スケートボード

スケボーが勝手に曲がる理由を説明!簡単に解決する場合もあります!

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スケートボードだけを走らせてみると、勝手に曲がってしまう・・という事が気になってしまう方も少なくはないと思います。不良品なのか、変な乗り方をしてしまったのかと、不安になりやすいですよね。

この記事を書いている筆者は、スケートボード歴が10年以上で現在でも滑り続けているのですが、筆者のスケートボードも勝手に曲がる事があります。

この勝手に曲がってしまうという現象は、普通の事の場合と、改善する必要がある場合と別れてきます。

そこで、スケートボードが勝手に曲がる理由と、解決する方法などを説明していきます。

良かったら参考にしてみてください。

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スケボーが勝手に曲がるのはダメな事?

スケートボードをポンと足で蹴ってみると勝手に曲がってしまう事がありますが、これは結構どんなスケートボードでも起こりやすい事です。

ですので、スケートボードが勝手に曲がるのは、基本的には気にする必要はありません。

スケートボードの上に乗ってしまえば、まっすぐ進む事も出来るので、異常があるという事ではないのです。

スケートボードだけを走らせて、角度的に45度方向ぐらいに進んでしまう場合でしたら、よくある事で、決してダメな事ではありません。

ちなみに、手を加えれば少し直る方法もあるので、その辺りもこの記事でご紹介していきます。

100%直るという事ではありませんが、試すだけ試してみてください。

ただし、スケートボードだけを走らせて、いきなり90度並みの方向に曲がってしまう場合は、どこかに異常があります。

この場合でしたら、さすがに各パーツの交換、もしくはスケートボードの交換が必要です。

スケートボードが勝手に曲がる理由と解決方法

スケートボードが勝手に曲がってしまう理由にはいくつかの原因があります。

その原因とは、以下のような感じです。

・ブッシュの歪み

・ブッシュを締め過ぎている

・ブッシュが割れている

・ベアリングがしっかりはまっていない

・ベアリングの1部が壊れている

・デッキ(板)が歪んでいる

・ウィール(タイヤ)の大きさが違う

この中で1番多い理由が「ブッシュの歪み」になります。

・ブッシュとはこの部分です。

ただ、これに関しては直す事が出来る場合があります。

その辺も踏まえながら、スケートボードが勝手に曲がる原因と解決する方法を説明していきます。

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ブッシュの歪み

スケートボードは「ブッシュ」というゴムが支点となって左右に動くようになっています。

ですので、まっすぐ進む時も、左右に曲がる時も、このブッシュが影響してくるのです。

・まっすぐ進む時は、ブッシュもまっすぐ

・左右に曲がる時は、ブッシュが左右に傾く

このブッシュが原因で、スケートボードが勝手に曲がるという事があります。

ブッシュの品質によっては傾いた後に、まっすぐに戻らないなんて事も起こります。

このような場合は、ブッシュを左右に動かせば直る事があるので、スケートボードの上に乗って、左右に体重をかけてブッシュを動かしてみてください。

もしくは、左右のウィールを手で交互に押して、ブッシュを動かしてみてください。

100%ではありませんが、これだけで直る事もあります。

ブッシュを締め過ぎている

ブッシュを締め過ぎていると変形して固定されてしまい、その影響でスケートボードが勝手に曲がってしまう事もあります。

この場合は、ブッシュを入れているナットを緩める事で改善されます。

ブッシュを緩める方法は、こちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてください。

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ブッシュが割れている

スケートボードが勝手に曲がる原因の1つが、ブッシュの割れです。

オーリーなどのトリックをしていると、ブッシュが割れてしまっている事も考えられます。

すぐに割れるような物ではありませんが、ひたすら使い続けていると、実は割れていたなんて事があります。

滑っているだけでは気付きずらいので、これに関しては、1度ブッシュを取り外して確認する必要があります。

もしも割れてしまっていたら交換する事で改善されます。

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ベアリングがしっかりはまっていない

ベアリンがしっかりハマっていない原因で、スケートボードが勝手に曲がる事もあります。

ウィールやベアリングの交換をした時に、ベアリングがしっかりはまっていないと進み方も曲がってしまいます。

トラックには取り付けられても、ベアリングが歪んでいる状態なので、これではまっすぐ進んでくれません。

ですので、もしも気になる場合は確認してみてください。

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ベアリングの1部が壊れている

スケートボードには、1つのウィールに対して2つ、合計8個のベアリングが使われています。

8個の中のベアリングの内、1~2個のベアリングが壊れていたら曲がりやすくなります。

ベアリングが壊れたウィールだけ回転が遅くなってしまうという感じです。

これの確認方法は、4つのウィールを手で回してみて、明らかに回りが悪かったらそこが原因です。

手で回して1~2回転ぐらいしか回らなかったら異常

この場合は、メンテナンス、もしくは交換する事で改善されます。

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デッキ(板)が歪んでいる

デッキが歪んでいると、スケートボードが勝手に曲がってしまうという事が起こります。

ただ、デッキは使い続けていくうちに歪むという事はほぼないので、始めから歪んでいた可能性があります。

ですので、途中から曲がり始めてきたという場合でしたら可能性は低いです。

ただし、新品のデッキでも100%まっすぐという物も多い訳ではありません。

多少の歪みがあるのは、しょうがない事になります。

ひどい歪みの場合ですと、肉眼でも確認できる程なので、それが原因で曲がってしまう事があります。

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ウィールの大きさが違う

4輪あるウィールの大きさが違う場合ですと、スケートボードがまっすぐ進まずに曲がってしまいます。

これはトリックをやっている方には多いパターンで、トリックをやっている場合には、どうしてもウィールの削れ方の差が出てきてしまいます。

ウィールは削れやすい物ですし、体重の乗せ方のクセで、1つだけが削れやすくなるなんて事も起こります。

見て分かるぐらいに差が出ていたら、交換する事で解決します。

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最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。スケートボードが勝手に曲がってしまう理由は色々とありますが、1つずつ確認していけば改善方法が見つかってきます。

ただ、スケートボードが勝手に曲がってしまう事は、ある程度なら気にする必要もないので、「こんなもんか」ぐらいで思っていても大丈夫です。

実際に筆者のも曲がりますからね。

ひどい場合でしたら改善する必要があるので、できるだけ早めに直して、スケートボードを楽しんでもらえたらなと思います。

この記事で、スケートボードが勝手に曲まがる事で悩んでいる方の、お役に立てればと思います。

ABOUT ME
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snowbeer
都内で個人事業主やってる30代男性。個人だから時間が自由に使える反面毎日が戦いです。20代の頃は冬になるとスノーボードショップでアクセサリー担当で働いてました。アルツや舞子に籠もってた事もあります。スケートボード歴は10年以上。とにかく楽しく滑る事を心がけてます。あと、ビール大好きです!