世の中にはたくさんのリュックがありますが、その中から本当に欲しいリュックを探すのはなかなか難しいですよね。リュックを1つとっても、人それぞれ使いたいシーンが変わってきますし、本当に自分に合った物を探すのは苦労するところだと思います。
リュックを探している人の中には、大容量でポケットが多いハイスペックなリュックを探している方もいると思いますが、やはり色々な物があって探すのも困難です。
色々なブランドやモデルが販売されているので、探すだけでも時間がかかってしまいます。
そこで、バッグ類をよく使い、以前スノーボードショップでゴーグルやグローブ、バッグ類のアクセサリー担当として働いていた経歴がある筆者が、大容量で多機能なおすすめリュックをご紹介したいと思います。
ここでまとめたリュックは、以下のような物です。
・大容量のリュック
・多機能リュック
・ポケットが多いリュック
・様々なシーンで使える
このようなリュックをまとめました。
よかったら参考にしてみてください。
大容量リュックの目安

通勤、出張などのビジネスや、キャンプやスキー、スノーボードなどのアウトドアでも使えるリュックをまとめました。
この記事でまとめているリュックの容量は30L~35Lの物になります。
これがどれぐらいの容量かというと、一般的に、2~3泊分の荷物が入る量と言われています。
どれぐらいの大きさかも載せておきますので、合わせて参考にしてください。
30~35Lリュックに入る荷物の量

おすすめをご紹介する前に、30~35Lのリュックの場合、どれぐらいの荷物が入るのかを載せておきたいと思います。
・30Lリュックの目安

・35Lリュックの目安

それぞれ、これぐらいの荷物を入れる事が出来ます。
リュックのメーカー、モデルによっては、荷物の入る量が多少前後しますので、大体の目安として参考にしてください。
もちろん、人それぞれが持って行く荷物の量は変わってきますが、30L以上の容量があればかなりの量を入れる事が出来ます。
30~35Lリュックを背負っている時の大きさ

続いて、30~35Lリュックを背負っている時の大きさを載せておきたいと思います。
これから出てくる人の体型は、以下のような感じです。
【背負っている人の体型】
・身長:約170cm
・体重:約60kg
このような体型の人が背負った場合、次のような大きさになります。
・30Lの場合

・35Lの場合

これぐらいの大きさでも、電車に乗っても前に抱えやすい大きさです。
また、旅行に行った時でも背負って移動しやすいので、色々なシーンに使えます。
ぜひ参考にしてください。
【大容量】多機能でポケットが多いおすすめリュック8選

ここからは、大容量、多機能、ポケットが多い、おすすめのリュックをご紹介していきます。
筆者がショップで働いていた時に人気があったブランドや、大容量で使いやすいリュックです。
また、ポケットが多くて、機能的な面でも優れているリュックになります。
デザインも色々なシーンで使える物に的をしぼりました。
是非参考にしてみてください。
THE NORTH FACE
【Surge】
・容量:31L
・ポケット数:12
・PC、タブレットを収納出来る独立コンパートメント
・15インチPC収納対応
・フロントポケットには2ヵ所のフリースライニングポケット
・両サイドには大型のメッシュポケットを配備
アウトドアのトップクラスブランドTHE NORTH FACEの「Surge」。
豊富な機能でアップデートした定番デイパックです。
背負いやすく成型されたバックパネルは、高い通気性とフィット感をもたらすフレックスベントサスペンションシステムを採用。
THE NORTH FACEらしい、耐久性に優れた素材を使用し、擦れやすい底の部分には補強素材が使用されています。
パソコンを独立して入れることができ、ポケット数も多いので使いやすさがつまったリュックになっています。
Coleman
【WALKER 33L】
・容量:33L
・Colemanの定番モデル
・小分け収納しやすいポケット
・ノートPC収納スペース
有名アウトドアブランドColemanの「WALKER 33L」。
Colemanの定番モデルになります。
33L容量と多い荷物を収納できるうえに、15.6インチのノートパソコンも収納する事ができます。
フロントに小分け収納できるポケット付きで、アクセスもしやすい配置です。
付け外しが出来るスタッフバッグが付属しており、汚れ物などを分けて収納する事ができます。

Avan Harris
【Urban Peak】
・容量:35L
・ポケット数:16
・防水性能
・2台のノートパソコン収納
・180度開閉する開くメインコンパートメント
・USBコネクタを搭載
ビジネスとアウトドアの融合をコンセプトに立ち上げられたブランドAvan Harris(アバンハリス)の「Urban Peak」。
22の機能性を持ち、4WAYで使える所が魅力なリュックです。
素材には耐久性、防水性がある、600D(デニール)ナイロンとポリウレタン加工素材が使われているので、急な雨や、登山中の天候変化にも対応できる仕様になっています。
ビジネスシーンからアウトドア、旅行までも使える、多機能型マルチバッグです。

Columbia
【Star Range 30L Backpack II】
・容量:30L
・ポケット数:複数
・クッション付きのPC・タブレットスリーブ
・フロントにU字ファスナーポケットと小物ファスナーポケット
・15.6インチPC収納可能
・背面はウェーブ状のパッドとメッシュで通気性と快適性を確保
アウトドアブランドColumbia(コロンビア)の「Star Range 30L Backpack II」。
メインルーム内にはクッション付きのPC・タブレットスリーブ付き。
フロントポケット内には小物を収納できる複数のポケットがあるので便利です。
1260デニールの耐久性が優れた素材に、撥水加工がされているので、急な雨が降っても安心できます。
・「スターレンジ30L バックパックII」のレビューはこちら >

Eagle Creek
【WAYFINDER BACKPACK 30】
・容量:30L
・ポケット数:複数
・17インチPC収納に適したポケット
・耐水性ジッパー付きラップトップコンパートメント
・内部ジッパー式メッシュポケット
トラベルギアを展開しているアメリカ発ブランドEagle Creek(イーグルクリーク)の「WAYFINDER BACKPACK 30」。
フロントにはアクセスがしやすいポケットを配置し、背面には17インチノートPC等の収納に適したポケットがついています。
小物用のポケットが複数付いているので、必要な物を簡単に整理できる、快適性に優れたバックパックです。
生地には300デニールの、耐久性に強いリップストップ生地が使用されています。
Karrimor
【hash cargo 30】
・容量:30L
・ポケット数:7
・メインコンパートメントにサイドからアクセス
・マチ付きのフロントポケット
・15インチPC収納対応
・背面のムレを上へ逃す煙突型バックパネル
アルピニズム発祥の国イギリスのアウトドアブランドKarrimor(カリマー)の「hash cargo 30」。
リュックのトップにある、雨蓋の内側には中身を確認できるメッシュタイプのポケットを配置、サイドからメインコンパートメントにアクセスできる便利なサイドポケット付きです。
両サイドには大きめのポケットも設置されています。
生地には500デニールのHigh tenacity NPを使用、アウトドアバッグブランドながらの耐久性があるリュックです。
MILLET
【EXP30】
・容量:30L
・180度開閉するメインコンパートメント
・17インチのPCを収納できるパッド入りスリーブ
・リュック、ショルダー、手持ち、キャリーオンの4WAY
・スクウェアでシンプルなデザイン
・フロントには書類や折りたたみ傘などを収納できる幅広ポケット
フランス発の老舗アウトドアブランドMILLET(ミレー)の「EXP30」。
素材には耐久性の高いCORDURA®ナイロンが使用されているので、リュックの中身も守ってくれます。
取外し可能な肩がけできるショルダーストラップと、スーツケースに取り付けられるストラップが付いて、4WAYで使用する事が出来ます。
シンプルなデザインなので、シーンを問わず使う事が出来ます。

DAKINE
【CAMPUS 33L】
・容量:33L
・ポケット数:9
・15インチPC、タブレットを収納可能
・耐久性と背負いやすさを重視したショルダーベルト
・表面にはクーラーポケット
・1万円以下でコスパが良い
アウトドアブランド「DAKINE(ダカイン)」の定番モデルである「CAMPUS 33L」。
入る荷物量も多く、使いやすいポケットが多く造られています。
ノートパソコン用コンパートメントには、15インチMacBook ProやPC、タブレットを収納可能。
細かいアイテムを収納できるポケットが複数あり、表面にはクーラーポケットが付いているモデルです。
定価も1万円以下と、コスパが良いリュックなります。

最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。大容量のリュックは色々がありますが、やはり自分が気に入った物を使うのが1番ですよね。
是非お気に入りを見つけて頂き、快適な外出をしてもらえたらなと思います。
この記事で、大容量リュックで悩んでいる方の、お役に立てればと思います。