードをしない人でも使いやすいリュックになっています。
中でも、「Courthouse(コートハウス)」というモデルはデザインも良くて使いやすいリュックです。
Mark Gonzales(マーク・ゴンザレス)
通称「ゴンズ」と言われている、スケーターなら誰でも知っているレジェンド級のプロスケーター、マークゴンザレスのブランド。
アーティストとしても人気があり、スケートボードをしていない人でも分かるロゴマークが特徴です。
プロスケーター、アーティストとして手掛けるゴンズのリュックはデザインも機能性も良いリュックです。
ELEMENT(エレメント)
スケートボードブランドの中でもトップクラスに有名な「ELEMENT」。
海外、国内問わず、有名なプロスケーターが多く在籍しているブランドです。
スケートボードをしている人なら知らない人はいないブランドで、デッキも人気があります。
ELEMENTの中でも、「MOHAVE」というモデルがデッキを付ける定番リュックです。
carhartt(カーハート)
有名アパレルブランド「carhartt」。
carharttのリュックは、スケートボードが取り付けられるリュックも展開しています。
デザインもカッコいいですし、有名なcarharttなのでダサいなんて事は絶対あり得ません。
色々なシーンで活躍するリュックなので、シーンを選ばずに使う事が出来ます。
carharttの「kickflip」というモデルがデッキを取り付けられるリュックです。
DAKINE(ダカイン)
スケートボード、サーフィン、スノーボードなどのバッグやアクセサリーブランド「DAKINE」。
知っている人に取っては定番のリュックブランドになります。
デザインでも人気がありますが、バッグブランドならではの使いやすさや機能性を持ったブランドです。
「URBN MISSION PACK」はシンプルながら、スケートボードを取り付ける事が出来ます。
・「URBN MISSION PACK 22L」のレビューはこちら >
BURTON(バートン)
スノーボードのトップブランド「BURTON」からは2モデル。
スノーボードをやらない人でも知っている有名ブランドです。
1つ目のモデル「ディストーション 2.0 28L」は容量が28Lと入る荷物量が多めになります。
外側からアクセスしやすいポケットが4つと、ボトムに独立したポケット付き。
ボトムは仕切られているので、汚れた物を入れておくのに便利です。
・「ディストーション 2.0 28L」のレビューはこちら >
2つ目のモデル「トレブル イェール 21Lバックパック」は21Lと、大き過ぎず、小さ過ぎずの大きさです。
便利なサブポケットがあり、軽量で背負いやすさもあるモデルになります。
・「トレブル イェール 21Lバックパック」のレビューはこちら >
DC(ディーシー)
有名シューズブランドの「DC」。
もともとスケートシューズブランドだけあって、リュックにも人気があります。
アパレルを着ている人も多い人気ブランドです。
DCの「BADENPOWELL」というモデルは、32Lで多い荷物を入れられます。
THRASHER(スラッシャー)
スケートボードの雑誌ブランドの「THRASHER」。
アパレルを着ている人も多いブランドになります。
THRASHERらしいカッコいいデザインなので、持っていてテンションが上がるブランドです。
NIXON(ニクソン)
有名時計ブランドの「NIXON」。
リュックでも人気があり、スケートボード、スノーボード、サーフィンをしている人達から人気があります。
また、そのデザインの良さから、通勤、通学で使う人も多く見かけます。
ポケットなどの機能性も良い、使いやすいリュックで、スケートボードも付ける事が出来ます。
NIXONの中でも、「Ransack Backpack 26L」はシンプルで使いやすいリュックになります。
・「Ransack Backpack」のレビューはこちら >
VAGA(バガ)
スケートボードのバッグブランド「VAGA」のリュックです。
リュック単体としても使う事ができるうえに、スケートボードが中に入るように造られています。
リュック部分とスケートボード部分がそれぞれ独立しているため、荷物が汚れる事もありません。
着替えなども入れられる、便利なスケートボードリュックになります。
TOY Machine(トイマシーン)
スケートボードブランドの「TOY Machine」。
モンスターのロゴキャラクターは、スケーターなら誰しもが見た事があると言っても良いぐらい有名です。
デザインも良く、スケーターらしいブランドのリュックになります。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。スケートボードを付けられるリュックは色々とありますが、やはり自分が気にいった物が1番ですよね。
容量にだけ注意すればカッコいい物はたくさんあるので、ぜひお気に入りのリュックでスケートボードを楽しんでもらえたらなと思います。
この記事で、スケートボードが付けられるリュックについて、お役に立てればと思います。