2023-2024モデルのスノーボード試乗会に行ってきました。今回も色々と試すことが出来たので、試した板などを書いていきます。
今回は2か所の試乗会に行き、1回目は晴れ、2回目は小雨&雪という状況でした。
晴れや小雨で、雪質は水分が多いシャバ雪でしたが、色々なモデルを試せて楽しかったです。
試した数の合計は、スノーボード10モデル、ビンディング2モデル、ゴーグル7モデル。
筆者なりに軽く一言ずつ個人的な感想を加えながら、2023-2024モデルのスノーボード試乗会で使った物を書いていきます。
ちなみに、今回試乗、試着した物は筆者の個人的に使ってみたい物になりますので偏りがあり、感想も個人的な意見になりますのでご参考程度に読んでください。
2023-2024スノーボード試乗会で試した板
今回、スノーボード試乗会で試した板は6ブランドで、合計10モデルの板を使ってきました。
使ってきた板のブランドは、以下のような感じになります。
・NEVER SUMMER /2モデル
・NIDECKER /1モデル
・LIB TECH /1モデル
・BAKERY/1モデル
・ARBOR/1モデル
・SIN.SNOWBOARD/4モデル
NEVER SUMMER(ネバーサマー)
・VALHALLA
トリプルキャンバーのVALHALLA。
手で持った時に軽さを感じた板で、乗ってみると硬さを感じる板でした。
氷の上でもエッジが効きやすいとの事でしたが、春に近いシャバ雪の今回では分からず。
ただ、安定しやすくて乗りやすいなという印象でした。
トップシートの細かい凹凸は健在で、足を乗せた時に滑りづらかったです。
・PROTO FR
ディレクショナルでトリプルキャンバーのPROTO FR。
硬めな印象の板で、こちらも安定しやすくて乗りやすいなと感じました。
衝撃吸収する材質が入っていて、荒れたバーンでの乗りやすさがあるとの事。
筆者には衝撃吸収の良さは、いまいち分かりませんでした。
雪質が硬く、スピードを出している時の方が、その良さは分かりやすいのかなと感じます。
また、衝撃吸収の材質が入っているからか、少し重さを感じました。
こちらもトップシートに細かい凹凸があります。
・NEVER SUMMER JAPAN Instagramアカウント >
NIDECKER(ナイデッカー)
・GAMMA
ツインで左右が非対称のGAMMA。
サイドカーブの形状が非対称なので、ヒールとトゥのどちらかが食いつくか選べる板との事でした。
今回はヒールの食いつきが良いように試乗。
乗りやすくて使いやすい板でしたが、非対称の良さは分からず。
少し柔らかめの板で反発力も良かったので、好きな感じでした。
軽めな印象がある板で、グラフィックも好きでした。
・Nidecker JAPAN Instagramアカウント >
LIB TECH(リブテック)
・…LOST ROCKET
ディレクショナルでハイブリッドキャンバーの…LOST ROCKET。
MAYHEM ROCKETとはモデル名が違うだけで同じなのかな?
個人的に好きなブランド。
少し硬めな印象の板で、LIB TECHらしい張りのある板でした。
反発力もあるので遊びやすそうです。
ただ、今回乗ったのが個人的に長過ぎるサイズしかなかったので残念。
自分に合うサイズで乗れば、もっと楽しそうだなと感じる板でした。
THE BAKERY(ザ・ベーカリー)
モデル名を忘れました。
ドイツ発の100%ハンドメイドのスノーボードブランド。
バンブー(竹)素材を使ったツインの板です。
柔らかめな印象で、反発力が良い板でした。
乗り心地としては可もなく、不可もなくといった感じ。
シンプルなスノーボード板という感じでしたが、遊びやすそうな板でした。
・THE BAKERY SNOWBOARD JAPAN Instagramアカウント >
ARBOR(アーバー)
・CARTER
ディレクショナルでキャンバーのCARTER。
硬さを感じる板で、反発力が良い印象の板でした。
安定した乗り心地と、ターンがしやすい感じで、使いやすかったです。
シャバ雪でもターンが切りやすかったので、パウダーでも良さそうだなという印象。
あと、スピードを出していても乗りやすそうだなと感じました。
SIN.SNOWBOARD(シン.スノーボード)
・BONNOW
153cmのハードフレックスで使用。
グラフィックとフレックスは変更可能。
ウェスト幅が254mmとちょうど良く、乗りやすい板でした。
ターンが気持ち良くでき、地形遊びもしやすくて面白かったです。
個人的な意見としては、フレックスがもう少し柔らかめだと、もっと好きな感じ。
色々な遊び方がしやすそうで、オールラウンドに使いやすいなと感じる板でした。
・BUTSU
140cmのハードフレックスで使用。
フレックスとグラフィックは変更可能。
140cmの長さに対して、ウェストが259mmと少し太さがある板。
約170cmで約65kgの筆者でも乗りやすかったです。
取り回しの良さがありながら、長いターンもしっかりと乗れる板で、ハードフレックスの張りも良い板でした。
パウダーでも楽しめそうですし、ツリーランや地形遊びでも楽しめそうでした。
・HOW
156cmのハードフレックスで使用。
フレックスとグラフィックは変更可能。
ウェスト幅が262mmと、安定感がしっかりある板でした。
パウダーや荒れたバーンなどで乗りやすそうです。
ターンの時の安定感もありながら、地形への当て込みなどが好きな人には乗りやすそうな板でした。
個人的には、硬さをより感じ、操作性がいまいちな感じ。
おそらく、レベルの問題です。
・SHOWTEN
157.5cmのミディアムフレックスで使用。
フレックスとグラフィックは変更可能。
長さを感じさせない、取り回しのしやすさがある板で、シャバ雪でもターンがしやすくて乗りやすかったです。
また、ミディアムフレックスですが反発力もあり、オーリーのしやすさもありました。
1つの事にこだわらず、オールラウンドな滑り方で楽しめそうです。
個人的には好きな感じの板でした。
・SIN.SNOWBOARDについては、もう少し詳しく書いてまとめました。
・SIN.SNOWBOARD Instagramアカウント >
2023-2024試乗会で試したビンディング
試乗会で試してきたビンディングは2ブランドで、2モデルを試してきました。
試してきたビンディングは、以下のような感じです。
・FLUX/1モデル
・CLEW/1モデル
FLUX(フラックス)
・XF
ハイバックが硬過ぎず、柔らかすぎずといった印象。
また、ハイバックが内側に向けて薄くなっている形状をしていました。
徐々に薄くすることで、ヒザをより内側に入れやすいとの事です。
反応の良さを感じながらも、自由度もあって良い感じに使えました。
ストラップも、しっかり装着していながら、裏のクッション性が良いので、圧迫感が少ないのも良かったです。
CLEW(クリュー)
・FREEDOM1.0
ドイツ発のブランド「CLEW」の「FREEDOM1.0」。
ステップイン構造を持ちながら、標準のストラップタイプのビンディングとしても使用可能。
値段も高すぎないモデル。
ハイバックは少し硬めなので、反応の良さがありました。
ただ構造上の関係で重め。
使い心地としては悪くありませんでした。
ステップインなので、脱着が簡単なのが良かったです。
・CLEW SNOWBOARD BINDING 公式サイト >
2023-2024試乗会で試したゴーグル
試乗会で試してきたゴーグルは3ブランドで、合計7モデルを試してきました。
試してきたスノーボードゴーグルは、以下のような感じです。
・ELECTRIC /1モデル
・SWANS/1モデル
・Sweet Protection/5モデル
ELECTRIC(エレクトリック)
・CAM
23-24シーズンより新登場のCAM。
ミディアムラージのサイズ感で、フレームとレンズが柔らかくてフィット感が良かったです。
クラシカルなデザインも良く、シンプルながら特徴があるモデルでした。
視界も広めでしたが、ゴーグル上部の中央にあるベンチレーションが少し気になる感じ。
人によっては気にならないかもしれません。
・ELECTRIC JAPAN Instagramアカウント >
SWANS(スワンズ)
・OUTBACK
23-24シーズンより新登場のモデル。
平面レンズのモデルで、「A-BLOW SYSTEM」が加わったゴーグルです。
フレームが少ないセミフレームレスで、ミディアムより少し大きめな、ミディアムラージといったサイズ感。
換気できる性能があるのにプラスして、使い心地の良さもあるモデルでした。
レンズ交換も簡単でしたし、SWANSらしい見やすいレンズも良かったです。
・SWANS SNOWGOGGLES Instagramアカウント >
Sweet Protection(スウィート プロテクション)
・Durden
ノルウェー発のヘルメット&ゴーグルブランドであるSweet Protection。
スノーボード界のレジェンド、テリエ・ハーコンセンも使っているブランド。
Durdenは、ミディアムラージの大きさにプラスして、フレームが細く、レンズが大きめなので視界が広めでした。
また、レンズとフレームが柔らかいので、フィット感も良かったです。
Sweet Protection独自開発の「RIGレンズ」も個人的には見やすくて好きな感じでした。
・Boondock
フレームが少ないセミフレームレスで、平面レンズのBoondock。
ミディアムのサイズで、大き過ぎず、小さ過ぎずといったサイズ感でした。
レンズが少し厚く、硬めなので、Sweet Protectionのコンセプト「ゴーグルにもプロテクション機能」の通りだなと。
軽くて付け心地も良かったです。
ちなみに、テリエも使っているモデルとの事です。
・Clockwork MAX
ミディアムサイズの「Clockwork」を大きくした「Clockwork MAX」。
ラージサイズの大きさで、フレームが細めに造られているので視界は広かったです。
また、レンズが厚くて硬めなので、こちらも頑丈な構造です。
球面レンズモデルですが、湾曲が浅く、平面レンズに近い感じのゴーグルでした。
Sweet Protectionの球面レンズは、全て湾曲が浅めに造られています。
・Interstellar
Sweet Protectionのゴーグルの中で、トップモデルになる「Interstellar」。
大きめのラージサイズで、レンズ交換が簡単にできるゴーグル。
また、レンズの硬さを持ちながら、フレームにもカーボンが入っている頑丈な構造になっているモデル。
使ってみると、視界が広くて見やすいゴーグルでした。
頑丈さでいうと、大きいクラッシュをしていないので分からず。
とはいっても、手で曲げようとすると、その硬さと頑丈さが分かりました。
ただ、構造上、少し重めに感じる点も。
人によっては気にならないかもしれません。
・Connor
23-24シーズンより新登場のモデル。
フレームがないフレームレスで、球面レンズの「Connor」。
大き過ぎず小さ過ぎずの、ミディアムサイズのゴーグル。
フルフレームの同サイズぐらいと比較すると、視界は広めかなといった感じでした。
軽量で付け心地が良く、見やすかったです。
こちらも、レンズが硬くて頑丈な構造をしています。
・Sweet Protection JAPAN Instagramアカウント >
22-23スノーボード試乗会
ここから下は2022-2023スノーボード試乗会で使った物になります。
おまけ的な感じで残しておきたいと思います。
スノーボード板
【YES.】
・PYL UnInc. DCP
ディレクショナルでハイブリットキャンバーのPYL Uninc. DCP。
DCPとはプロスノーボーダーの事です。
個人的に、試乗会に行ったら乗っておきたいのが「Uninc」シリーズになります。
ノーズとテールの中心を軽量化し、取り回しやすいように造られているとの事でした。
実際、ノーズ側のソール面から手をかざしたら、うっすらと手の形が見えます。
乗った感じとしては、硬さは普通かなというのが個人的な印象です。
乗りづらいという事はありませんでしたし、持った時の軽量感も感じられました。
ノーズとテールの取り回しやすさに関しては、今回は分からずといった感じでしたが、軽量感からして効果はあるのかもというのが感想です。
・Jackpot
ツインでキャンバーのJackpot。
乗った感じとしては、硬過ぎず柔らか過ぎずといった感じの板でした。
反発力も普通どおり感じやすくて、シンプルなスノーボード板という印象です。
【NIDECKER】
・THRUSTER
ディレクショナルでキャンバーのTHRUSTER。
見た目的に細い印象を受けましたが、細すぎず、標準的な太さの板でした。
持った時には軽さを感じられて、個人的には少し硬めに感じた板です。
硬いバーンではなく、シマッている雪で乗ったら乗りやすそうかなといった印象です。
筆者のサイズとしては長い感じだったので、合うサイズの板で試したかった板でした。
【LIB TECH】
・JAMIE LYNN’96
1996年に発売された、レジェンドスノーボーダー「JAMIE LYNN」モデルの復刻モデル。
当時のデザインで、キャンバーでツインの板。
筆者が子供の頃から好きなスノーボーダーで、当時、憧れたモデルの復刻。
これはもう反則クラス。
試乗会で見た瞬間からカッコいいを連発している自分がいました。
そして、この板を持っている自分がガラスで写っているのを見た時や、リフト待ちをしている時に板を見ただけで感動です。
乗った感じは、キャンバーが少し深めなので反発力が良い。
また、少し硬めに感じましたが、慣れれば良い事なので何も問題なし。
サイドカーブが云々とかありますが「何それ美味しいの?」感覚で、乗り心地は良い。
気分が爆上がりしていたので、何も問題ないどころか凄く楽しく乗れました。
スペックは昔ながらのTHEキャンバーで、マグナトラクションの採用は無しとの事。
ただ、使っている材質は、現在の他モデルと同等の物を使用しているとのことです。
なんだかんだ言っていますが、個人的にはテンションが上がる最高の板でした。
ちなみに、筆者が試乗会に行った時点で、メーカー完売とのことです。
欲しい欲しい欲しい欲しい・・・・・
・…LOST RETRO RIPPER
ディレクショナルでハイブリッドキャンバーの…LOST RETRO RIPPER。
日本的なデザインが目を惹くパウダーボードになります。
乗った感じとしては少し柔らかめな印象の板。
パウダーボードとしては細めな感じはしましたが、ノーズの太さの存在感がありました。
今回の硬いバーンでは、この板の良さを感じる事はできなかったなという感じです。
ただ、パウダーやシマっている雪質でしたら、ぜひ乗ってみたいなと感じる板でした。
【NEVER SUMMER】
・PROTO SLINGER
ダブルキャンバーでツインのPROTO SLINGER。
少し柔らかめの板という印象があり、張りがある感じで反発力も良かったです。
トゥー側とヒール側のエッジの造りが違うらしく、ヒールターンがよりやりやすいとの事。
使った時の雪質が硬かったので、その良さを味わう事ができませんでした。
トップシートが細かい凹凸になっていたので、足を乗せても滑りづらく、ワンフットもやりやすかったです。
・PROTO ULTRA
トリプルキャンバーでツインのPROTO ULTRA。
乗った感じは硬めな印象でしたが、結構乗りやすい感じの板でした。
また、反発力があるとの事でしたが、個人的には普通かなといった感じです。
この辺りは個人のレベルで変わるのかもしれません。
それと、今回の硬いバーンで使ってみたら、エッジの噛みが良かったような気がしました。
硬いバーンで耐えやすいといった感じがします。
そして、PROTO ULTRAのトップシートも凹凸がありました。
このモデルも足を乗せたら滑りづらかったです。
ワンフットがやりやすいのも良いなと感じました。
ゴーグル
【ELECTRIC】
・Roteck
22-23シーズンより新登場のRoteck。
フレームの上下左右が広く造られていたので、滑っている時に見やすかったです。
手で持った時に軽さも感じられて、フレームとレンズも柔らかめだったので、付け心地も良いゴーグルでした。
・KLEVELAND2
マグネットを利用して、レンズの脱着が簡単なKLEVELAND2。
マグネット仕様ですが、フレームの中にしっかり納まってくれたので、レンズが外れづらい構造でした。
ただ、マグネットではない、従来の「KLEVELAND」よりかは重さを感じます。
また、「KLEVELAND」の方が、フィット感が良いかなとも感じました。
とはいっても、レンズの脱着が簡単で視界は広いですし、フィット感が悪いという印象はなかったです。
【SPY】
・MARAUDER
マグネットとレバーを使用した、レンズの脱着が簡単にできるMARAUDER。
視野は広めな造りで、ストレスなく滑る事ができました。
レンズもマグネットだけではなく、レバーもセットだったので、脱着が簡単かつ外れづらい仕様になっています。
HAPPY LENSとコントラストレンズを合わせ持つレンズとの事。
雪が降っていましたが、ベースのレンズの色味が薄めで見やすかったです。
・CRUSHER ELITE
平面レンズ仕様でミドルサイズのCRUSHER ELITE。
SPY独自で開発したコントラストレンズを使用しているとの事。
視野の広さは凄く広いという訳ではありませんが、それでもストレスは感じず、問題なく滑れました。
フィット感的にも問題が無かったです。
ゴーグルに欲しい要素はとりあえず入っているうえで、定価が8,800円。
値段的に見れば、十分良いゴーグルといった感じでした。
【DRAGON】
・R1
22-23シーズンより新登場するR1。
サイズはミディアムで、フレームレスのゴーグルになります。
ミディアムと言っても視界は広かったですし、滑っている時に左右のフレームが気になる事はなかったです。
また、レンズの脱着も簡単でした。
持った時に軽さを感じるゴーグルで、付け心地も良かったです。
21-22スノーボード試乗会
ここから下は2020-2021スノーボード試乗会で使った物になります。
おまけ的な感じで残しておきたいと思います。
スノーボード板
【YES.】
・Basic Uninc. RDM
ツインでキャンバーの板のBasic Uninc.RDM
RDMはロメイン・デ・マルチというプロスノーボーダーの事です。
デザインに完全に惹かれた板で、「Uninc」シリーズはやっぱり見逃せない。
板としては、個人的には少し硬かったかなといった印象でした。
ただ、乗りづらいという事もないですし、なによりデザインがカッコ良かったです。
【NIDECKER】
・INSTINCT SERIES/ALPHA
フリーライド風ながら、色々と遊びやすいという板。
グシャグシャな雪質でしたが沈みづらくて、乗りやすかったです。
硬さも硬すぎずといった印象でした。
ただ、154を乗っている筆者ですが、試乗したのが159とサイズ感が合わなかったです。
1つ下のサイズでしたら、かなり好きな板になるかなといった感じでした。
後、ソールのグラフィックがカッコイイ。
【K2】
・PARTY PLATTER
ショートワイドのキャンバーの板。
フリーライド、フリースタイルと色々とやりやすい板になります。
いつもは154ぐらいの板に乗っている筆者ですが、短めの147サイズで試乗したところ、乗りやすくて好きな板でした。
反発力もあって楽しそうな板だなといった印象です。
・EXCAVATOR
ショートワイドでキャンバーの板。
150サイズの板に乗ってみたところ、問題なく滑る事が出来ました。
グシャグシャな雪質でも乗りやすかったので、締まった雪質とかパウダーでも良さそう板でした。
【RIDE】
・ZERO
ソールのクラシカルなデザインに惹かれて試乗したツインの板。
昔のロゴがカッコイイデザインでした。
乗ったサイズが151と自分に合うサイズではありませんでしたが、遊びやすそうな板でした。
色々とやりやすそうで、個人的には好みの板でした。
【LIB TECH】
・JAMIE LYNN SHORT WIDE
個人的に大好きなブランド、昔からずっと好きなJAMIE LYNNモデルの板。
目に入った瞬間に飛びついた板で、デザインは最高過ぎるぐらいカッコイイ。
ショートワイドのパウダー板との事だったので、グシャグシャな雪質でも沈みづらかったです。
普通の締まった雪質でも楽しそうな板でした。
結局買うのはこれなのかも。
【ROSSIGNOL】
・ONE
オールマウンテンのツインの板。
乗ってみると硬めな感じがしました。
ただ、個人的には可もなく不可もなくといった印象。
締まった雪質ならもっと良さが分かる板なんだろうなといった感じでした。
【NEVER SUMMER】
・PROTO SYNTHESIS
ツインの板で、少し硬めの板という事で試乗。
特別な硬さは無かったですし、いたって乗りやすい板でした。
トップシートに特殊な素材が使われていて、スケーティングの時に足を置いてみたらブーツのグリップが効いてくれました。
反発もある良い板という印象です。
・PROTO SLINGER
PROTO SYNTHESISと比較すると、少し柔らかめのツインの板。
トゥー側とヒール側のエッジの造りが違うらしく、ヒールターンがよりやりやすいとの事。
使った時の雪質がグシャグシャだった為、その良さを味わう事ができませんでした。
ただ、個人的にはPROTO SYNTHESISと比べると、こちらの板の方が乗りやすかったです。
こちらも、トップシートにグリップ力がよくなる加工がされていました。
【SALOMON】
・SUPER8
フリーライド寄りのスーパー8。
後ろ足部分がフラットになっていて、コントロール性が上がる板との事。
個人的には硬かったかなという印象な板で、グシャグシャな雪質でも乗りやすかったです。
ビンディング
【K2】
・LINE UP
ビンディングの裏に3点のポイントのような物が付いているビンディングです。
この3点がある事で、ルーズ感を出せるとの事でした。
ビンディングの全面が板にピッタリとくっついている感じではないので、反応が遅めな感じが好きな人には良いとの事です。
個人的には違和感があって馴染む感じがしませんでしたが、好きな人にはハマるのかなと感じました。
・FORMULA
しっかりとホールドしてくるので操作性が良いながらも、硬すぎず柔らかすぎのちょうど良い感じでした。
滑っている時の反応も良いですし、ガチガチ固定といった感じでもないので合う方は多いかなと感じます。
【RIDE】
・A-6
ビンディングのベースのフレームが全面アルミになっているA-6。
しっかりとホールドされ、敏感に反応してくれる感じがしました。
とは言っても、ガッチガチに硬いという訳でもないので、使いやすいなと感じました。
・C-6
柔らかめな感じがありながらも、反応も良い感じがしたビンディングでした。
ストラップのホールド感も良かったので、使い心地も良かったです。
RIDEのビンディングは調整しやすい所も良いなと感じます。
【BENT METAL】
・AXTION
個人的には好きなブランドで、デザインがかっこよかったので試乗。
使い心地としては反応も良かった印象でした。
硬すぎず、柔らか過ぎずといった感じで操作性も良かったです。
・TRANSFER
こちらも硬すぎず、柔らか過ぎで好きな印象のビンディングでした。
しっかりホールドしてくれて、操作性が良かった印象です。
AXTIONとTRANSFERだったら、TRANSFERを選びます。
理由は、ストラップのホールド感が好きな感じだったからです。
あと、ジェイミー・リンモデルがカッコイイからです。
ゴーグル
【SMITH】
・PROXY
21-22から新登場するニューモデルのPROXY。
SMITHの見やすい球面モデルながら、値段を抑えめにされているゴーグル。
ミディアムサイズの大きさですが、視界が広めのモデルでした。
【DICE】
・HIGH ROLLER
大型の球面レンズ仕様のHIGH ROLLER。
国産モデルのフィット感の良さと、大型レンズの視界の広さを持つゴーグル。
レンズ交換がワンタッチでできるのも良かったです。
・JACKPOT
球面レンズでミディアムサイズのJACKPOT。
ミディアムという事もあって視界はすごく広いという感じではないながらも、見やすさはちゃんとあるゴーグルでした。
フィット感も良かったので、大き過ぎるゴーグルが苦手な方にもピッタリなモデルです。
【ELECTRIC】
・CHARGER
平面レンズ仕様でミディアムサイズのCHARGER。
オールドスクールスタイルのデザインで、好きな方にはハマるゴーグルです。
価格が抑えめな所も良かったです。
【DRAGON】
・D1
平面レンズ仕様でミディアム/ラージの大きさのD1。
シンプルなデザインながら、見やすさやフィット感の良さも合わせ持つゴーグルです。
値段が1万円台の中盤という所を考えると、ありがたい値段設定だなと感じるゴーグルでした。
20-21スノーボード試乗会
ここから下は2020-2021スノーボード試乗会で使った物になります。
おまけ的な感じで残しておきたいと思います。
スノーボード板
【RIDE】
・ALGORYTHM(アルゴリズム)
ディレクショナルツインのモデル。
フレックスは硬すぎず、柔らか過ぎずの使いやすい板でした。
オーリーした時の反発力も良くて、乗りやすい板だなと感じました。
【NIDECKER】
・Liberty
完全に見た目で試乗したLiberty。
個人的にデザインがかなりハマりました。
水分が多いシャバシャバな雪質でもノーズが沈む事は無く、安定性があって気持ち良く滑る事が出来ました。
この板でパウダーを滑ったら楽しそうですし、デザイン的にもテンションが上がりそうです。
【LIB TECH】
・TRS(TOTAL RIPPER SERIES)
個人的に好きなブランドのLIB TECH。
デザインも好きなのですが、反発力もしっかりあって、乗りやすくて遊びやすい板でした。
LIB TECHに所属しているライダーの使用率が1番高いらしいです。
【KRAFT SNOW】
・OREGON
太めのウェストで短めの長さで乗る事ができる「ショートファットボード」のOREGON。
筆者も少し短めの板で乗ってみました。
短めの板で乗っていても安定性があり、太くても操作性を失う事無く乗る事が出来ました。
反発力が強くて、個人的には遊びやすかったです。
【K2】
・MANIFEST
オールマウンテンボードのMANIFEST。
スピードを出して滑っても安定性があって、反発力も感じたので、滑っていて楽しい板でした。
癖が強くない板なので、色々なタイプの方が乗りやすい板だと思います。
ビンディング
【BENTMETAL】
・TRANSFER
個人的に好きなブランドのBENTMETLのTRANSFER。
少し硬めのハイバックで反応が良かったです。
アンクルストラップが2重になっているので、しっかり締め付ける事が出来ました。
【RIDE】
・C-8
20-21シーズンから初登場のC-8。
デザインが気になったので使ってみました。
ストラップもしっかりと締める事が出来て、ハイバックが少し硬めな感じなので、ターンを切る時の反応がとても良かったです。
ビンディングの調整もしやすくて、板の操作もしやすいビンディングでした。
ゴーグル
【OAKLEY】
・FLIGHT PATH XL
20-21シーズンから初登場のFLIGHT PATH XL。
ゴーグルの上部にはフレームあり、下部にはフレームが無いセミレムレスフレーム。
視界に広さはもちろん広くて、フィット感も良かったです。
・FLIGHT TRACKER XL
20-21シーズンから初登場のFLIGHT TRACKER XL。
従来から販売されていたモデル「CANOPY」を進化させたモデル。
フレームが薄く作られている分、視界が広く作られています。
デザインもクラシックな感じで、見た目的にもカッコよかったです。
・「FLIGHT TRACKER XL」のレビューはこちら >
【DICE】
・SHOWDOWN
20-21シーズンから初登場のSHOWDOWN。
平面レンズが使用されているモデル。
DICE従来のフィット感を損なわず、着け心地が良かったです。
視界もかなり広く作られていました。
【SMITH】
・Squad MAG
20-21シーズンから初登場のSquad MAG。
平面レンズモデル「Squad」のレンズ取り外しが、マグネットタイプになったモデル。
大きさは「Squad」と「Squad XL」の中間になります。
レンズの脱着も簡単にできて、使いやすさがアップしていました。
・Skyline XL
球面レンズモデルのSkyline XL。
ラージサイズのレンズが使用されていて、視界がとても広く確保されています。
フィット感も良く、眼鏡対応モデルです。
【GIRO】
・BLOK
フレームがある平面レンズモデルのBLOK。
EVAKベントテクノロジーを使用した、曇りづらさをアップさせたモデル。
顔に当たるスポンジのフィット感が良かったです。
眼鏡対応モデルになります。
・CONTOUR
20-21シーズンから初登場のCONTOUR。
レンズの装着にマグネットを使用したモデル。
フレームレレスモデルで平面レンズを使用しています。
視界が広いうえに、VIVIDレンズの性能も良かったです。
【DRAGON】
・RVX
20-21シーズンから初登場のRVX。
レンズの装着が簡単に出来る、スウィフトロックテクノロジーが搭載されているモデル。
大きめの平面レンズで視界も広く確保されていて、見た目もカッコいいデザインでした。
RVXは眼鏡対応モデルになります。
・DX3
フレームがある平面レンズモデルのDX3。
ラージサイズフィットで視界がとても広く、フレームとレンズが柔らかいので、フィット感がとても良かったです。
DX3は眼鏡対応モデルになります。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございました。
この他にも沢山のブランドの様々なモデルがあり、時間の関係で全てを試す事は出来ませんでしたが、来シーズンのモデルを直接試す事が出来るので試乗会は良いですよ。
今回も色々な板やビンディング、ゴーグルを試すことが出来たので楽しかったです!